気ままに富貴蘭Goo版

富貴蘭に嵌ったアホなおじさんブログ
Yahooでやっていたが閉鎖されやる気失っていたが、とりあえず再開一歩

達磨

2020年12月31日 13時55分20秒 | 豆葉、葉変り

大晦日です、新型コロナウイルス拡散拡大中に、寒波まで襲来してきたようです。南部関東の我が家の周りは寒波襲来はまだです。今晩あたりから相当寒くなるのだろう、2日までの天気予報では日本海側は軒並み雪から大雪、九州や四国でも山間部は雪の予想。正月早々大変でしょうが、降雪予報の地域の方はケガなど無いよう気を付けてください。

 

写真はOb〇さん命名の未登録品の達磨です。何年も植え替えもせずほっぽいて好き勝手な方向に伸びていたのでばらして寄せ植えにしました。Ob〇さん最近お見掛けしませんがお元気だと最近伺いました。

三枚目の写真の真ん中の天葉の下葉が短くなっていますが、これは水が辛すぎて起こった現象です。普通の風蘭でも起こりますが、特に豆葉や虎斑品種などで良く起こる傾向にあると思います。どうしても水の辛い家では青海芸(青海や実生の樹海など)では少し気を抜くと直ぐに葉が伸びなくなりそのままだと芯止まりになってしまいます。この場合、同じ株の中でも大丈夫なのもあれば成長が進まないのもあり、微妙な条件で影響されるのかなと思ってます。

写真の達磨は短くなったなと分かったら💦、直ぐに直射の当たらない暗い方に置くことで何とか戻ってきました。

風蘭さんの"鶺鴒"の写真で、天葉の方で短くなっている写真を見てこれも栽培条件が水が辛いんだろうなと思ったので私もここで載せてみました。コメント入れようかと思いましたがコメント欄がなかったので欠かさせてもらいました。風蘭さんの鶺鴒は下の方の少し葉焼けしているように見えます。個々の個人の判断で良いと思いますが豆葉系は他の風蘭より暗めで水分も多めが良いと私は思います。

 

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虹の雫(洋ランとの交配)の花

2020年12月30日 15時59分20秒 | 花物

今年も後一日ちょっと、新型コロナウイルスに翻弄された一年でした。私は2月以降半年以上市外へは全く出ないようにして感染防止に努めてきました。その後少しは市外へも行きましたが人込みには一切行っていません。ワクチンができ来年は接種できそうですが一般人は早くて五月以降。市中には無症状・無自覚の感染者が相当数いると思われます、ワクチン接種まで感染せずに過ごせるのでしょうか?

感染者が増えて病院や医療関係者などの方々が日夜努力されていても感染者増加で医療体制が崩壊寸前になりつつあるのに、都合の悪いことの追及逃れのためか国会は早々と閉会し、コロナ対策をしようとする熱意が政府や政権から全く見えてきません。政権Top自ら5人以上の飲食は控えてくださいと言っておきながら、それ以上の人数で会食するありさま。それに対し、誤解を招いたとか、必要なことで対策をしたから大丈夫と高齢で重症化の危惧が高い方が居直る始末。政権Topクラスがこうだから地方でも議員などが多人数の会食出席。これでは一般人も控えなくて大丈夫と思っちゃいますやね。この国のリスク管理はどうなっているんでしょうか。正月一日から臨時国会でも緊急に開いて早急な対策と、その内容の有言実行を率先して示してもらいたい。

 

写真は2018年7月に撮影した洋ランとの交配「虹の雫」の花の写真です。購入したのは故松浦氏。風蘭には無い紫色を含んだ花で、咲くとそれなりに良いものです。

 

kenn

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八咫烏・覆輪

2020年12月23日 16時28分06秒 | 覆輪

新型コロナウイルスの感染が止まりませんね。今日の日本医師会の会長さんの会見は切実さが伝わり非常に分かりやすかったです。一方政府の分科会の会見は切迫感が伝わらない、これで良いんですかね。

 

写真は奄美系の実生なのかなと思っているんですが来歴は不明。萌黄の縞とアントシアニンによる墨芸で、購入時は天葉が芯止まり状態(芯止まりじゃないのと言うと園主は売り切りたく珍しく、即座に値札の半値近くにディスカウント。裏の温室にはまともな状態の縞が置いてあったのでそれで充分商売はできたと思う)。

