MKB

日常の出来事や大好きなロードレースのことなど。

真の理、真の目的

2024-06-12 | Life
先日弓の審査が終わりました。
その後も当日まで、考えられるあらゆる手を施しましたが、射の改善は図れず、当日を迎えてしまいました。結果は当然、ダメでした。(-_-;)

でも今回、絶不調でどん底の最中にいた時に、とても大切なことを思い出しました。そのお陰で今回私は、ダメダメな射しか出来ないことがわかっていながら、とても穏やかな気持ちで審査を受けることが出来ました。

それは何かと言うと…



私は審査に受かるために弓を引いているわけではない



ということ。

私は自分にとっての『真の理』、真理を知りたいと、日々弓の探究をしていること。その真の理を解いて、『理解』したいと。そう思って稽古していることを思い出しました。

そしたら、今回の審査でたとえうまく引けなくても、合格出来なくても、そんなことは大したことではない、と。何も憂うことはない、と思えたのです。
たとえ審査に落ちても、弓を辞めなきゃいけないわけではないし。これからも私の弓の探究はずっと続いていく。自分で『もう辞める!』と思うまで、存分にやり続けていいのだ!

そう思えたら、一気に気が楽になれて☆審査だから…と気負うこともなく、うまくやらなきゃとか、失敗したらどうしよう、とかも思わなくなり、いたって平常心で、淡々と粛々と、今の自分に出来る射を披露することのみに専念出来ました。

そのため審査本番では、驚くほどに心穏やかで緊張もせず、ホントに平常心で挑めました。こんなことは初めてでしたね!
いつもなら緊張のあまりに心拍数も上がりドキドキもするし、足はガクガク、手も震えちゃったりすることもありますが。(^^; 今回、そんなことは全~然ありませんでした~。
たぶん、心拍数も安静時と変わらず、65くらいだったんじゃないですかねぇ?(笑)それくらいに落ち着いていました。


今の自分に出来ることしか、私には出来ない。それ以上でも、それ以下でもない。それが今の私にとっての真実だ。
ならばやることと言えば、今の自分に出来ることを精一杯行うのみ!
そんな風に、自分に対して過度の期待や心配も抱かなかったから、このような状態になれたのでしょうかねぇ?
それもこれも、やれるだけのことはやってきた、という自負があったからこそ、なのかもな~と思いました。(結果まとめられなかったけど~。(T▽T))

あれこれ頑張ったけど、今の自分の理解、認識では、ここまでの射しか出来ない。そんな自分を受け入れ、認められたようにも思えました。

果実が熟すと自然と枝から落下するように、それ相応の実力が付いたとき、きっと審査にも受かるものだ、と。
今回審査に受かった方々を見ると、そういうものなのだろう、と思いました。


**


ということで、今回もまたまた私は実力が伴わず、審査には受かりませんでしたが、新たな心境に至れたのは、貴重な体験でした。

ライダーさんたちもそうですが、オリンピックとかでも選手たちが、ここぞという大事な本番で、どのような精神状態で力を発揮しているのだろう?と見ていていつも、すごいな~と尊敬の念を抱いたり、どのように緊張感と向き合っているのだろう?と思って見ていましたが。
今回ちょっとだけ、ホントにほんのちょっとだけですけども(笑)、その秘訣を私も垣間見れたかな?なーんて、おこがましくも思いました。(^^;

でもこのように、色んなことを経験していくことによって、少しずつ少しずつ、人は成長していくものなのでしょうね。だから今回のことも、きっと私の成長に繋がっている!たぶん。(笑)



ちなみに今回の審査で全く緊張しなかったことを、とある先輩にお話したら『師範も、うまくやろうとしなくていいんだよ~って言ってたよ』と。そして『そういう、欲も何もない精神状態の時に、受かるものだよ』と言われました。
ってことは、今回の体験で私は精神的にはOK!となった、のかな?(笑)ならばあとは、自分の『理』を解くだけだ!そう思って(^^; 今後も探究に励みま~す!



というわけで!私にとっての大きな試練も無事(ではないか?)終わりました♪
さあこれからは、楽しいことばかり~♪(^v^) 8耐に向けて、楽しく元気に日々を過ごしていきたいと思いまっす♪

参戦体制も続々と発表されて、8耐開幕が楽しみです♪(^-^)
来週には二回目の合同テストも行われますが、選手の皆さんが無事、充実したテストが出来ますように~!応援しております!!

今日もポチッと一押しお願いします~♪ (^^)/
コメント

この試練を乗り越え、8耐に行くのだ!

2024-05-29 | Life
皆様、お久しぶりでございます。
先日、全日本SUGOも終わりましたね。私も動画配信で観戦して、楽しませていただきました。(^^)

JSBではヒリヒリするようなバトルが繰り広げられ、見ていてしびれました~!(≧∇≦) 結果、レース1の悔しさを力に変えた岡本選手が、レース2で見事ストップ・ザ・ナカスガを成し遂げてくれて☆見ていた私もスカッとしました~。(^-^) やっとモヤモヤ解消。(笑)(中須賀選手ファンの皆様、スミマセン)

ケガから復帰の清成選手は今季初レースとあって、なかなか難しいレースとなっていたようでしたが、後方に沈むレースながらも『収穫はあった』とのコメントも出ていたので、まずは私も一安心。
映像にほとんど映らなくて、ちょっぴり寂しかったですが(;;)無事レースを終えられて何よりでした♪これから上り調子となることを祈ります!

その他のクラスでも見応えあるバトルが一杯で、楽しませていただきましたよ♪JGP3での鹿との激突!は衝撃的でしたけど~。(怖) 選手の皆さんは無事で良かったです!
鹿ちゃんも無事であったらいいのですけどね…。(T-T)


と、レースを見ていた束の間は気分も少しは晴れましたが、このところの私は気分も沈み、絶望の日々を過ごしておりました。(-_-;)


(以下、弓のお話になります。愚痴や泣き言も一杯ですので(汗)興味のない方はスルーでヨロ~)


***


来月、弓の審査があるのですけどね。ただいま、自分史上最高~にヘタッピな射しか出来なくなってしまっているのですよ!(泣)普段、最強メンタルな私も、さすがに今回ばかりは心が折れそうです…。もういっそ審査を辞退したい!と思うくらいに、どう引けばいいのか?が全くわからない~!!(ToT)


マジでヤバい…マジでヤバい…マジでヤバい…(汗)


人の形ではなく、自分の形を確立して、自分らしく弓を引きたい!と、自分探しの旅に出たわけですが。自分の体の使い方はある程度、理解することが出来てきました。
が!自分を知れば知るほど、左右の腕の動かし方が違うことを改めて認識させられて。これをどう辻褄を合わせて統合すればいいのか?今の私の認識・理解では、到底考え付かないのです!

…なんのこっちゃ?と読んでいる方は思われるかもしれませんが。(^^; 簡単に言えば、弓を押すなら引く、押さないなら引かない、の組み合わせになるのが普通だと思うのです。要は弓の引き方、腕の動かし方が左右で同じになるはずだと。

でも私の場合は、押さないと引く、になってしまうのですよ。なもので、左右の骨の動き方が異なり、最終的な引き納めの形で正しい結果とならないのです。(泣)

右腕を直せば、左腕に不具合が出るし。左を直せば今度は右…という具合に、ほぼ無限ループ並みに問題が発生してしまうんですよねぇ。(-_-;)


もう今の私が考えられる策は、これ以上にない!というくらいの手詰まり感。もうあらゆる手は尽くした。ありとあらゆることを試した。それでも出来ない…というこの敗北感。もう途方に暮れております~。( ´-`)

周りの人たちは順調に上達していって、どんどん昇段していっているのに。自分だけが同じところにずっと取り残されている…そんな気持ちで気分も凹むし、落ち込みまくりです。も~泣けてきます。(T^T)

辛い、本当に辛いです。(涙)頑張っても、頑張っても、頑張っても報われない現状…。
こんな泣き言はなかなか言わないほうですが、ホントに心が壊れてしまいそうですよ。

おそらく、以前整体の先生が言っていた『体を動かす時の意識の仕方を直すのは、ほぼ不可能』と言っていたのは、このことなんだろうな、と最近思います。
でも。これを為し遂げないと、私が正しく弓を引くことは実現出来ない。
誰も自分の代わりにはやってはくれないし。自分で自分をどうにかするしかないんですよねぇ…。
しかし、そのためには弓の引き方、体の使い方についての認識を、私自身がもっともっと広げて理解を深めるしかなくて。膨大な実験と検証が必要で、とにかく時間がいくらあっても足りないくらいなのです!あ~ため息しか出ないわ。( ´-`)


最近では指導者の方々も、私のあまりに特殊な現象に打つ手ナシ!という感じで、ただ見守ることしか出来ない感じです。だから誰にも頼れないし。ホント、誰かどうにかしてくれ~!と、救いを求めたくもなりますわ。


しかしなんで私ばかりが、こんな難易度の高い課題を課せられているのか?!自分でしてきている設定かも?と思いつつも、気が滅入る~。すぐさま、うまく引けるようになれる人がうらやましい~。

…と、最近では、こんな怨み節も出てしまうほどの状況ではありますが。(^^; でも私は諦めたくはありません!絶対にこの課題をクリアしてやる~!と気を奮い立たせて、最後まで最善を尽くして頑張りたいと思います!

弓はね、どんな体の使い方をしても、どんな引き方をしても、全て受け入れてくれるほど、大きな愛がある!と私は思っておりますのでね。(ヲタ発想すぎる?)
それに難題だからこそ、私の理解・認識もどんどんと深まっているわけですし。そういう意味では本当に貴重な体験・学びをさせてもらっているなぁ、と。受け取り方を変えれば感謝の念も抱きます。

というわけで困難は続きますが。まあ、何とかなるでしょう!というか、する!(笑)


今後の私の予定も、射会、審査、射会、射会と、イベント目白押し。
その合間を縫って(?)お仕事と弓のお稽古。そして家のことも色々やらないといけないし。
もうあっという間に8耐を迎えそうです!

来週には8耐合同テストも行われますね。
ちょうどその頃、私も審査に向けて最後のあがきで必死のパッチでお稽古に励んでいると思いますが。
選手の皆さんが無事に、有意義なテストが出来ることを陰ながら応援しております。皆様、ファイト~!

