日産が " 上質なコンパクト " と銘打ってオーラを出した時、そのライバルがプジョーの208と聞いて、それはちょっとニッチ過ぎると思いました。
一方で、アウディのA1に乗る元同僚がオーラにも乗って見てその仕上がりを絶賛し(⇒A1とオーラを元同僚が比較した記事はコチラ)、かつオーラの売れ行きも好調と聞くと、ニッチ過ぎると思っていたオーラのコンセプトが逆にストライクかもしれないと現在は考えが一転した訳です。
オーラと聞くと「イカ天」に出ていた4人組のバンドを思い出し、もう少し名前は何とかならなかったのかと思っていたのも、中谷美紀をCMに起用することにも納得する訳です。
Cセグメントよりも運転しやすいですし。
なので、レクサスが 新型のLBXに与えたコンセプトである " サイズのヒエラルキーを越えた新たなコンパクトラグジュアリー " は、もちろんレクサスと日産とでは立ち位置が違いますが、オーラとベクトルは同じだと思っています。
すなわちそのコンセプトに共感するというか、回りくどい言い方はやめると正直LBXは魅力的で興味津々でもあります。
gooニュース
https://news.goo.ne.jp/article/encount/entertainment/encount-587823
ただ、ノートはその上質に実車で触れていませんが、最近のトヨタのZもしくはそれに相当するグレードの仕上がり具合とオーラの市場を踏まえてLBXの価格の妥当性を考えると、やっぱり割高な感じはします。
何よりそのコンセプトは前述したように共感するのですが、" 素の自分に戻り、リラックスして気負いなく運転できる一台、すわなち自分の履いているスニーカーのような車 " は良いのですが、当の本人のスニーカーは1.6リットルの直3ターボで、そこは1.5リットルのハイブリッドであるべきだと思います。
何よりオーラやLBXのコンセプトへの私の興味は、9代目クワヒロカーであるトヨタのアクアで十分に満たされている訳でもあります。