一時はトヨタを中心にどの車種が、大体どれぐらいの納期で納車されるのかが記事になっていましたが、最近あまり見かけなくなりました。
納期が長くなった原因とされる半導体の不足も最近あまり言われることもなくなりました。
となると、長納期と言われていた車も以前のように戻ったのではないかと思いました。
ホンダのN-BOXが1ヵ月以内で納車されたという話も聞きましたし。
そんな矢先、トヨタが自ら出荷目途の広告を出していいたので、見てみたのですが、、、。
10月の時点で最短で2~3ヵ月、それもカローラとカローラ ツーリングとクラウンスポーツとGR86とピクシス エポックの5車種のみ。
一時は長いとされたハリアーは3~4ヵ月でアクアも4ヵ月。
カローラでもスポーツとクロスは5~6ヵ月。
プリウスもPHVが4~5ヵ月で、HVは6ヵ月。
ミニバン勢に至ってはシエンタが半年以上で他は絶賛受注停止中、、、。
ヤリスや認証不正の影響から再開したとされるヤリスクロスも絶賛受注停止中、、、。
KINTOはそれぞれ1ヵ月程度のようですが、、、。
ただ、長納期になるちょっと前にトヨタはトヨタ店でもカローラ店でもネッツ店でもトヨペット店でも全車種購入できるようになりましたが、生産も販売も車種を絞ることで集中でき、かつ収益性も上がると思いました。
これは以前から何度か書きましたが、半導体不足ではなく、新トヨタ生産・販売方式だと思っています。
もっとも勝手な私の憶測ですし、そんなことはどのメディアも自動車評論家も報じていません。
ですが、「月刊自家用車」の「X氏」のコーナーに掲載される人が減ったことは確かだと思います。