選手の皆様の頑張りは、確実に私のパワーの源にもなりますからね♪
私も結果はともあれ、審査では最善を尽くせるように、最後まで諦めずに頑張りま~っす!(^^)/

あ~、ここでちょっと愚痴らせてもらったら、少しだけ気も晴れて☆前向きな気持ちにもなってきました。(笑) 書こうかどうしようか迷いましたが、書いて良かった。(^^;
ここまでお読みいただいた皆様も、ありがとうございました~!

今日もポチッと一押しお願いします~♪ (^^)/
コメント (2)

新年開けました

2024-01-09 | Life
皆様、明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします!


大変ご無沙汰していたので(汗)その間に年も明け、すっかりお正月気分も吹き飛び、今さらながらのご挨拶となりましたね。スミマセン。(^^;
私もすでにお仕事も始まっており、通常運転となっております。

お正月早々、大きな地震や飛行機事故などあり、驚きの連続でしたが! ( ̄□ ̄;) 大変な思いをされている方々もいると思うと、今年のお正月はいつもとは違った感じではありましたね。

被災した皆様においては、心よりお見舞い申し上げます。
1日も早く、穏やかな日常に戻れますよう祈っております。


**


さて年も明け、新な一年が始まりましたが。皆さんにとって昨年は、どんな年だったでしょうか?
世間的には色んな悪が暴かれたり、古いシステムが一掃されるような出来事が多かったかな?という印象です。まさに『アラハバキ』が起こってたな~、と思うのです。


『封印されていたものが、解放される』

『古いものが壊され、新しいものが構築される』


昨年はそのただ中にあったように思います。まさに新しいものへと変わるために、最後の大峠を迎えているかのような…。

一昨年のレコ大でSEKAI NO OWARIの『Habit』が大賞を取り、まさに今の時代を象徴するようだな、とその時思いましたが、まんま歌の通りの展開となった一年だった!とも思った次第。(^^; 『壊して見せろよ そのBad Habit』ってね。

そしてなぜだか、世の中と自分の世界もリンクしていて、私にとっても同じ展開となった一年でした。
私にとっては、弓のお稽古のほうでね、まさに『悪い癖』を正す展開となったのですよ!

以降、主に自分のために昨年の展開を振り返ります~。(^^;


**


昨年も二回、弓の昇段審査を受けましたが、どちらもダメでした。
毎回、最後まで諦めずに!と、審査当日ギリギリまで調整を図りましたが、やっぱり最後のもう一息が詰めきれず。(-_-;) 本当に苦しく辛い日々でした。
昨年はホントに何度、お稽古中に泣いたことか!(^^; いや、当人にとっては笑い事ではなく、相当に辛かったのですけどね…。(涙)


何をやっても直せない。自分の思い付く限りのことを施しても直らない。
私と同じ症状の人が回りにいないので、誰も私を助けられない…。

と、本当に八方塞がりな状態でした。(;;)
しかし!全てのことは、私に必要だから起こっている!と、前向きに捉え、折れそうな心を何とか保ち


『陰極まれば陽に転じる』

『人間万事塞翁が馬』


と、まるで怪しい呪文のように(笑)心の中で何度もこの言葉たちを唱えて、ひたすら解決策を模索しました。

すると二回目の審査の時に、私と同じ症状の方と出会う!という運命的な出来事が起こり、これにより今まで八方塞がりだった私の状況が少し前進出来たのです!まさに奇跡!( ;∀;)

その方はよその道場の方でしたが、審査後に着替えのために行った更衣室で少しお話する機会があり話してみると、私と同じ症状で悩み、苦労されていた方たったのです。
その方も道場でただ一人、その症状に悩まされている状態で、誰も共感してくれなくて、一人孤独にお稽古していたようでした。

お互いに『わかる~!そうそう!』と意気投合するくらいに、同じ状況で。(^^; 私の気持ちも少し軽くなりました。

で、その方とお話している中で、原因と解決に向けてのヒントも得られて、その後のお稽古でも少しづつではありますが、進展していった次第です。
これにより、何と昨年の稽古納めの日には、約10年もの間出来なくなっていた『会を持つ』ということも、本当に久しぶりに出来たのです!ビックリ。(@o@;


こんなこともあるのね~、と心底思いましたよ。
原因は無自覚に行っていた『癖』によるもの、だと思います。無自覚が故に、直せなかった…。
でも自覚できたら、癖は直せる、と思うのですよね。
まだまだ改善中~で完全には直せてはいないですが、少しトンネルの出口が見えてきたかな☆という感じです。
あとはその『光』目掛けて前進あるのみ!です。


**


こうして昨年は、私にとっても『悪い癖』を正す展開となり、新な自分になるための大峠を迎えているような状態でした。
思えば約2年前、審査を受けよう!と決意し、実際に行動に移した時から、私にとっての『アラハバキ』はやはり、始まっていたのだな、と思います。
で実際に、古い自分が破壊され、新しい自分に変わり始めているのですが、それを体感してみると、新しい自分とは『本来の自分に帰る』ことだったのだな、というようにも感じます。

これまでの約2年間は、本当に『自分とは何者なのか?』を知る旅だった、というか。
言葉にするのは難しいのですが、そんな感じです。(笑)


**







今年引いたおみくじは中吉。そこに書かれていた内容は、コレ。
そして同封されていた開運お守りは蛙。『無事に帰る』『元のようになる』
まさに今年の私にピッタリですわねっ♪と思いましたよ。(^^)









というわけで、新年一発目のブログ更新でしたが、何だか支離滅裂な内容となりスミマセン!

今年も世間的にも個人的にも、まだまだ変化は続くものと思います。それこそ、痛みを伴うものとなるかもしれません。
先のことを考えると、不安になることもあるかもしれません。誰しもがそうであるでしょうし、私自身ももちろんそうです。

が。

昨年のレコ大はMrs. GREEN APPLEの『ケセラセラ』が取りましたよ!(今年も予想通りでした!)一昨年のことを考えると、今回のことも、今年に関係あるかもしれません?!
きっと今年を乗り切る上で、大事な精神となるんじゃないかな~?と個人的には思います。
先の不安に押しつぶされることなく、『今』を希望を持って生きたいですね☆

きっとどうにかなるさ~♪♪♪精神で(笑)お互い良い年にしましょうね~!(^o^)/

今日もポチッと一押しお願いします~♪ (^^)/
コメント (2)

キミを呼んでいる黎明へ(2)

2023-07-19 | Life
物語では、もう一人のメインキャラである甘露寺蜜璃という柱も登場しますが。このキャラクターにまつわるお話もね~。私はすごく共感する部分がありました。

大食いで力持ちで、髪の毛の色も変なことを、若かりし頃に『周囲の人と違う』と自覚し、それを隠して生きることを一度は試みます。
が、そんな自分を『ホントにこれでいいのかな?』『大食いなのも力持ちなのも、全部自分なのに』と。自分を偽って生きることに違和感を覚える蜜璃ちゃん。
最終的には、こんなのおかしい!と、自分が自分らしくいられる居場所として鬼殺隊に入り、存分にその力を発揮して活躍します。
これにもね~、本当に共感しますし、思うところもたくさんありました。まさに日頃のお稽古で、自分らしくあろうとする自分自身の姿と重なるのですよ…。
やはり自分で自分を偽るようなこと、自分を裏切るようなことはしてはいけないよね、と。


そんなことを思いながらTV鑑賞を終え、迎えたある日のこと。このお話に繋がるようなことが弓のお稽古中に起きました。

いつもとは違う曜日の違う時間帯に弓のお稽古に行くことがあり、久々にお会いする方もたくさんいたのですが。そこで話すと、何人もの人が必ずと言っていいほど『指導される通りに自分は出来ない』ということを訴えていたのです。
そして『自分は本当はこう引きたい!と思っているのに、それが出来ない!そうやらせてもらえない!』ということでした。
これには驚きました。(@_@) なんと、指導通りに出来ないで悩んでいたのは、私だけではなかったのです!

話していると、私も~、私も~と、次から次へと同じ悩みを抱えている人がわんさか出てきました。(^^;
で思ったのが、これはまさに『サイレントマジョリティー』なのではないか?と。そう、静かなる大多数…。

前に澤野さんがブログで『ノイジーマイノリティ』と『サイレントマジョリティー』の話をしていましたが。それがアラハバキによって、今まで封印されていたサイレントマジョリティーが解放される、と確か言っていたような…?
で、うちの道場でもまさにこれが起きているところなのでは?!と思いました。
そして私は、この封印の解放に携わる因子なのではないか?と、ちょっと思いました。


というのも、最近の私はことあるごとに自分の体験から『人の言う通りに引かなくていいと思う』『自分が自然で無理がないと思えるやり方で、弓の基本を表現出来ればいいのだと思う』ということを伝えているのです。
自分で積極的にこの考えを布教しているわけではなく(^^; 必然的に、こういう話に展開していく感じで。

なのでこの時も、自分の体験談を元に自分を貫く重要性を説いて回ったのですが、大抵の人が言うのは『先生に逆らう勇気が出ない~。(T-T)』ということでした。それを日々実践出来ている私は、最強メンタルだと。(笑)そう皆には言われました。(^^;

でも、自分で自分の声をちゃんと拾えているのに、それを実践しないなんてもったいない!と私は思うのですが、一般的には自分の声に従って行動することが難しいのでしょうかねぇ?

