気ままに富貴蘭Goo版

富貴蘭に嵌ったアホなおじさんブログ
Yahooでやっていたが閉鎖されやる気失っていたが、とりあえず再開一歩

黒牡丹縞 HR系 5の4

2021年04月25日 22時48分59秒 | 覆輪

 

 

3月23日に載せた黒牡丹縞HR系(HR-2)同じ系統でHR-5からの割り子です。純風満蘭さんが前回アップのひ孫と言っていたがこちらの方が縞もしっかりしているから良ければとアップしてみました。

HR-5の親から外したのは昨年秋でした。下の方についていて親木からかなり斜めになっていて、親が花ばかり付けるようになったので昨年秋割って寄せ植えしてました。今日親とは別の鉢に植え替えました。まだ根が十分ではなかったようで親と同じような日を取っていたらアズキ斑(アントシアニン)が結構出てきて黒牡丹らしくなってしまいました。親に比べると若木で根も少ないので一回り小さい。

二本の子付きです。一方には細いけど縞が確認できます。

鉢から出してミズゴケ除いたところ。

植え付けしたところ

親の反対側にも昨年は細い縞があったと記憶していますが、晩秋からこの春にかけ暗んで今は何かほんのり程度。

子供にも細いが縞はある。これぐらいの方が後で良くなると思うがさてどうなるか?

 

一部記事修正

 

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豊明殿

2021年03月31日 09時37分37秒 | 覆輪

何年前だったか覚えてないが久納氏が発表した山採りのピンク根の豊明殿の写真が今は廃刊になった雑誌に載ったのは?

四国山草園に割り子が来た時の値段が高いことは記憶の片隅にあるが幾らだったかは覚えがない。増えが良いが人気が高くしばらく手に入れることができなかった。何年か経ってようやく入手出来た翌年に実生ができたと。すると暴落し人気も落ちた。ほとんど花が咲かないので家でも良く増えました。三年前の寒波で天葉が7,8本飛びその後子がついて増えてきましたが天葉飛んだ部分があるので株間が開きみじめな姿に。虎斑もさえません。

以外に根の傷みは少なかったので、枯葉や傷んだ根を外して鉢に突っ込みました。株間が一層開いてみっともない姿。

 

更にたくさんの串で無理やり成形しました。

株間がやや詰まり、下向きの株も向きを上げてちょっと株立ちっぽい株姿になってきました。あと二、三年はこのようなこと繰り返し株間に子供が当たることを期待し、バラバラにしても勝ってくれるような人はほとんどいないでしょうから大株立ちを目指しましょう。

 

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八洲の月(剣龍殿) 植え替えした

2021年03月26日 17時59分58秒 | 覆輪

古い銘品の大八洲が大覆輪になった八洲の月です。購入時は剣龍殿の名前でした。どうも両方の名で流通しているみたいだが”八洲の月”の方が多く使われているのでこちらの名前で。

今年の1月20日の記事に2018年春の写真を載せました。当時は親木の下の方に小さなあたりが1本ついている状態でした。この当たりが外れるくらいに大きくなってきたので外して寄せ植え。

綺麗な大覆輪です。

子供が当たった時の稚葉は糸覆輪で良くある大覆輪の富貴殿などが中斑で稚葉が出てきてその後成長とともに大覆輪になっていくのとは違います。

 

Kenn

 

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建国青 今日の植え替え 大株⇒バラバラにして4鉢に

2021年03月24日 22時14分15秒 | 覆輪

今日の植え替えは建国青。

後藤氏から2005年7月入手とラベルに。伺った特徴は八千代芸(天葉が出芽の時に紺覆輪に淡く灰色のモヤっとした中斑っぽい)で、稀にピンク根も出る、とのことでした。

特に変化することもなくここまでの大株になりました。鉢は年一回くらいは変えていますが植え替えは4,5年植え替えていません。

少し鉢から抜いた状態。

鉢の中は根ばっかりです。

ミズゴケを除いて、裏から見ると意外に根は傷んでいない。が、このまま植え替えるには大変そうだなぁ。

シャワーでミズゴケなどのゴミを取り、傷んだ値を取ってもまだたくさんの根がある。

セッコクがたくさん駄目になり置き場所が少し空いたのでバラバラにし鉢数を増やすことにした。根が絡み合っていてバラバラにするのがすごく面倒で時間がかかりました。

バラバラにするとこんなもん。たくさん根が残っていると新根が出にくいので、1本に3,4本残して半分以上の根は捨てました。下の方の葉もかなり毟り取りました。

たぶんこれが親木

全部バラバラにすると鉢数が多くなりすぎるので寄せ植えして4鉢にすることにした。

寄せ植え時に台ゴケに簡単に置くためタコ糸で一鉢分をまとめました。ミズゴケ、アルミ線でやったこともあるのですが。タコ糸が一番扱いやすいことが分かり昨年から使ってます。

 

上ゴケは大体10本~15本くらいをひとまとめで揃えていきます。

まずは二回巻く

最後にもう一蒔き

3.2号のラッパ素焼き鉢に入れて

ポリカ棒串で葉を整えて一鉢終わり。

同じ作業をさらに三回やって4鉢に

約2時間かかりました。疲れた。

 