購入後親の天葉は動きませんでしたが直ぐに子供が2本出ました。その翌年には親の天葉も動き出し、子供の葉が片側3枚くらいになったところで親は縞から覆輪に子供も覆輪かなの状態に。3年前だったと思うが1月から2月にかけて当地で昼間の気温も氷点下が一週間くらい続いた時に親の天葉と子供の天葉が凍って飛んだ。運よくそれぞれ2本づつ合わせて6本の子供が付きました。二本は幽霊気味ですが4本は覆輪で決まってくれました。

墨は春から夏の成長期は少なくなりますが、晩秋に日を取ると良く出てくれます。室外に出したままなので、最低気温が氷点下になる朝もあり寒さのため天葉などは水分抜けて肉厚が薄くなってます。

 

八咫烏・覆輪 紺地の方にアントシアニンによる墨が多く出ます。

 

八咫烏・覆輪 復活から三年でそれなりの株に

 

八咫烏・覆輪

 

八咫烏・覆輪 葉の表側アップ

 

八咫烏・覆輪 葉の裏側アップ 紺の地合いのところに墨が出てることが良く分かります

地味で人気は出そうにない芸ですが、こんなのでも育ててみると面白いです。

kenn

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天紅梅の縞

2020年12月20日 13時47分27秒 | 

氷も張っていて朝は寒いですが日が差している昼間に日当りに居ればそこそこ温かい。日が暮れかけると急に寒くなります。

 

天紅梅と富嶽系の交配と思われる風蘭です。日を取るとアントシアニンが出やすいですが玖露介のようにたくさんは出てきません。

玖露介と同じところに置いてあるのですが、かなり違います。

斑は散り斑で下葉になると富嶽と同じように暗んでいきます。総柄の株立ちができればと思っているのですが、なかなか難しそうです。

 

 

kenn

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奄美系の黒葉 仮名・玖露介 花

2020年12月17日 13時56分03秒 | 豆葉、葉変り

新潟から群馬は真冬真っ最中以上の豪雪のようで高速道路で何時間も動けない状態になっているようです。最近は豪雪の予想が出るともう通行止めと思うようなタイミングで通行止めになることが多いが今回は急展開での豪雪となり通行止めの交通規制もできなかったようです。 雪で通行止めで動けなかった経験はありますが今回は状況がひどいですね。ドライバーの皆さんが無事抜け出せますように。

奄美系の黒葉 仮名・玖露介の花の写真がありました。撮影は昨年2019年8月10日。赤花といっても花弁は殆ど赤くないです。距や花軸などは赤紫になってます。

 

kenn

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奄美系の黒葉 仮名・玖露介

2020年12月16日 14時25分02秒 | 豆葉、葉変り

2020/12/16.昨日から一気に寒いです。冷たく乾いた風は吹いていますが、南関東の当地の天候は綺麗な青空。コロナウイルスには都合の良い気候だと思うが人間にとっては厳しい冬に入りました。

東北、信越、北陸と大雪の被害も出てるようですね。雪国でも一気に降ったため地元民でも車のタイヤがスリップしているようです。この時期に新潟へノーマルタイヤで旅行に行った人が動けなくなったとの報道もありました。雪国を舐めてますね。

雪国で合計10年ほど生活した経験があるので、タイヤだけはめったに降らない南関東に住んでいても11月末にはスタッドレスに交換済みなので、この寒さで多少路面が凍っても自分の車が滑ることは無いが、周りの車はほぼノーマルタイヤなので、もらい事故の無いように気をつけなきゃ。

今日の写真は、勝手に玖露介と仮名付けた奄美系の黒葉風蘭。昨年八王子のウチョウラン会でTOKYO酒田の酒田さんの売店で売りに出していた真っ黒な無名奄美系風蘭を買ったものです。元は、武〇さんが作っていた株からの割り子を酒田さんが仕入れた。今年の春先にほかの鉢を上から落とし天葉とその下の葉をポキリと。芯止まりかと思ったが成長点は無事だったようで新葉が伸びてくれました。下の方の葉の付け根には落下の傷跡が若干残っています。10日ほど前の植え替え時には根が動いていました。まだ屋外に置いていますので、この寒さに耐えられるかな、不安です。