と、そんなことを思っていたら、ユタカさんのブログでこれらの現象を分かりやすく解説している記事に遭遇!まさに、これだ!と思いました。

人の言いなりになる人を育てることを教育とは呼ばない - 【地球丸ごと救いたい】ゆたかブログ (fc2.com)

そう、日々のお稽古で指導者の方々がしているのは、記事にもある通り指導ではなく、調教となっていると私は思うのです。(失礼な発言でスミマセン)
で、指導を受ける人たちは、自分の声に従うのではなく『恐れ』に従ってしまっている…。

そして私は、それをひっくり返すべく、自分の内側の声に従って、とみんなに促す役割なのかな~?と思いました。
自分の内側に従うとは、ユタカさんのブログでもあるように『自分の愛や理性や良心や勇気に従うように、内面に意識を向ける』ということです。

そんなことを思っていると、ピロ魂さんのブログでも、似たような話が上がっていました。(^^;

狂気を感じるほどに面白いことをやる為のプログラムを | ピロ魂!(ぴろたま) (ameblo.jp)

記事によるとピロ魂さんは、これから地球で狂気を感じるほどに面白いことをしようと思っているそうで。(笑)
で、その狂気を感じるほどに面白い事とは

『既存の概念に縛られまくってる地球を解放すること。』

『ダイレクトに非難するっていうよりかは、元々誰もが持ってる、その人の「内側の魂の本当の強さ」に気づいてもらえれば、根本解決になってくると思うんですよね。そういう人を増やすのが、なぜだか私にとっては、狂気を感じるほどに面白いことなんですよ。』

と。これって私がお稽古で日々やっている布教活動(笑)と同じでは?と思ってしまいました~。同じ魂グループ所属なのかしら?!(^^;


そしてこれまた、弓のお稽古にも通じることだよなぁ、と思うブログ記事に遭遇。

人間が気をつけなければいけないこと〜part2 | @coの一寸先はパルプンテ! (ameblo.jp)

『人間が気をつけなければいけないこと』その1~その3は、本当にお稽古をする上でも大事なことだと思います!そして

『自分の感性を大切にしながらも、俯瞰的に眺めて良い意味で疑い続ける姿勢。』

『これが本当の意味での自立でございますよね。』

と。(笑)私も同意でございます!!(^-^)


『他者の決めた枠に当てはめるのではなく、自分の感性で眺めることが大切。』

『この感覚が土台となり、じゃあいよいよ、自分の魂はどう生きてゆきたいのか?とスタートラインに立てるような感じでしょうかね。』

これがもうまさに、弓のお稽古においても大事な姿勢そのもの!と私は思うのです。
どう生きて行きたいか=どう弓を引きたいか、の違いなだけでね。


***


というわけで。アニメの話から、最後はスピに繋がる話にまで展開してしまいましたが…。(^o^;
私はこうやって弓を通して、精神性や霊性を高めたい!と思っている人なんだろうな~と、改めて思いました。
まだまだ自分にとっての正しい射の確立には至ってはおりませんが、着実に私の認識は広がり、世界も広がっています。なので、進化の道は確かに歩めていると感じています!

そして、私自身も含めたサイレントマジョリティーの解放。それももう間もなく達成されるのではないかな~?という気もしています。
そう、間もなく夜が明ける…そんな気配を感じるのです。

最近のヘビロテ曲がAimerさんの『朝が来る』なんですが。そこに出てくる『君を呼んでいる黎明へ~♪』というワンフレーズが、特に最近の私のお気に入りです。(^-^)

黎明とは、夜明け。明け方。新しい事柄が始まろうとすること。
まさに今、この時を表しているようで、ピッタリ☆

きっとこの世的にも、古いシステムは崩壊に向かい、新しいシステムに入れ替わる時期に来ているのだろうと思います。
なので、弓のお稽古においても、古いやり方は崩壊に向かっていくんだろうな~と。そんな気もします。っていうか、誰も幸せになれないシステムなら、崩壊させるべきですよね!と逆に思います。(^^;

今後どんな展開となっていくのか?はわかりませんが、無事、夜明けを迎えられるよう、今後とも仲間と共に、力を合わせて乗り越えます~!


以上で今回のブログは終わり~!
ここまで、長~いことお読みくださった方々、お付き合いありがとうございました~!(^^;
とりあえず、胸にあった思いは大体は吐き出せた、かな?(汗)支離滅裂だったとは思いますが~。あは。(;^_^A


今日もポチッと一押しお願いします~♪ (^^)/
コメント (2)

キミを呼んでいる黎明へ(1)

2023-07-18 | Life
6月に弓の審査がありました。
その前後で、お稽古をしていて色々感じるところが、またまたたくさんありました。
これについては記録としてブログに書いておきたいな~とは思ったものの、先日もチラッと書きましたが、なかなかのボリュームになること必至!だったので(^^; やる気が起こらず。気が向いたらね…と、これまで放置していました。
でも最近ようやっと!まとめてみようかな~?という気がわいてきたので!そのやる気が消滅してしまう前に(笑)頑張って書いてみようかな、と思います。

以下、毎度のことながらぶっ飛び~!な内容、しかも長文となりますので、それでもいいよ、という方のみお読みくださいね~。(^^;


***


前回ブログにも書きましたが、自分の射を追及していく中、あともう少しでユリイカ~!となりそうなところまでは来たのですが。そのあともう少し!がなかなか解明出来ず。(-_-;) 今回もあっという間に審査直前となってしまいました。

それでも最後まで諦めてはいけない!と自分を奮起し、頑張っていました。
ちょうどその頃、TVアニメで鬼滅の刃がやっていましたが、その内容がね~!その時の自分とリンクするような内容で!TVで見ながら『うんうん、わかるわかる~!(ToT)』と、よく共感の涙を流しておりました。
あまりにも心に刺さる台詞が多かったため、思わずスマホに台詞を書き出して保存したくらいでした。(笑)

主に今回の物語のメインキャラである時透無一郎というキャラにまつわる台詞なんですが。後でネットで検索したら、名言集なるものもありました。
それだけたくさんの人の心にも刺さる台詞だったのですねぇ、とビックリ。


以下、具体的に記しますと。

鬼の血鬼術という技により、水の檻に閉じ込められてしまった無一郎。その状況に『ダメだな…終わった』と一時は諦めてしまうのですが、その時に幻覚を見るような形で、炭治郎との会話のやり取りが始まります。

そこで、終わった…と言う無一郎に対し、炭治郎は

『どうしてそう思うんだ。先のことなんて誰にもわからないのに。』

『自分の終わりを自分で決めたらダメだ。絶対どうにかなる。諦めるな。』

と言うのです。
このやり取りがね~!(ToT) 日々のお稽古で悪戦苦闘しながらも、またしても審査に間に合いそうになく、もうダメかも…と思っている自分と、それを俯瞰的に見て、最後まで諦めてはいけない!と思っているもう一人の自分、とに重なって見えて。胸にズッキュン!(T-T)


そして、そう言われながらも

『誰も僕を助けられない。みんな僕より弱いから。』

と返す無一郎。この言葉にも激しく同意!(ToT)
そうなのです…。私も日々お稽古をしていて、まさしく同じ思いを抱いていました…。誰も私を助けられない、と。
ただ私の場合は、周りの人が弱いから、ではなく、自分の感覚は自分だけのものなので、人にどうしろこうしろと言われても、どうにも出来ない、という意味ですが。
自分自身の感覚において、自然で無理のない引き方とならなければ、それは正しい射とは言えない。だから、自分を助けられるのは自分だけだと、常日頃から思っているのですよねぇ。


その後、無一郎は

『僕がもっとちゃんとしなきゃいけなかったのに。判断を間違えた。自分の力を過大評価していたんだ。無意識に。柱だからって。』

と、自分を責める言葉を言うのですが、それに対して炭治郎は

『無一郎は間違ってない。大丈夫だよ』

と返すのです。
これが、も~ね~!(ToT) 涙腺崩壊の事態となりました。(笑)
まるで、自分に対して言ってくれているようで!本当に救われましたし、癒されました…。



最近の私は、先生に手取り足取り直されても、どうしても先生のやり方では自然に引けず、体にも無理がかかっているのを感じてしまうので『出来ないです~。(-_-;)』と一旦弓を戻して、再び自分のやり方で引き直す、ということが度々発生しているのですが。
先生はそんな私に対して、直接は言わないですが、他の人に言う体で『弓は基本が大事なの。自分勝手に引いちゃいけないの』と、遠回しに私に言ってくるのです。(涙)そして、先生の言う通りに引かない=基本通りにやらない悪い人、というレッテルを張ってくるんですよね…。(-_-;)

でも私は自分にとって、自然で無理のないやり方で、弓の基本を表現しようとしているだけで、基本を無視しているわけではないのです。逆に、誰よりも基本に忠実に引こうとしていると思います!
そんな状況だったので、この『間違ってない。大丈夫だよ』の言葉は、私の心に強く刺さりました~。(ToT)


***


物語ではその後、記憶を取り戻した無一郎が本来の自分の力も取り戻し、無事血鬼術を突破。自分のために打たれた刀を手にして

『あ~、しっくりくる。』

と、しみじみ言うのですが。その姿を見て、いいなぁ~。私も早くしっくりくる引き方を手にしたいわ~、と。未来の自分と重ね合わせて、羨望の眼差しで見てました。(笑)

そして過去の記憶として、自分担当だった刀鍛冶の方の言葉を思い出すのですが。これにもね~!涙腺崩壊しましたわ。(ToT)

『わしは心配だよ、坊や。誰がわかってくれようか。お前さんのことを。
お前さんが、どれだけ手一杯か。どれだけギリギリと余裕がないか。ものを覚えていられんことの不安が、どれだけか。
そして血反吐を吐くような努力を。誰がわかってくれようか。わしはお前さんが使った刀を見ると、涙が出てくる。…どうにもお前さんが気がかりじゃ。』

これもまさに、自分に言われてるかのごとく感じてしまった私です…。
でもその分、またまた癒され、救われました。(T-T)


そして、以下のお館様の言葉

『杓子定規でものを考えてはいけないよ。確固たる自分を取り戻したとき、君はもっと強くなれる。』

も思い出した無一郎。それに対して

『お館様のおっしゃった通りだ。確固たる自分があれば、両の足を力いっぱい踏ん張れる。』

『自分が何者なのかわかれば、迷いも戸惑いも、焦燥も消え失せ、振り下ろされる刃から逃れられる鬼はいない。』

と無一郎は自覚します。
これもね~!まさにそうそう!私もこれを目指しているのよ~!と激しく共感!
そう、自分が何者なのかわかれば、それこそ最強になれる。私もそう思うのです。


無一郎のくだりはハッピーエンドで、最後は

『ほら、全部うまくいった。』

という父の言葉で締めくくれられます。
私もそれを目指して、弓の審査に挑みましたが、残念ながらダメでした。(-_-;) 現実はそう甘くはありません。と同時に、そりゃそうだよねぇ~とも思いました。なんせまだ、私は自分が何者なのか(どう弓を引きたいのか?)をわかっていないのですからねぇ。
まだまだ探求は続きます…。

(長くなったので、一旦切ります。(^^;)

今日もポチッと一押しお願いします~♪ (^^)/
コメント

ユリイカ~☆まであと少し?(1)

2023-04-21 | Life
皆さん、ご無沙汰しております。(^^;
何とブログ更新は年明け以来となりますね!(汗)皆さん、お元気でしたでしょうか?
私はいたって元気にしておりましたが、長~い旅に出ていた感じで…。
と言っても現実的な旅ではなく、心の旅…と言いますか。自分自身の内面、内側において、意識の旅をしていた感じであります。

もう、何から語り始めればいいのか?取っ掛かりがつかめないほど、心の中には膨大な感情や情報や気付きが渦巻いておりまして。これまでも幾度となくブログを書こうと思いましたが、その量故になかなか手を付ける気が起こらず。また、書き始めたら、ものすごいボリュームになることは目に見えていたので、そのまま放置しておりました。(^^;
でもここにきてようやく、ある程度心の中が落ち着き、それを表に出す気力が沸いてきたので、こうして久々に文章化しています。

