【2023年8耐】総括（４）

近年の８耐は世界耐久シリーズの色が濃くなっている印象ですが、こういったプライベーターさんたちの参戦があってこそ！の８耐、だとも思いますので、昔ながらの良いところも残しておいてもらいたいなぁ…と、今回の８耐を見て思いました。
トップチームももちろんですが、プライベーターさんたちの各チームもね、チームのSNSとか見てると、本当に色んなドラマがあったんだなぁ…と思えますからね。ぜひ色んなチームの情報を見てみて、様々なストーリーに触れて、８耐の奥深さをたくさんの方々にも、ご堪能いただきたいです。(笑)




それと。世界戦ではねぇ、チケットは高くて当たり前！で、ピットウォークとかも限られた人しか出来ないのかもしれませんけど～。８耐までも、追随しなくてもいいでしょうに～と思っちゃいます。(^^; と言いつつ、誰でも行けるナイトピットウォークに参加しなかったので、強くは言えないですが。（汗）
しかし思っていた以上に、スペシャルチケットを購入された方々がたくさんいたようで！ピットウォークは大盛況でビックリしました。みんなお金持ちね～。(^^;

あと今回、レース後の完走表彰式がなかったのが、と～っても残念で寂しかったです～。（ピット裏ではやってたのかなぁ？）
プライベーターさんたちにとっては完走するのだって一苦労だろうし、大きな目標となっていると思いますからねぇ。結果を残したチームには、ちゃんとお祝いをしてあげたいよなぁと思いましたよ。ぜひ復活してほしいです。




ということで、長々と書いて参りましたが。何だかんだあっても現地では楽しく、気分良く終われました～☆
それなのに。今年も車検後のゴタゴタで、何だか後味の悪～い結果となってしまいました…。(-_-;

昨年に引き続き…ですよねぇ。ゴール後にゴタゴタ起こるのは。昨年は優勝チームHRCのマシンが審議対象となり、およそ1週間もの間、正式リザルトが出ないという事態となっていましたよね。あの時もヤキモキしました～。
幸い無事車検が通って、正式リザルトでも優勝となりましたが。もしあの時、失格の裁定が下されていたら…みんな納得して受け入れられていたでしょうか…？

ルールはルールなので仕方がない、のかもしれません。ましてや今回のTOHOの違反は、初歩的な計算ミスによるものだと、後日チームから公式に発表がありました。なので、確認が十分出来ていなかったチーム側に全面的に責任があるので、FIMがどうの…という問題でもないわけです。

しかし、こういったミスが後になって発覚し、レースが全部終わった『あ・と・に！』結果が全て取り消される…というのが、何だか解せないのですよねぇ。(-_-;
こういうことが、来年、再来年、また違うチームに起こる可能性だってあるかもしれない。それでもみんなは、ルールだから仕方がないこと…と、受け入れ続けるのでしょうか…？

私はイヤだな、と思います。そんなの到底受け入れられない。(；´Д｀)　

現地に見に来ていた観客や、レースに参加した人たちの感動や喜びを台無しにし、思い出をグチャグチャにし、人の心を踏みにじるような、そんな気分を悪くさせるような裁定をするならば、そちらのルールのほうを変えてほしい…と、見ているファンとしては思ってしまいます。
これではせっかくの夏の思い出も、本当に台無しです…。（涙）みんなこの日のために１年間準備して、楽しみにして、待ちわびて、ハレの日を迎えているのにね。（；；）

どうにかならないのですかねぇ？ホントに…。（遠い目）



最近では世界耐久レギュラー組も力と速さを見せるようになり、８耐に参戦してくれることで、８耐がより面白いレースとなっているのは確かだと思います。
なので。昔ながらの８耐と世界シリーズの良いところをうまく統合して、今後ともよりよい８耐になっていってほしいなぁと、個人的には思います。

そうそう、今回選手たちのインタビューとかトークショーを聞いていると、皆同じく『みんなで一緒に８耐を盛り上げていきましょう！』と言ってくれていたのが印象的でした。
そう、８耐ってみんなで作り上げるもの、のように私も思うのです。
だから、参戦する側も、運営する側も、見る側も。みんながwin-winになれる方法があるといいのにな、と今回のゴタゴタを経て思いました。


例えばですよ？今回はレースが全部終わった後に違反があったと判明したわけですが。そうではなくて、大会本番を迎える前までに、全車車検OK状態に整える体制を作るとか。そういった方法を取ることは出来ないのでしょうかねぇ？と見る側としては思うわけです。

事前車検は難しい、とよくネットでも見ますけど。でも、これまで事前テストとかも何度もやっているのに、今の今までTOHOは違反に全く気付く機会がなく、大会本番を迎えてしまったわけですよね？そのことが問題だと思うのです。
結果的には、違反している車両がレース本番で走ることを許してしまっていた状態、なわけですよねぇ？これってFIMさんに責任があるんじゃないの？ここを見直す必要があるんじゃないの～？と思うんですよね。

…まあ、外部の素人の私が思いつくことなんて、とっくに専門の方々は考えているだろうし。色々難しいから今みたいなやり方になっているのだとは思いますが。(-_-;

でも『顧客が価値ありとし、必要とし、求めている満足とは何か？』

これを、今一度FIMのお偉い様とか、その他の上の方々にはご一考いただき、何かしらのいい方法を考えてはもらえないだろうか？と、ファンとしては思ってしまいます。顧客＝観客が満足出来ないならば、それはイベントとしては失敗してるんじゃないの～？！とも思えますからねぇ。（いち観客の分際で偉そうな発言スミマセン）

あ、でも現地での観戦は満足だったので♪イベントとしては成功か☆問題はその後…のことなのよねぇ。

とにかくファンとしてはレース後、現地での感動をそのままに、帰ってからも気持ち良く過ごしたいのよ…ただ、それだけです。（T-T）


＊＊＊

というわけで、長々と書いてきましたが。(^^; これにて今年の８耐の『好き勝手放題な総括(笑)』は終了～！とさせていただきたいと思いますっ。（書き逃げっ。(笑)）
ホントはね、まだまだ書き足りないんですよ。(笑)サクライホンダの荒川晃大選手が速かった！とか、平野ルナ選手も頑張った！とかとか。色々ありますが、切りがないので止めときます。(^^;

それでは今年も、ここまでお付き合いいただいた皆様、ありがとうございました～！(^o^)/
皆様のその寛大な心！と、最後までお読みいただいた辛抱強さ！に尊敬の念を抱きつつ(^^; 終わりたいと思います～。ホントにありがとうございました～！

レース運営側の皆様に対しては、本当に勝手なことばっかり言って、ごめんなさい。（ぺこり～）
終わった後も色々ありましたけど…来年もまた、楽しみましょう～ね～♪♪♪(^-^)