↓裏から見ると下葉の一部が付けの部分で一部切れていて、ほかの鉢を上から落とした時の傷跡です。

特徴は見ての通りほとんど点々状の黒紫のアントシアニンが全面に広がり真っ黒な葉に見えます。まあ墨芸といえばよいのですが、あまりに黒いのでアニメの「となりのトトロ」に出てくる”まっくろくろすけ”を思い出し「玖露介」と仮名を付けました。花は赤花だった気がします。写真を撮ったような記憶もあるので探して、見つかればアップします。

 

追伸:西の空が暗くなってきて黒い雲が流れてきたと思ったら、ミゾレが午後3時過ぎからパラパラと10分ほど降ってきました。

 

kenn

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金牡丹 777系、亀金系

2020年12月15日 11時02分21秒 | 

一気に真冬に突入しました。北海道や日本海側では昨日至る所で吹雪いている。

ニュースによれば今朝は名古屋でも雪がちらついたようです。つい先日夏日だとか言っていたのに気温の変化が激しく体がついていきません。

風蘭はこの気温の変化についていけるでしょうか? 

奄美系の一部はまだ根が動いてます。奄美系が晩秋から冬にかけて動くのは自生地では夏が暑すぎて生育には厳しいので涼しくなった秋から冬の方が生育に適していると遺伝子に植えこまれているからでしょうね。でも、関東で育てるにはこの性質は寒さで昇天する可能性が大きくなってしまうので、管理が大変です。

 

写真は大型の金牡丹系統と言われている中の"777系統""亀金(亀谷金牡丹)系統"です。肥料をちゃんとやり水やりも増しもう少し暗めで育てればもう少し大きくなるんですが長年の癖でなかなかできないです。

左が"777系統"で、右が"亀金(亀谷金牡丹)系統" 両方とも金牡丹としては根も太いですが比べると777系の方が気持ち大きくなるようです。

 

"777系統"を上から。これは武〇さんから八王子のウチョウラン展示会で数年前に入手したもの。順調に大きくなり子供も増えてます。

 

"亀金(亀谷金牡丹)系統"を上から。ちょっと縞っ気が見られます。上の方にちょっと離れているのは下の方から当たったので育成が悪くやっと力がついてきたばかりで、軸の下の方から伸びているのでこんな植え方になってしまいました。植えにくいので来年は外した方が良いのかな?

これは愛知県の亀谷氏の棚で十数年栽培している中で白縞(牡丹錦)や黄縞を生んだ系統だそうで、四国山草園に最初に数鉢出した一つで、入手した時は亀金の通称は無かった。特に区別されてはいなかったので大型金牡丹の値段で入手できたので、「白縞か黄縞が出ないかな」との思惑で入手したものでもう二十年くらい作ってます。大型の金牡丹の人気が出てきて園主が後に亀谷氏の棚から出てきたこの系統を"亀谷金牡丹"と付けて販売するようになったので、この系統でも最初に入手した方は、普通に大型の金牡丹(又は白縞系)として入手している方もあると思います。

若木でしたが花芽ばかり続き、子が出ても下の方からで親についている間は根の伸びも悪く小さいままなので今までに4,5本割って2株が残っているはず。

 

二年前の2018年10月11日に撮った写真メモリーカードがあったので以下に参考までに載せます。なかなか増えませんね。

777系

 

亀金系

 

kenn

 

 

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建国縞 2010全国大会・横浜レンガ倉庫での金賞入賞株からの割り子で入手品

2020年12月12日 15時00分37秒 | 

八王子のIさんが2010年の日本富貴蘭会美術品評大会・横浜レンガ倉庫での懸賞品・建国縞で金賞受賞した株からの割り子です。

同時に分けた子は武〇さんに渡り、すぐに良い子を産んでいました。

うちに来た方は当たった芽は花ばかり続き、なかなか増えませんでした。また柄も非常に地味なまま冴えてこなかった。

入手後3、4年経ちやっと子供が当たりました。この一番子は縞も少しありましたが、2,3年前の余興かセリ会で出してしまった。

残っている今の親木と子供でこのくらいの株立ちになりました。

入手当時に比べれはかなり良い柄になってきたんですが、今年は気候のせいで秋の柄の冴える時期が短く、柄が冴えていません。

 

親木の柄はこの程度。

 