これから書くことは主に、日頃の弓のお稽古に関する気づきのことです。ほぼ自分のために書くようなものですし、長くなると思いますので、興味のない方は遠慮なくスルーしてくださいね~。(^^;


***


と、前置きが長くなりましたが。早速これまでのことを。
前回ブログを更新してからしばらくは、まだゆっくりとした日々を送っておりました。
年末に見た映画に続いて、クリストファー・ノーラン監督の映画を続けざまに見て、バットマンシリーズ3部作やインターステラーを楽しんだり。(^v^) インターステラー繋がりで、コンタクトという映画を見たり。
どれも楽しくて、そしてどれもが、世界のあらましを描いている『開示映画だ!』と思ったり。(澤野さんの影響?(笑))思うところは色々あったので、それについてもブログに書こうかな~?と思っていたのですが、弓の稽古が本格的に始まると、なんだかそれどころではない状態となりました。(´o`;

年明けから再び『自分の射』を完成させるべく、試行錯誤が続いたのですが、やっているうちに『正しいとされる射』は自分の外側にあって、それに自分を近付けていくことではなく『自分の中から掘り起こす』的なもの、『既に自分の中にあるもの』と感じるようになってきたのです。
なぜなら正しい射は、理に適った自然な動き、自然な流れで構成されている。となれば、自分が無理なく自然に引ける引き方こそが、本人にとっての正しい射となりうるのではないか?と、そう思ったからです。

このことにより、一気に方向転換した、というか。自分にとっての正しい射を求める方向が、自分の『外側へ』から自分の『内側に』に変わったのです。

これまでは人に言われた通りの、決められた『枠』の中で、決められた形に合うように射の改善を行ってきましたが、その枠が一気になくなり、大海原に出た!というよりも、も~っと広大な、無限の宇宙に出た!という感じになったのですよ!(笑)
そしたらも~、今まではな~んて窮屈で、な~んて小さな世界で悪戦苦闘していたのだ!と思うほど、膨大な可能性を感じられるようになりまして☆
その膨大で無限とも思える可能性の中から、自分に合うものを選択すれば良かったのか♪と、本当に開放的な気分になりました。(^^)

で、それからはもう、自分次第でどうにでも出来るんだ~♪とばかりに、なんとも言えない自由さを感じまして。毎日、それこそ睡眠時間を4~5時間にまで削って、自分の体を使っての自由研究に(笑)明け暮れました。
…一見すると大変そうに思うかもしれませんが、私本人的には楽しくて仕方なくてね♪全然苦痛ではなかったのですよっ。ホント、寝食を忘れるとはこういうことでしょうね~、と思いましたよ。(^^;

ただ、自分の感覚だけを頼りに射を整えていくのは、自由で楽しくはありましたが、と~っても時間がかかるものでした。(-_-;) とにかく実験&検証を繰り返し、一つずつ理解を広げていくしかないのでねぇ。
毎日毎日やっても、ちょっとずつしか進まなくて、気分が滅入ることもありました。


そんな時、ながら聞きしていたSEKAI NO OWARI(まだヘビロテしていた!(笑))のとある曲がやけに気になったので、調べてみたら『炎の戦士』という曲でして。
改めてじっくり歌詞を見ながら聴いてみたら『今の私の状況、心境、そのまんまやーーん!(;゜∇゜)』と思う内容でした。
そしてほぼ時を同じくして、とある方のツイッターに上がってきたブログ記事と巡り合うのですが、そこにも普段私が感じていた事が書かれていて、納得すると同時に、やっぱり間違ってはいなかったんだー!と思いました。(^▽^)

炎の戦士に出てくる『脱ぎ捨てた鎧』は、私で言うところの『人の言う通りに弓を引くことを止め、自らの内側に正しい射を求めたこと』に当たると思います。そして歌詞の通り私もまた、これまでの経験は全部自分の糧になっていて、まさに自分を動かしている!

守りたかった『あの日灯したろうそく』は、私にとっては弓を始めた時に思った『上辺だけ、見た目だけがキレイな射ではなく、もっと本質的なところを理解した上で、美しく弓が引きたい!』という思いに当たります。
それはまさにユタカさんのブログに書かれていた『自分自身を向上させることをせずに、表面上を取り繕うメッキで中身の無い自分をコーティングしてるだけ』の人にはなりなくなかった、ということですねぇ。

そして同じくユタカさんの他のブログ記事で書かれていた『真実の探求には思考と調査と検証と時間と労力が掛かります。』というお言葉!これにはとっても共感すると共に、大変勇気づけられ、励まされました!

私が行っているのは、まさに『真実の射』の探求!だから時間がかかって当たり前なんだ!と。
私は決して間違った道には行っていない!という確信が持て、背中を押されたように、また前向きに射の探求に励むことが出来ました。(^^)


しかし、いくら実験&検証を繰り返しても、どーしても心地良く納得するところに引き納まらず、両肩甲骨が左右均等に下りないのです。(-_-; な~にがいけないのだろう???と思いつつも、ここでもまたタイミング良く、ユタカさんのブログで『結果には必ず原因がある』『全ては法則通りのことが起きている』という言葉を目にするのです。
そうだよなぁ…と深く納得。(笑)そして私のうまく引けない原因は何だろうか?と、自分自身の実験データと共に、師範の引き方、先生の引き方、私が認める(!)同期の引き方を検証し、比較してみたのです。

すると!とある法則が見つかりました!それは以前、後輩男性&整体の先生から教えてもらった『体の使い方の癖』による引き方の違いです。
簡単に説明すると、万歳した腕を肩のラインまで下げる動作をする時でも、人によって手先を意識する人と肩を意識する人がいるらしいのですが。これがまさに弓を引く動作に直結するのです!そして、この法則を解明出来た?!たぶん。(^^;


ざっくり言うとこんな感じなのですが。私なりに検証した結果、師範は肩タイプ、先生と同期が拳タイプ。そして私は、左右の腕の使い方がミックス状態でありました~。(^^;
なぜにミックス?!と驚きましたが、自分の感覚を無視して人の言う通りに稽古し過ぎたのか?(汗)元々なのか?どちらにしても、これが左右の肩甲骨が均等に下りない原因になっているのでは?という仮説に至りました。

このことからようやっと、以前から習っている先生の指導通りにやると正反対の結果になってしまったり、師範の指導通りにやっているのにうまくいかないことがあったりする理由が腑に落ちました。私自身の体の使い方がミックス故、だったのね~!(^^;
この法則を発見した時には驚きと喜びで心が震え(T▽T)、思わず『ユリイカ~☆』と叫びたくなりましたよっ!なんせ、これに気がつくまでに、およそ10年の歳月がかかりましたからね~。(;^_^A

ちなみに、この『ユリイカ~☆』と叫ぶシーン、ノーラン監督の映画『インターステラー』に出てくるのですよ。難しい重力に関する公式を解き明かした時に、研究者の彼女が嬉々として、手にしていた書類をぶちまけて、こう叫ぶのです。
そのシーンを見て『いつか私もあんなふうに、解き明かした~!となりたいなぁ』と思っていたのです。それが本当に現実の瞬間に訪れるなんてねっ。驚きです。(笑)

が!理屈は読み解けたものの、まだまだうまくはいきませんでした…。(つづく)

※ 長くなりましたので、いったん切ります。(^^;)

今日もポチッと一押しお願いします~♪ (^^)/
コメント

あけおめ

2023-01-08 | Life
皆様、明けましておめでとうございます☆



新年を迎えてだいぶ日が経ってしまいましたが、皆様お元気でしたでしょうか?
私はいたって元気に年末年始を過ごしておりましたよ。(^^) 4日から早々にお仕事も始まり、いつもの日常に戻っています。

職場では年末にかけてコロナに倒れる人が続出しましたが(汗)まあ、みんな元気に復帰しているので、問題はありません♪


さて、新年一発目として、私のここ最近の近況をば少しお話しようと思いますが。(少しと言いつつ、かなり長くなりました!いつも通りに。(^^; )


***


年末の12月、大掃除やら何やらで忙しくなる前に、見たかった映画『TENET』をおうちのAmazon プライム・ビデオにて鑑賞しました。
この映画は澤野さんのブログインタビューでも取り上げられていたので、見たい!と思っていたのですが、その時は有料だったのであえなく断念していたのです。
しかし年末に再検索したら、なんと無料配信となっていたので☆この度ようやく念願叶って見ることが出来ました~♪(^o^)

いや~、難しかったですが、面白かったです♪♪♪(映画の詳細はここでは割愛しますので、興味のある方は各自お調べください。(笑))


時間の順行と逆行。


これがテーマでしたが、この『順行と逆行』が、私の中ではいろんな意味で前に進むきっかけとなったというか、なんと言うか…。(言葉にするのが難しい)


まず驚いたのが、この『順行と逆行』という考え方が、私の弓の稽古にとても役立ったことでした。

私は常々、弓を引く時の弦をかけている拳の向きが、どうしたらいいのかがわからなかったのです。まさに『拳は順行で引いていいのか?はたまた逆行で引かれるのか?』
これが疑問だったのですが、『順行と逆行』という考え方で弓を引く動作を考え直した結果、私は拳を『順行で』弓を引きたい!と思っていることが認識出来ました。
その結果、どうして先生方の指導通りに引いているつもりでも、逆の結果になってしまうのか?が、何となくわかったというか。

まだ稽古始めを迎えておらず、実際に弓を引いて試していないので何とも言えませんが、おそらくこの拳の向きの捉え方に、うまく引けなかった原因があるんじゃなかろうか?と。そのような結論に至りました。


そして昨年も、弓の審査合格に向けて悪戦苦闘する日々でしたが、射を色々直して建て直しを図っていくうちに、ついには『弓を引く、とは果たしてどういうことなのか?』という根本的な所まで戻ってしまう(汗)展開となってしまいましたが。(^^;
これも捉えようによっては、望む未来にたどり着くために、その未来から逆行していっていた…とも思えるのです。
望む結果の未来に向けて進んでいたと思っていたのに、実際には、原因となる過去に向かって逆方向に進んでいた、ということなのでしょうねぇ、きっと。

…言ってる意味、わかりますかね?(笑)
書いてる自分でも良くわからないので、読んでる皆さんにとってはさらに良くわからないとは思いますが。(^^;
まあ、簡単に言えば『目に映る~、全てのことは~、メッセージ~♪(byユーミン♪)』そんな感じです。(笑)