Kenn

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黒牡丹縞 HR系 子2の1と2

2021年03月11日 17時46分49秒 | 覆輪

うちにある黒牡丹で最も大型な黒牡丹で自分のなかでHR系としています。

良柄の縞を取ったのでとその親木の青の黒牡丹がセリに出て四国山草園が黒牡丹青としては高値で競り落としたもの(たぶん誰かと競り合った)をずいぶん前に購入したものです。当時同じような青の黒牡丹の倍の値段でしたが、もしかしたら自分のところでも柄の子がとれるかなと高かったが買っちゃいました。

何年か作っているとちょっと親に縞が入るようになり子供にも良い縞(普通の後暗み)が出てきました。3,4年くらい前の寒波で親や子の天葉飛ばして残ったのも成長するためか平均的に柄が相当暗くなってきています。

この子供に1から番号付けしてきました(伊豆に行った最初の良柄の子はナンバリングから除く)。写真は2番目の子の孫2本。寒波の時HR2も天葉飛んで、運よく残った孫木です。親のHR-2はそこそこの良柄でしたが親の天葉飛んだ時にはほぼ青でしたが、成長とともにごく細い白黄縞が出ましたが、孫1の方は青に近い。孫2の方はだんだん柄が良くなってきていますが、天葉の伸びだし時は暗い萌黄縞で2、3年かけて柄が明瞭になってきてます。

 

手前がHR2-2、奥がHR2-1

 

HR-2-の天葉は萌黄縞

 

天葉の1枚前も萌黄縞状態(葉先傷んでます)

 

2,3年経てば白黄縞(縁ですが)

 

kenn

 

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天優

2021年01月21日 17時05分56秒 | 覆輪

今日も快晴です。気温も昨日より少し高い。まだ1月下旬、また来週になれば寒くなるでしょう。

 

今日の写真は宮崎県産の天優です。これは室内に持ってきているので皺引いてません。天優は縞の天樹から覆輪に変化したものです。変化元の天樹はもう無いとも聞きました。天優とよく似た日輪富貴(縞の富貴の光からの覆輪に変化)との違いは、日輪富貴富貴の光の方が若干筬が緩く、根が太いことでしょうか。うちでは富貴の光から一本変化途中で覆輪へ完全に決まるのはあと一、二年必要です。

写真の株は昨年春先に、水やりした後で置き場所変えようと着者の当たる場所に置いて半日忘れていて、ちょっと葉を焼いた傷跡が残りました。新しい葉が何枚か伸びても最低3年は毟れないので残っちゃいます。

株としては親木に左右2本ずつ子供がついて喜んでいたのですが、3,4番目の子供の一方がどうやら幽霊、葉も大きく良い大きさになってきているが背に紺がない、後1年育てて紺が乗ってこなければ毟ることになる。残り3本の子供は紺の決まった上柄になりそう。去年は花も子供も出てきてないから、今年は2本ぐらい子供が付かないかなと淡い期待をしてます。

 

親木の紺乗りは大覆輪としては最高状態と思うのだが。

系統は、四国山草園が広島の花ごよみから仕入れた最初か2番目の天優、この親木の何番目かの子をだねさんが購入。その紺乗りの良いだねさんの天優から増えた割り子を四国山草園経由で購入したものです。

だねさんの2013年04月25日の記事「覆輪4種:飛天,満月,錦織,天優」の天優の写真は、うちの天優など何本か四国山草園で子供を外された段階で戻っていった状態だと思います。

だから、うちの天優は割ってから8年近く経過してます、今まで一度も花が咲いてないがまだこの程度、大覆輪品種は増殖が遅い。

 

kenn

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2018年3月の八洲の月(剣龍殿) 大八洲の深覆輪

2021年01月20日 11時10分51秒 | 覆輪

2021年01月20日(水)、当地の今日の天気は気温が低い以外穏やかな無風快晴です。

昨日は北陸や東北、北海道など特に風が強くホワイトアウトによる多重事故が起こってました。サラリーマン時代は新潟県-山形県の行き来や、単身赴任先の新潟県から神奈川県の自宅への行き来などで雪道、吹雪の運転はずいぶんやりました。ホワイトアウトはひどい雪降りでも起こりますが、厄介なのは雪はそんなに降っていなくても強風で地面の積雪が舞い上がる時でした。雪はほとんど降ってないので普通の雪道走行していると突然10m先の車のストップランプすら僅かに明かりがあるかなぐらいの視界(ホワイトアウト)になり、とても先に進むことはできず、ハザードランプ点灯とブレーキランプ時々踏み後方にサインを出しながらゆっくり減速し最後は停車しかできない経験を何度かしました(後方車が気づいてくれたこと確認できればBetter )。発生するところは山の谷間の少し平らなところで山からの吹きおろしや、山余山の間いわゆるビル風の様に風が吹くところで大体決まっています。ローカルな道路を走る車は良く分かっているので無理な走行はしないのですが、高速で長距離を走る車などホワイトアウト状態になっても無理に先に進もうとする車が多々あった記憶があります。