子供の柄はこの程度で、写真だと子供の方が良く見えます。

 

親木の軸付近です。冴えて無いので若干腰斑ポイところはあるが、まるで青みたい。これでも出てくる根は半分以上ルビー根なんですが、(´Д`)ハァ…。

なぜこの建国縞をアップしたかの理由があるんですが、その理由は後日。

 

kenn

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建国縞 20年ぐらい前に秋田から来たもの

2020年12月11日 14時04分57秒 | 

久しぶりの更新です

いよいよ寒くなってきました、富貴蘭の冬越しをどうするか悩ましい時期になりました。

基本は屋外栽培で、寒さ対策は寒冷紗やビニールシートを軽く掛けるですが、3年前だったか1月から2月に一週間ぐらい連続で最高気温が氷点下が続き、多くの風蘭を痛めてしまい栽培意欲を削がれたことがあったので、その後は根の少ないもの、柄の派手なもの、奄美系などは部屋の中に一部取り込むようにしました。今年はどれだけ屋内に取り込み、屋外で遮風、遮光の条件で栽培するか選別を始めました。

屋外の当地の気温は真冬の最低気温は-6℃とか-7℃とかになることもありますが、うまく水切り冬越し体制(皺皺になるまで)にすれば冬越しは可能です。屋外栽培は温度上昇を抑える寒冷紗を張りクリスマスまで水は切り風蘭内の水分をギリギリまで減少させます。その後は月2,3回パラパラと水やりして完全ミイラ化をしないようにする予定。

12月に入ってから、植え替えすると、びっくりして根を伸ばしたりすることがあるのでもうやめようと思ったが、植え替え用の一回のベランダに持って行った建国系が3鉢あったので今年最後の植え替えしました。

 

写真はその1鉢。

建国縞です。入手はヤフオク始まったころに秋田の後藤氏から購入したものです。林田氏が所有していた建国縞(当時は建国殿)の割子からのものです。後藤氏のところでなかなか柄が出なく良い柄は何本か出た子の中で1本だけだったそうです。入手したのは、一見すると青ですが葉裏から光を透かすと糸より細いような筋があるだけでした。当初は根も泥で、出てくる子は綺麗な青。入手親木は3、4年すると少し柄が木綿糸ぐらい出るようになってきました。このような葉からは一部ルビー色の根を出すようになりました。しかし、出る子出る子は青で透かしても筋すら見えない。青の子を外したら柄の子が出ないかとやってみましたが、子供は青ばかりでした。

数年前から親木は若干柄が良くなり始め、根も半分以上ルビー色となりだしました。子供もわずかな縞のような筋を含むようになりましたが、明確な柄とは言えなかった。昨年梅雨明けに青やほとんど青にしか見えない子はすべて外し、親と柄がちゃんと見えた子だけにしました。

欲を出し、今年9且中旬に柄を出そうと一日中日の当たるところに出したら、午後の強い日光で葉焼け(表面だけ焼けた状態なので表面が白くなった)をさせてしまいました。

 

横から見ると葉焼けは分かりません。

反対側からです。

 

上から見ると、右側の天葉が白っぽくなってますがこれは弱い葉焼け。この程度なら葉が枯れ落ちることはありませんが、観賞価値は↓↓↓ダウン。

 

親の焼けた天葉です。葉焼けし全体に白っぽくなり、なんとなく柄あるのかな程度にしか見えません。

 

子の焼けた天葉、こちらも親と同じようです。

 

親の焼けて無い葉はまずまずの柄が分かります。

 

子の焼けて無い葉です、縞が入っているのが分かります。

 

焼けたところに緑が乗ることは無いので、少なくとも3、4年間は焼けた葉を見続けることになります。

焼けた葉をむしり取ることができる頃になれば、小さな子の葉にも柄が出てくればまずますの建国縞株になるのだが・・・・・。

 

kenn

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貴牡丹

2020年12月04日 14時11分18秒 | 

先月の四国山草園の自慢会展示会に持って行った”貴牡丹”です。

 

このgooブログを少しだけ記載した2008年2月(貴牡丹 - 気ままに富貴蘭Goo版)の時から13シーズン育ててやっとここまでの株になりました。

購入時の2007年当時はまだそれなりの値段でしたが、実生が出回ると見向きもされなくなりました。

 

 

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