そしてさらに驚きだったのが、この映画を見たあとに、とあるツイッターにて話題に上っていた映画『メッセージ』が気になって。Amazon プライム・ビデオで有料ではありましたが、何としても見たい!と思い、年明けの時間がある時にレンタルして鑑賞したのですよ。そしたら、なんと!この映画も『時間のルールを越える』というのがテーマにありまして。未来の情報を元に現在を変える、という場面も出てくる内容でした。(ざっくり言えば)


あ~、なんだかもう、今年はこれが私のテーマになるのか?!と思った次第です。(^^; 世の中、不思議ですね。


しかしこの二つの映画を見ていると、先に未来があって現在があるのか?現在の延長に未来があるのか?が、わからなくなってきます。頭、大混乱。(笑)
しかしこれも、今までの一般常識で捉えて考えるから訳がわからなくなるのであって、『時は流れるものじゃない』、『現在も過去も未来も、全て同一上にある』という考え方をすれば、何となく納得出来る…気がします。(^^; まさにドリームタイム☆

それにしても、立て続けに見た映画がどちらも『前から読んでも後から読んでも、同じ回文になる』というものが出てきたり(TENETという映画のタイトルや、HANNAHという娘さんの名前ね)、映画の構造自体がどちらも『始まりが終わりであり、終わりが始まりである』というループ構造になっていたのにも、本当に驚きでしたっ。
これはもう、偶然ではないですよね?!ね?!って感じです。(^^;

果たしてこれらを見せられた意味は何なのか?は、今のところわかりませんが、今年の私は望む未来に向けて順行していく!と。そんな予感がしています。
きっと、これまで停滞していたあらゆることが、滞りなく進んでいくのではないかな?と。いや、進めるのだ~!と。そんな気持ちで今年を過ごしていきたいと思います。(^-^)


***


と、今年の抱負を述べたところで、昨年の抱負を振り返りますと。昨年は(も?)『器の大きな人になりたい!』と掲げていましたが。それはある程度実現出来たかな?と思います。


人としての器が大きい=心のスケールが大きい=どれだけのことを認識出来ているか?


ということだと思ったのです。認識のスケールを広げるには、自分の目線だけでなく、相手の目線、第三者の目線、全体的な目線から物事を捉えないといけないと。
すなわちそれは『俯瞰視点で物事を捉えること』だと。

そうすると、SEKAI NO OWARIの『Dragon Night』の歌詞にもあるように


人はそれぞれ「正義」があって、争い会うのは仕方ないのかも知れない
だけど僕の嫌いな「彼」も、彼なりの理由があると思うんだ



と、相手の立場、気持ちが慮れるようになってくる。そうすると『自分がもし相手と同じ立場だったら、自分も同じ選択をするかも?』と、相手を許せるようになってくる=認識が拡大=人としての器も大きくなる、と思うんですよね。
で、それを実践してきた結果、私の器も少しは大きく出来たかな~?と。実感してます。
といっても、元の大きさと比べれば~の話で(^^; まだまだ大きく出来る伸び代はある!と思っていますので、今後とも継続して更なる拡大を目指しますよ♪


そしてこの『人としての器』をどんどんと大きくしていくとですね、澤野さんがブログインタビューでも言ってます『量子意識』となっていくのですよ。
いわゆる『0であり、1でもある』という認識です。言い方を変えれば『善であり、悪でもある』とも。そうすると『正義は悪である』という認識にもなってくるのです。
またまた引用すると、SEKAI NO OWARIの『天使と悪魔』の歌詞みたいにね。

結局のところ、やはりこの世には善も悪もなく、ただあるのは各々の『色々体験することで、自分自身を進化・成長させたい!』という思いだけなのかな、と。そんなところにも行き着きます。
そしてその『体験したい』と思うことは、あらかじめ生まれる前から計画してて、携えてきたブループリント(青写真)に従って、実行されてるのかな?なーんてことも、思ったりします。要は皆、プログラミングされたbotだということ…。まあ、ここら辺は『ぶっ飛び~!』な、お話ですけどねぇ。(^^;


***


ここからはちょっと話が変わりますが。
私は好きな曲をヘビロテする癖がありまして。(笑)しかも自分の中で、または世の中的に、何かしらフェーズが変わる時に、このヘビロテしたい曲が変わる、ということがあるのですが。
昨年も12月半ばで、ヘビロテ曲が変わりまして。で、今のマイブームは先ほどから紹介しているSEKAI NO OWARIなんです。

で、昨年のレコ大をTVで見ていて、このSEKAI NO OWARIの『Habit』が大賞を取るんじゃないかな~?と思っていたら案の定、レコード大賞に輝きました☆やっぱり…(^^; と思った次第です。(笑)

『世界の終わり』とは、今までの古い概念の世の中が終わることで、SEKAI NO OWARIが大賞を取ったということは、その象徴なんじゃないかな~?と。
そして


壊して見せろよ そのBad Habit


と、この歌の中でもしっかりと歌われていますからね~。
『Bad Habit』とは悪い習慣、悪い癖、という意味ですから、まさに今の時代にピッタリ!ですよね♪


***


ということで。昨年も世の中的には、世界各地の主要人物の死去などあり、世界が大きく変わった一年でしたが。きっと今年も神仕組みとも言える展開により、新たな世界へと突入していくのではないかな~?と、そんな気がしています。
でも恐れることはなく、外側の情報にはあまり振り回されずに、自分の感覚に従って、自分自身に耳を傾けて、自分自身が心地良いと感じ、喜びを感じられる生き方を選択していきましょう~と思います。
そうすれば、きっと大丈夫~!(^-^)b と、私は思っています♪♪♪


ではでは新年早々、支離滅裂の、これまた長文を披露してスミマセン!(汗)
今年も皆様にとって、幸多き年となりますよーに☆今年もよろしくお願いいたしまーす♪♪♪\(^o^)/



あ、ちなみに今年引いたおみくじも
大吉だった私です。2年連続~♪ムフフ♪



今日もポチッと一押しお願いします~♪ (^^)/
コメント

審査終了~

2022-09-20 | Life
皆様、お久しぶりでございます。(^^;
8耐記事を書いたあと、ブログを放置状態にしてしまい、スミマセン!8耐後は弓の審査に向けて、全力投球しておりましたっ。

で、その審査も終わり、すでに数週間が経過しています。
ホントは審査後すぐに、ブログに奮闘記を書こうと思っていたのですが、私の心がずっとモヤモヤしたままで、なんとなく自分の気持ちと向き合う気にもなれず…。今に至ってしまいました。

でもようやく自分と向き合う気力が沸いてきたので!自分の記録用として、これまでのことを記したいと思います!(またしても長文です!)


***


弓の審査ですが。結果から言えば、今回もダメでした。(-_-;)
でも今回は、これまで受けた2回の審査とは、ちょっと違った状況でした。
というのも、今回初めて!『審査では、こうやって引きたい!』と、確固たる思いで挑めたのです。(^^) これまでの審査では、当日ギリギリまで『どうやって引こうか?』と悩んでいましたからね~。(^^;

で、審査当日も、その時の自分が考える、最善と思える引き方は出来たと思います。が、2本とも8時の方向に外れ…。今回もダメでした。
今回こそはイケるかも?!との思いで挑んでいたので、この結果にはとても悔しく思いました…。


初めてでしたね、審査後にこんなに悔しい思いに至ったのは。これまでの審査では、落ちて当然、とも言える状態で受けていましたからね~。(^^;
で、その後はこの悔しい思いに突き動かされるように、またまた自分の射に対しての徹底的な追究が始まりました。
それはもう連日連夜に及び、自分でもその衝動が押さえられなかったくらいでした。(^^; 『何がいけなかったのか?』とにかくそれを解き明かしたい一心でした。


***


前回の審査で射法訓の謎が解けた!と思ったわけですが。この『弦を押し、弓を引く』との射法訓の言葉は、追究し始めたら、なんとも奥の深いものでした。
今までの自分の射は、これとは逆の『弓を押し、弦を引く』になっていた、ということはわかりましたが、これを直そうと、いざ『弓を引く』とやろうとすると、この『弓を引く』が捉え方によって色々あることを体感しました。

『弓を引く』を、どのように捉えるか?

これが私をまたまた悩ませました。(-_-;)
何ですかね~?私は人よりも感受性が強いのか?例えばこう引こう!(仮にAとします)と思っても、同時にBの引き方を感じてしまい、迷いが出る…というか。
例えるなら、Aという歌を歌っていたのに、途中からBという違う歌に、いつのまにか変わっていた、という感じ?(笑)
とにかくいろんな引き方が、同時多発的に私の中で浮かび上がってきてしまう感じなのです。


でも考えてみたら、それは当たり前のことなのかなと。違うと思える引き方も、全部最初から自分の中にあるもの、なのでしょうからねぇ。
『弓を引く』ということを、いろんな角度から、違う視点で捉えているだけで、元は全部同じ射だ、ということだとも思うのです。

しかし、この『AかBか』ではなく『AでありBでもある』という、多角的に『弓を引く』を捉えてしまう感覚は、私をヒジョーに悩ませるのです。私としては、AかBかを選べない~!!(>_<)


そんなこんなで、あっという間に審査まであと1週間!となってしまったのですが。そんな折、審査対策で先生がビデオ撮影をしてくれることになりました。
そこで改めて自分の射を見たのですが…まあ酷かったです。(^^; こんなんで審査受けていいのか?!と思うくらいに。(笑)
でもここで逃げるわけにもいかないので、ビデオを見て自分の射をしっかりと検証しました。
すると、いつも鏡を見ながらだとキレイに引けてるのに、的前で引くと弓を押してる左手が下りてくるのが、ヒジョーに遅い!という印象を持ちました。

何故そうなるのだろう???