昨日アップした大八洲の深覆輪品種の八洲の月(又は剣龍殿)はミズゴケボロボロで室内に持ち込み写真を撮ることに抵抗感があったので、以前撮影した写真を探してみました。2017年秋に植え替えして翌年3月に撮影した写真がありました(後ろは寄せ植えの太公望)。

上の横からの写真では良く分かりませんが、上から見ると大八洲に比べると覆輪がしっかり入っていることが分かります。

丸三年以上植え替えしてないことになる、春になったら植え替えないと作落ちしそう。植え替えたらまたアップします(?)。

 

次の写真は同じ時に取った大八洲の写真です。この時に比べると昨日アップした写真比べると本数が少し増えていることは分かる。しかし株間が開いていて閉まらないな。

 

kenn

 

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大八洲

2021年01月19日 15時11分25秒 | 覆輪

あけましておめでとうございます。(遅くなりましたが、まだ一月なので)

新型コロナウイルスの流行拡大は止まりません。まだまだ不自由な生活からは抜け出せません。

緊急事態宣言が出て何日か経って国会がやっと昨日から開催されました。政権関係者が如何に収束させようと良く見えません。

でした

 

今日(2021/1/19)の天気予報では強風が吹くと言われてましたが、気温は低いですが無風晴天で南側の日の当たるところは暖かです。

風蘭の置いてある屋外(ベランダ)は18℃もあります。明け方は氷点下になってた思うのですが、葉の中の多くの水分が抜けた休眠中なのでこれくらいの温度差なら大丈夫です。何鉢かは奄美系も屋外栽培ですが、明け方の数時間だけが氷点下になっても葉は凍ることなく大丈夫で、春になれば成長してくれます。

普通教科書的には氷点下にはならないように栽培すると言われてますが、神奈川県から千葉県が風蘭の自生北限であるから、当地神奈川県東部での屋外栽培はできてギリギリ当然なんですが。家では根の少ないものや派手な30-40鉢ぐらいは取り込みますがそれ以上は。発泡スチロールに取り込むやり方は以前失敗して何鉢も枯らしたので過酷下のしれませんが屋外栽培が今年も中心です。

 

写真は大八洲。昔は羆と並ぶ別格稀貴品でしたが令和三年度の富貴蘭名鑑では全盛品の右上段番目と殆ど人気のない品種になってしまいました。

他の品種と見間違うことは無い芸をして富貴蘭趣味者なら一鉢は所有していて良いと思うのですが。古くからの品種でいっぱい増殖されたので人気が落ちたのかな。

しかし、うちの株↓は二十年ぐらい栽培していてもなかなか増えてくれません。これで今まで一本も外してません。

 

裏側から見ると右側(最初の写真で左側)は親から2本しか子供出てません。左側も親からは5本かな(4枚目の写真)。

 

爪覆輪なので地味ですが、比較的はっきりとした柄がある方だと思います。

地味な柄の子も着いています。

覆輪が深くなったものは八洲の月とか剣龍殿の仮名が付いています。こちらも子吹きは家では悪いです(気が向いたらそのうちに)。

 

kenn

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八咫烏・覆輪

2020年12月23日 16時28分06秒 | 覆輪

新型コロナウイルスの感染が止まりませんね。今日の日本医師会の会長さんの会見は切実さが伝わり非常に分かりやすかったです。一方政府の分科会の会見は切迫感が伝わらない、これで良いんですかね。

 

写真は奄美系の実生なのかなと思っているんですが来歴は不明。萌黄の縞とアントシアニンによる墨芸で、購入時は天葉が芯止まり状態(芯止まりじゃないのと言うと園主は売り切りたく珍しく、即座に値札の半値近くにディスカウント。裏の温室にはまともな状態の縞が置いてあったのでそれで充分商売はできたと思う)。

購入後親の天葉は動きませんでしたが直ぐに子供が2本出ました。その翌年には親の天葉も動き出し、子供の葉が片側3枚くらいになったところで親は縞から覆輪に子供も覆輪かなの状態に。3年前だったと思うが1月から2月にかけて当地で昼間の気温も氷点下が一週間くらい続いた時に親の天葉と子供の天葉が凍って飛んだ。運よくそれぞれ2本づつ合わせて6本の子供が付きました。二本は幽霊気味ですが4本は覆輪で決まってくれました。

墨は春から夏の成長期は少なくなりますが、晩秋に日を取ると良く出てくれます。室外に出したままなので、最低気温が氷点下になる朝もあり寒さのため天葉などは水分抜けて肉厚が薄くなってます。

 

八咫烏・覆輪 紺地の方にアントシアニンによる墨が多く出ます。

 

八咫烏・覆輪 復活から三年でそれなりの株に

 

八咫烏・覆輪

 

八咫烏・覆輪 葉の表側アップ

 

八咫烏・覆輪 葉の裏側アップ 紺の地合いのところに墨が出てることが良く分かります

地味で人気は出そうにない芸ですが、こんなのでも育ててみると面白いです。

kenn

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