自分ではわからなかったのですが、整体師をしている後輩男性が『小さい頃からの癖で、肩甲骨から押すというのが出来ていないのでは?』とアドバイスをしてくれました。なんでも押し方の癖、体の使い方の癖、というのが人にはあるようなのです。
それを聞いて、なるほど~!と思い当たる節がありました。
私は左腕が湾曲していて、確かに肩から押さずに肘から先で押す癖がある!と。子供の頃から鉄棒でも何でも、腕に力をかける時は、肩からでなく肘から先で押していた!
ホント、自分では気付かなかったことだったので、目から鱗でした。(^^;

それからというもの、肩甲骨を使うことを意識して、またまた射の改善を進めました。
すると!先生に言われていた『斜めの弦道』となる原理が、ようやっとわかったのでした!それが、審査前最後の稽古を終えた後でした。(^^;

どうすればいいかはわかった。後はそれを審査当日に披露出来るか?!
そんな不安もありましたが、とにかく後は、なるようにしかならーん!と、半ば開き直って(笑)、今の自分が思う最善だと思う射の披露に努める!そこだけに集中しましたっ。


***


こうして挑んだ結果でした。確かに理解出来てから審査まで日がなかったのて、うまくいかなかったのは当然の結果かもしれません。
しかし、何がいけなかったの~?!と。私の理解はまだ間違っていたの~?!と、釈然としなかったんですよね。(-_-;)

なので審査後は、肩甲骨と斜めの弦道をテーマに再び検証を始めました。
すると!やはり間違いがあったと思われる箇所を発見!ここで再び、射法訓の『弦を押し、弓を引く』に繋がりましたっ。
そう、肩甲骨と斜めの弦道というのは合っていた。が、この原理で『弦を押し、弓を引く』とやならければいけなかったのねぇ。
私はまたしても以前の『弓を押し、弦を引く』に戻っていたようでした。…いや~、長年の癖ってすごいね。(^^;


そこで!肩甲骨と斜めの弦道と『弦を押し、弓を引く』を意識しながら検証していたら、なんと!長年理解出来なかった先生流の引き方が、突然体感出来て理解出来たのでした!自分でもビックリポン!(笑)

先生流の引き方は、自分では予想もしなかった引き方でした!
簡単に言うと、私は弓を矢筋に(左右に)引く意識でいましたが、先生は矢筋ではなく、矢筋の外側に向けて斜めに弓を押し、引いていた?!
私のこの理解が合っているかはわかりませんが、例えるならトリックアートで、始めは若い娘さんの絵にしか見えなかったのに、見方を変えたら老婆にも見えた!という感じで、本当にビックリな発見でした!

これがわかったことで、何故私が今まで先生の言う通りにやっているのに、うまく出来なかったのか?の理由が理解出来ました。
弓を引く方向の認識が、お互いに違っていたからだ!

高校時代部活でやっていた私や、私と同じような経験者が、先生の教えを受けるとことごとく変な引き方になるのは、多分経験者は弓を矢筋に引くという固定観念があるからだ、と。昔やっていた人は私を含め、おそらく矢を意識して引いていたと思うので、どうしても弓を矢筋に引くイメージを持っている、と。
でも全く初めて習う初心者は、矢筋に引くという固定観念がないので、素直に先生流の斜めの引き方が出来る。だからどんどん上達するんだ!

と、これまでの全てのことが腑に落ちた感じでした。
そして先生に習う新人さんたちが皆、矢を放った後の残心で、左右の拳が真横に飛ばず、斜めになってしまうのは、弓を押し引きしている方向が、まさしくその方向だからだ!と納得しました。


こうして、今までいくら努力しても理解出来なかった先生流の引き方が、今回やっと理解出来たわけですが。理解してみて初めて『その引き方は、私の望む引き方ではない』ということを、はっきりと認識しました。
先生流の引き方も、出来たには出来たのですが、と~っても違和感があったのです。例えるなら、普段左に腕時計をしているのに、それを右腕に着けた時に似た感じ?(^^;

残念ですけどね。私が理想としていた引き方ではなかったのです。
逆に、この事を把握したら『私はこう引きたいんだ!』というのも、はっきりといたしました。
そう、私は弓を矢筋に引きたかったのだ!!!


それからというもの、私の迷いは消えました。どうしたいのかが、はっきりとわかったからです。
例え先生と異なる引き方(矢筋)をしても、理屈的に斜めの弦道にはなりますし。逆に、矢筋に引こうと意識している私が、先生の言う斜めの弦道で弓を引こうとしていたからうまくいかなかったのだと思います。
矢筋なら矢筋で、素直にその方向に引けば良かったのかなと。

が、頭ではわかっても、なかなかこれが体で体現出来なくて。(^^; 未だに試行錯誤は続いています。
しかし、肩甲骨を使う、矢筋に引く、弦を押し弓を引く、などポイントを押さえて射の検証をしていたら、やっぱり私は肩を基点に動かせていなかったことが、全てのうまくいかなかった原因かな?とわかってきました。
そう、肩はコンパスで言うところの針の部分。決して動かしてはいけないし、そこを基点に弧を描くように弓を引かなければいけなかった。なのに、私はそれが全く逆になっていた!
ここに来てホントに全てがひっくり返った感じです。


***


ということで、今回も結果的には審査はダメでしたが、終わってみれば本当にいろんなことに気付けましたし、学べました。(^^)
何より、昨年『審査を受ける!』と決めてから、本当に成長出来たなぁと実感出来ます。それが何よりの収穫です♪♪♪
やっぱり『自分で考え、自分で決断して、行動する』というのが大事だな!と思いました。


昨年、初めて四段審査を受ける直前に、師範に射をほぼ全否定され、量子誤り訂正符号が発動した!と思いましたが(^^; その更新プログラムは確実に私をアップデートしてくれた感じです。(笑)全てがひっくり返ったし、アラハバキも完了かな?
そして守破離も完了したと思われます。よって『弟子に真の準備が出来た時、師は消える』という言葉にもあったように、先生の指導からは、私はもう卒業の時を迎えたかな、とも思います。

これまで指導してくださった先生の引き方は、残念ながら私は受け入れられませんでしたが、こうしてタイプの違う先生について今まで教わることになったのも、私自身が『こう引きたい!』というものをしっかりと認識するために、まさにコントラストを示す役割として、存在してくれてたのかな?なんてことも思います。
だから、これまでたくさん苦労したこともありましたが、その全ては無駄ではなかった、と。逆に貴重な、大変ありがたい経験をさせてもらったなと、感謝の思いも抱きます。

タイプの違う先生について習ったことで、本当にたくさんの引き方を自分の中から発掘出来ましたし。弓って本当にいろんな引き方があるんだなぁ~と、体感を持って学べました。先生がいたからこそ、こうして私自身の弓に対する理解の幅も広がったとも思えますし。本当にありがたい経験でした!


まだまだ私なりの射は構築中で出来てはいませんが、何となくの方向性は見えてきました☆
弓を引く、と考えるから同時多発的ににいろんな引き方を捉えてしまう。なので最近は『形』を一つ一つ丁寧に取るようにやり方を変えてみました。
せっかくある、弓を引くための『形』ですからねっ。これを使わない手はないだろうと。(笑)

ということで、一度は形から離れた私でしたが、結局はまた形に戻ってきました。
でもこれが『守破離』でいうところの『自分に合った形』を確立する、ということなのかな、と思います。
これから私の射がどんなふうに変わっていくのか、本当に楽しみであります。(^^)

審査のほうは、せっかく慣れてきたのに、もう今年の審査は全部終わってしまいましたので、 しばらくお預けです。(-_-;) 早くて来年の2月、遅ければ6月まで審査はありませーん。残念。
でもこれも、それまでじっくり自分の射を作り上げろ、ということだと思って、これからも精進します!


***


話はそれますが。先生流の射を突然理解出来た日、というのが、世間的にもイギリスのエリザベス女王がお亡くなりになった日でして。何かエネルギー的に変化する日だったのかなぁ?なんて思ったり。
自分の内面と世間の動きって、やっぱり連動しているように感じてしまいます。
多次元的に諸々見えたり感じたり出来ちゃう人たちも(笑)、ブログを見るとやっぱりこの日は『いろいろと整った日』だったようで。(^^; 不思議ですねっ。
でもそんな流れに、自分もちゃんと乗れてた?と思うと嬉しかったり♪


てなわけで。今回も支離滅裂、長文となってしまいましたが。(汗)お付き合いくださった方々、ここまでお読みいただき、ありがとうございました!

いつか四段合格!のお知らせが出来るように、引き続き頑張りま~す!(^-^)

今日もポチッと一押しお願いします~♪ (^^)/
コメント

審査終わりました~

2022-06-17 | Life
先日、弓の昇段審査が終わりました。 結果から言えば、今回もダメでした~。(>o<)
が!私にとっては、またまた大事な成長・進化の機会となりました~♪

(以下、私の奮闘記です。主に自分の記録用です。長いです。(^^;)


****


前回のブログを更新してから早2ケ月?!その間、ブログの更新も大好きなレース観戦もお休みして、ひたすら弓の世界に没頭。(^^; 自分の感覚を第一優先にして、射の改善を行ってきました。


私が思うに、正しいとされる射は既に自分の内側にある、と思っているのですよ。外側から取って付けるものではなく。
正しく弓を引く人も、うまく引けない自分も同じ人間ですからね。それに、弓を引く動作は自然の理にかなった、自然な動きで出来ているわけですから。

だから自分の内側の感覚を研ぎ澄ませて、感じて、どんどんと自分の内側を深掘りして探求していく。…ここ最近はずっとそんなふうに稽古をしています。

つい先日目にした、ある方のスピ系のツイートが『まさにそう!』と思えるもので、とても共感しました☆それが


『理解する唯一の方法は頭ではなく、それを実際に実践し自己の人体実験を通して内側から言葉を生むこと』


そう、まさにこれです!
やっぱりスピの世界と弓の世界って、何か共通する部分があるよな~と思います。


話がそれましたが。(汗)
こうして日々自分の内側を探求しながら、オセロの石を黒から白へ、一枚一枚ひっくり返すように、少しずつ少しずつ、不自然に感じる所、違和感のある所を引っくり返しては直してきました。
でもどうしても終盤で手詰まり…となってしまい、残るはあと数枚!という感じではあるのですが、全部をひっくり返すことが出来ず完成には至らず。(-_-; 悪戦苦闘する毎日でした。

でも、前回のブログでも書きましたが、どんなにうまくいかないことがあっても気持ちを落とさず、サンボマスターが歌っているように『心を少しでも不安にさせちゃダメさ~♪』と、心に灯りを灯し続けました。
その他にもネットで拾ったお気に入りの言葉『9割9分9厘までダメなところから、最後の一厘でひっくり返す』を胸に、最後まで諦めない!という覚悟も決めましたっ。(キリリッ)


その結果、ちょうどゴールデンウィークが終わった頃からですかねぇ?毎日毎日新たな気付き、発見が起こるようになり♪毎日毎日『自分史上最高の射』が更新されていきましたっ☆

昨日『最高だ!』と思った射が、次の日には『もっといい方法があった♪』という感じで、本当にどんどんとレベルアップしていく感じ!こ~んなことは今までになかったわ~♪と、自分でも嬉しい驚きでした。(^^)
このままいったら審査当日には、すんごく改善・改良された良い射になるに違いない♪と、希望が溢れ、心はルンルンでした♪(でもこの時点でも、決してうまくは引けていないんですよ。(^^; あくまでも悪い射が少しづつ改善されてきたってだけの話です。)

で、なかなか全ては良くならないにしても、射は着実に改善方向に向かっている!と思われたので、その他の心配事を少しでも無くそうと、審査の一週間前には馴染みのない審査会場に、事前に下見にも行きました。
方向音痴の私でも無事たどりつけ(笑)一安心。これで当日の心配事もなし!準備は万端!あとは自分自身が頑張るだけだーっ!となりました。
こうして、いつになく準備も順調に進み、これはひょっとしていい流れが来ているのかも?!と、ちょっと期待もしちゃったり。(笑)

下見の帰りに立ち寄ったカフェでは、手書きメッセージが書かれたおしぼりが出されたのですが、私のところに来たおしぼりには『ピンチはチャンス☆』と書いてありました。(*^.^*)
何だか今の私にピッタリの言葉だなぁと思え、誰かしら・何かしらに応援されているような気にもなり、嬉しく感じられ『お~ぅ、頑張るぜよ☆(^^)b』と気合い注入!気持ちも入れ直しました。


***


しかし現実はそう甘くはありませんでした。(-_-;)
何をどうやっても、最後の最後の引き納めが一向にうまくいかないのです。
そこを直そうと、とにかく思いつく限りの方法を試して、必死に改善を図りました。時にはキレイに引いている後輩にもコツを聞いたりなんかして。あらゆる手を尽くしました。

しかし審査前最後の稽古で、あれこれ試し過ぎたせいか?稽古後には、今まで築き上げて拠り所としてきた『自分なりの引き方』というのが、自分の中で全て崩壊!ガラガラと音を立てて崩れ去ってしまったかのように、空っぽな状態となってしまったのです!
もう、自分の中には何も手も残っていない…。(;;)

いや~一瞬、茫然自失となりましたねっ。最後の最後でこのようなことになるなんて!ちょっと想定外でしたっ。(汗)これまで順調に来ていたと思っていたのにーっ。(>_<)

さ~それからが大変です!次に弓が引けるのは審査当日!そして審査までは、残すところあと1日!なのに、当日どうやって引こうか…?と頭を悩ますほどに、全くと言っていいほど自分の中に何も残っていない状態…。いやいやマジで、顔面蒼白になる思いでした。(^^;

でも、こんな状態になっても、慌てず騒がず。出来るだけ心を穏やかに保って。心に灯り(希望)を灯し続けました。
そしたらふと、吹っ切れた状態になりまして。(^^; ここまで来たら腹を決められた、というか。今更色々検証して『自分なりの引き方』を立て直すのは、時間的にほぼ不可能なので。こうなった以上、出来ることと言ったら、基本に戻って、基本に忠実に引くしかないでしょーーーー!!!
と、初心に戻ろうという気になれたのですよ。ということで、速攻教本を持ち出して読み込み、とにかく書いてある通りにやるしかない!と、最後の調整を始めました。

でもこれが、ものすごいターニングポイントになりました!


***


今回、改めて射法訓を読んだのですがね。前々から不思議に思っていた箇所を、改めて『何でだろう?』と考えてみたのです。それはというと…

射法訓では『弓手2/3弦を押し、妻手1/3弓を引く』と記されているのです。

普通だったら『弓を押し、弦を引く』となるんじゃないの~?何で逆の表現にしているの~?と、前々から不思議だったのですよねぇ。
で今回、それを『何でなんだろう?』と考えながら、とりあえず射法訓の通りに引くしか道が残されていない私は、とにかく書いてある通りに引くぞ!と、練習をしていたんですよね。そしたらば!はっ!と気づいたことがあったのです!!

自分はまさしく『弓を押し、弦を引く』引き方をしていたのではないか?!これがうまく引き納まらない全ての元凶なのではないか????と。

要は、大きな大弓を、大きく引けていなかった、と。まさに練習で用いているストレッチゴムを、肩まで引き伸ばしてくるのと同じ引き方をしていたのではないか、と。これだと弓を引く、というより『弓を押し、弦を引く』引き方になってしまうよねぇ…。

はぁーーーーっとしましたねぇ。(^^; この間違いを犯さないように、射法訓では親切に逆の表現で『あえて』書いてあるんじゃないのかな~?と、今回気づいたわけですよっ。

…だい~ぶ前から自分の心の中で『弓を見ろ、弓を見ろ』との囁きめいたものを感じてはいたのですが。弓を見ろと言われなくても見ているわぃっ!と、ちょっとないがしろにしていたところがあったんですよねぇ。(^^;
今にして思えば、この心の中に感じていた囁き(直感?)は、まさに正解!だったのですねぇ。驚き!(@@


なぜ私がこのような間違った引き方になってしまっていたのか?は、色々原因はあるとは思うのですが、やはり一番の要因は、普段習っている先生と私の感覚が真逆であること。これが一番な気がします…。(-_-;
先生と感覚が逆ならば『弓を引く』ことを表す表現も、先生と逆で考えなきゃいけなかった…。
それが出来ていなかったせいで、私はそもそもの『引いてくる対象』を見誤っていた!(汗)
(あんまり詳しいことを書いても、実情を知らない皆さんにとっては、何のこっちゃ?だと思うので、これ以上は省きます。(笑))

ということで、まさに『ピンチはチャンス』となり『9割9分9厘までダメなところから、最後の一厘でひっくり返す』とも言える事象が起こりました!
こうして、自分自身の間違いに審査直前ギリギリのところで気づきまして。今まで手詰まりを起こしてひっくり返せなかった石も、これで全てがひっくり返った!という手応えを感じました。(^^)

しかし、あまりにも気づいたのが遅く、時間が無さすぎでした…。

審査当日の出番直前まで巻き藁室にこもって、この『ひっくり返った射』の実現を目指すべく調整をしましたが、頭ではわかっていても、どう体を意識したらそうなるのか?が掴めず…。(-_-;
結局審査本番では、本当に射法訓通りに『弓手2/3弦を押し、妻手1/3弓を引き、而して心を納む。これ和合なり!』と、まんま心の中で唱えながら引きました。(^^;

すると、あら不思議!あんなに稽古ではしっくり引き納められなかったのに、わりとスムーズに引き納まりまして。あげく『心を納む(=私なりに、心を静めると解釈)』と意識したら、普段の稽古では感じることが出来なかった『無=心の静寂=心と体の和合』が訪れました!

うわぁ~!初めての感覚だぁ~~!!心を静めると、体も静まる(会も持てる)んだねぇ!
これこそがまさに、心、身、弓の三位一体の会というものか?!

と新たな発見があり、引き終わった後は、嬉し♪楽し♪驚き♪でした。(^^) 2本とも的の際には行きましたが、9時、11時のところに外れたので、審査としてはダメでしたが~。(笑)
でも審査本番でもここまでの体験ができ、またまた新たなことを学べたので、私にとってはとても有意義な経験となりました☆


やっぱり『悲しみで花が咲くものか!』でしたねぇ…と、つくづく思いました。どんなに困難なことがあっても、心に灯りを灯していれば、道は開くものなのですね♪
一時はどうなることかと思いましたが (^^;、気持ちを落とさず前向きに取り組んで良かった!グッジョブ!自分!と思いました。(笑)

***


その後も調整を続けましたらば、何となく『どう意識して体を動かせばいいか』も、段々とわかってきた感じです。(気のせいかも?ですが。(笑))
そしたら全てが自然と『師範の表現通り』になっていってる感じです。やはり私には師範の感覚が合うようです。(^^) そして全てがひっくり返せた暁にはきっと、師範のような射になれるのだ!と信じております。(志だけは高く、ね。(笑))

ということで。まだまだ調整中ではありますが、確実に成長、進化出来ている!と自分でも実感出来るようになりました♪そして、自分自身の認識が広がっていくのは、自分がどんどんと拡大していくようで、本当に嬉しいし楽しいです♪
やはりちょっと背伸びをしてでも、審査を受けるようにして良かったなぁと思います。『うまく出来るようになってから』と、これまでのように審査を先延ばしにしていたら、ここまでの成長は果たせなかったと思いますからねぇ。
まあ、ひどい射を毎回お見せすることになってしまい、審査員の先生方には大変申し訳なく思いますが。(^^; ここは一つ、長~い目で見ていただく、ということで。(笑)


しかし、全てのことにはやっぱり意味がある!と思いましたね。サンボマスターを好きになったのも、『ピンチはチャンス』のおしぼりを引いたのも、ネットで『9割9分9厘まで~』の言葉が心に留まったのも。審査直前で、自分の中が空っぽになり、その結果自分が今まで持っていた執着・こだわりが手放せたのも。そして基本に戻り、射法訓の通りに引こう!との思いに至ったのも。
全ては、私が望む『最善の結果のために起こっている』とも思えます。経験する全ては決して無駄ではないんですよね。
これまでも数多くの失敗という、貴重な経験を重ねてきたことで、確実に経験値は上がったのだろうと思います。だからこそ今回、射法訓の謎も解けたのだと思われます♪(^^)


今回の審査で合格出来なかったので、私の挑戦はまだまだ続きますっ。当然、受かるまで続きますよ~!(^^; 次の審査は9月!
前回の審査から今回までは約半年ありましたが、次はもう3ケ月しか時間はありませんっ。しかもその間には8耐もあるし、道場の長い夏休みもあるしと、なかなか稽古が出来ない日が続きます。(-_-;)
それでも自分への挑戦がとても楽しく♪審査を受けるのも段々と楽しくなってきましたので♪今後も心に灯りを灯して☆楽しく頑張りまーす♪(^^)/

その前に、今月末には久々に道場内で射会が行われますので、まずはそちらを楽しみます♪ウフ。(^-^)/


今日もポチッと一押しお願いします~♪ (^^)/
コメント

悲しみで花が咲くものか!

2022-04-09 | Life
皆さん、こんにちは。またまたご無沙汰でございます~。(^^;

ブログを更新していなかった間に、全日本ロードレースも開幕となりましたね!
私はちょうど決勝日に弓の師範稽古があったものですから、まだレースを見れていないのですよ。

開幕前から、高橋国光さんの訃報があったり、加賀山選手の引退発表があったり。(;;)そして清成選手もファン感後のテスト走行で負傷したとか。(涙)なかなか衝撃的なニュースも多くて、色々思うところはありますが。
その前に、個人的に今、色んな感情や気付きがあって心の中がぐちゃぐちゃしている感じなので (^^; まずは自分の気持ちを整理するためにも、レースのことよりも先に、ここ最近思った個人的なことについてを書きたいと思います~。


***

またまた弓の話になるのですがね。(興味の無い方はスルーしてくださいね~)

前回のブログを書いて以降も、絶賛弓の稽古中~!でした。(笑)
しかし、いくらやってもやっぱり最後のもう一息が詰められず。大きな壁に跳ね返されるといいますか。うまくいかないのです。もう何が間違っているのか?よくわからなくなるほどで、頭は混乱するばかりでした。

で、結局は『も~え~わっ!(怒)』と半ばキレまして(笑)、これまで先生や師範や色んな方から言われてきた引き方というのを、一度全部手放してみる!ということをやってみたのですよ。弓を引き始める『スタート』と、引き納める『ゴール』だけを意識して。あとの引き方は自分の体に任せて、とにかく自然に任せて引いてみる、ということをやってみたのです。そしたらば…


普通になんなく引けました…。なぜ?!(^^;


体のどこがどう動いているのか?自分では全く把握出来てはいませんでしたが、とにかく弓は引けました。

その後、この自然に動く体をよくよく観察して体感して。言語化を図ってみましたらば、これまで色んな方から言われてきた表現とは全く異なっておりました!
こーんなにも違った表現になるんだもの。人の表現通りに引いていたのでは、いつまでたっても自分の射が完成しないのも無理ないわっ (´o`; と思いましたよ。

でも弓を引く体の動き自体は自然に出来ましたが、まだゴールの『引き納めた感じ』がしっくりこない。なので、さらに『ゴール』までをも取っ払い、とにかく体に任せて引き納めてみたのです。すると…

人に言われて、自分が『ここだ』と認識していたゴールの位置までもが、自分の体が納得する位置と違っていましたっ。(汗)


まさか、ここまでとはなっ…!


と、来葉峠の赤井さんばりのセリフを吐きたくもなりましたよ。(-_- )(わかる人にはわかる名探偵コナンネタ)
で、思いました。やはり人の言うことを盲信したり、言われるがままに動いてはいけない、と。それだとRPGの主人公としての自分を生きていない、ということなのだな、と。


…読んでいる方は『何のこっちゃ?』とお思いでしょうが。(^^; 軽くご説明いたしますと…。(ここからちょっと、ぶっ飛び~な話になります。(^^;)



***

この世界(三次元物質世界)の真実探求、といいますか。この世は一体何なのだ?ということを知りたくて、これまで色んな情報を漁ってきましたが。
アレコレ見ていくうちに『この世は自分専用のRPGだ』との思いが強まりました。

自身の成長と進化のために、人生そのものが全て、自分を主人公としたロールプレイングゲームのようにプログラムされている、と思えるんです。

起こる出来事も、関わる人々も、全ては脚本通りであり、自分にとってプラスとなるようにあらかじめプログラムされている。そんな世界を生きているのではないか?と。

だから起こる出来事や関わる人自体は自分では変えることが出来ないわけで。RPGと同じく、出来ることといったら、それらに対して『自分はどうしたいのか?どうありたいのか?』ということだけ。常に『自分』しか動かせないわけです。

もちろん自分自身も、自分の『目的』のためにプログラムされて動いている。(RPGの主人公と同じですね)なので、自分が心で感じることに忠実に生きることが大事だと思うのです。自分の心に従っていれば、自ずと自分の目的達成の方向へ導かれると思いますからね。

だから大袈裟に言えば自分以外の人は全て、自分のRPGの中の登場人物、共演者だということです。そして自分自身も、回りにいる人たちのRPGの中の登場人物、共演者だということです。
それぞれに自分専用のRPGをプレイしながら、互いに影響を与え合い、この世界を共有している、ということです。


それなのに、今回の私は人の言うこと(共演者さんの言うこと)にばかり合わせようとしていて、肝心な自分の感覚をないがしろにしていた。RPGの主人公としての立場を放棄して、脇役に成り下がっていた。だからどうしても壁を越えられなかったんじゃないか?と。そう思ったのです。

…ん~、なんかうまいこと言えませんが。(^^; このRPG話はShinya Salvadorさんのツイッターや質問箱noteでも詳しく説明されていますので、そちらを読むと良くわかると思います。興味のある方は、どうぞご覧ください~。


ちなみに。ちょっと話はそれますが。ここら辺のことを念頭に置いて、映画『マトリックス』を見ると、話がスッゴク腑に落ちます。
私は今年に入ってから時間のある時に1~3を見直したのですが、当時はあまりわからなかった『プログラムの擬人化』が、今では『まさに、これだよ、これ~!』という感じに納得出来ました。


一人一人がプログラムされた通りに動いている。そして世界全体のレベルアップを図るため、ある人が(複数人の場合も?)更新プログラムとして機能し、アップデートが行われる…


これってまさに、今の状況じゃね?とも思ったり。(^^;
だから一人一人が主人公としてのレベルを上げないと、この世界のレベルも上がらない…ということになるのだと思うのですよね。



***

自分の人生が、自分を成長させるためのプログラムされたRPGだとしたら、自分の身に起こることには全て意味がある、とも思うのです。良いことも悪いことでさえも。そう解釈すると、起こる全てのことに感謝出来ますよね。

例え困難なことに遭遇したとしても、それを体験し乗り越えた先でしか得られない何か、があるからこそ起こったのではないかな、と。
そして、それはまさに自分自身が体験したいと願っていたことで、学びたいと願ったからこそ、そうプログラムされた、と。そういう解釈も出来ると思います。
なので起こる事象の表面的なことだけを捉えて、良い悪いを判断してはいけない気がするんですよねぇ。(遠い目)

なので、私の弓のお稽古におけるこの困難も、この事を通して学びたい!と思ったことがあったからこそ(実際にこうしてありましたし)体験しているのだと思えますし、だとしたら、必ずや乗り越えられるものだ、とも思います。
人よりも苦労が多いのは、人よりもレベルが高い難しいゲームにトライしているからだ!な~んてことも思ったり。(^^;


それにしても。弓の稽古以外のところでは、こういったことに意識を置きながら過ごしてはいたのですが。まさか弓の世界でも、RPGの主人公としての立場を求められるとは。


まさか、ここまでとはな…!(2回目)


ですよ。(^^;
でも、良く良く考えたら『守破離』ってまさに、主人公としての主権を自分に取り戻すこと、とも言えるような?知らんけど。(笑)



***

と、相変わらず困難に立ち向かっている日々なのですが。(^^; 心が折れそうな時には、以前CMで耳にしたことがあるサンボマスターの曲『諦めないで どんな時も♪君なら出来るんだ どんな事も♪』のフレーズを心の中で繰り返し、自分を鼓舞してたりしました。
で、最近ふと『そういえば、この歌をちゃんと聴いたことがなかったな~』と、改めて家のIOTで検索して聴いてみたら、良いこと歌ってて☆心がグワッと開いて、胸の奥から熱い感情が込み上げました。(;▽;)



歌い出しの『どんなに打ちのめされたって 悲しみに心をまかせちゃだめだよ』でもう、すぐに心をズキュン!と撃ち抜かれました。(笑)そして『心を少しでも不安に させちゃだめさ~♪』とかもね、もうウルウルしましたよ。

でも、次に流れてきた『輝きだして走ってく』を聴いて、更に胸熱!涙腺崩壊しました~。(T▽T) いや~サンボの皆さん、前世は天使かガイドでしたか?と問いたくもなるほど。(笑)まさに、頑張っている人に向けた全力応援歌!すごいパワーでしたっ。現在、困難に立ち向かっている方全員に、どぞ。



この歌を聴いていて、自分の中にこんなにも『大丈夫だよ』と誰かに言ってほしい自分がいたんだな、とか。張りつめて、ギリギリのところで踏ん張って頑張っている自分を、癒されたかったんだな、とか。改めて感じられて驚きました。(^^;
でも人にしてほしいことは、まずは自分が自分にしてあげないとね。だから存分に自分の頑張りを認めて、大丈夫だと自分を信じたいと思いますっ。

他にもいっぱい良い歌があって。『世界はそれを愛と呼ぶんだぜ』のワンフレーズ

『悲しみで花が咲くものか!』

にも、心がグワッと掴まれました!(≧▽≦)

もう、この一言に全てが凝縮されている、というか…ホント、色んな事、想いが詰まっている表現のように感じます。本当にすごいワンフレーズ。とっても共感いたします。
私もこれをモットーに。今後も心に灯りをともして☆頑張りたいと思います♪(^^)

ちなみに。先日の師範稽古の時にも『あれこれ課題がいっぱいですね。(´o`; 』と、げんなりして言う私に対して『課題がいっぱいあったほうが、面白いじゃないか。(^^)』と師範は笑顔でおっしゃいました。まさにこの精神ですよね!さすがは師範でございます。(笑)


***

以上、長々と書いてしまいましたが。ここまでお付き合いくださいました皆様、大変ありがとうございました。お疲れ様でした。(笑)
こんな私の心の中を、こんな風にお披露目することに意味はあるのか?とも思いますが。私に施されたプログラムが、私をこのように動かしているのかもしれませんし?(^^; 読んでくださった皆様も、私からこのような情報を得る、とプログラムされていたのかもしれないですし?されてないかもしれないです。(笑)まあ、解釈は各自自由ということで。(^^;

今回私が書いた内容と関連するような?ぶっ飛び~!な、お話が(笑)澤野さんのブログインタビューと、ピロ魂さんのブログでもUPされていました。こちらも読んでみると面白いかも☆

世界「日本」最終戦争量子意識「ひとつ」へ | 宇宙の中心で、愛を叫ぶ。

結局どうしていったらいいのか?(地球人) | ピロ魂!(ぴろたま)


今後私は、6月に行われる弓の昇段審査を目指して、また弓の世界にどっぷりと浸かると思います。なのでブログの更新はちょっと止まるかも?
レース話もUP出来ないかも?ですが、合間をみてアーカイブでレース自体は個人的に楽しみたいと思っています。だからレースファンを辞めたわけではないので、どうぞご心配なく~。(^^;


いや~しかし、ホントに長くなりましたね。(汗)でも、これでもまだ心で感じてることの全部を吐き出せてはいないのですよ。どんだけの量だよ!と自分でもちょっと呆れる。(^^;

今日もポチッと一押しお願いします~♪ (^^)/
コメント