BSB－Rd.10－クロフト

BSB第１０戦クロフト大会。清成選手の結果は、レース１は１１位！レース２では４位でした～！天候晴れ、路面はDry。

このウィークは難しいコンディションから始まりました。雨は上がっているけど路面はWet！そして徐々に路面は乾いていく。。。そんな状況が、開幕から２日間続きました！
まあそうなったのはいずれも午前のセッションだけで、午後からは晴れてきて安定したお天気になっていたようですけどね。
それでも走るたびに違うコンディションというのは、選手たちにとっても大変だったことでしょうね。。。お疲れさまです。

二日目午後に行われたSPも、安定したお天気の中で行われました。が、ここで清成選手にアクシデントが！
清成選手は順調にノックダウン方式の予選を勝ち抜いてQ3まで進出したのですけどね。ここでなんと、開始２周目にいきなり転倒！アタック出来ずにノータイムに終わってしまったのでした。(ToT)
ちょうどアタックラップに入ったところ、だったでしょうかねぇ？それまでは順調に、好調にきていただけにとっても残念でした。。。
でも幸い大きなケガはなかったようですし、どちらかと言えば、好調ゆえの行き過ぎた転倒。。。だったようにも思えて、私はこの時点ではまだ凹むことはありませんでした。（笑）
結果もアタック出来なかったとはいえ１０番手でしたからね！まだまだ追い上げの可能性だってあるぞ～！と、決勝に向けては依然期待を高めていた私でした♪

しかし、決勝は。。。清成選手にとって、なかなか厳しいものとなりました。 (；；)
レース１ではオープニングラップから転倒者が発生し、セーフティーカーが導入される事態となりました。１０番グリッドからスタートした清成選手は、このアクシデントに何らかの形で巻き込まれたのか？一気にポジションを２２番手まで落として、１周目を帰ってきました。

その後は前を行く選手を一人ずつ交わしてポジションを着々と上げていくも、ラップタイムは１分２２秒台から一向に上がらなーい！予選、WUPでも清成選手は２１秒台を出していましたからね。それから比べても、またこの時のトップ陣と比べても、約１～1.5秒も遅いラップしか刻めていませんでした。

明らかに完全な状態とは言えない走り。。。一体何があったのか？起こったのか？LTを見ていただけでは皆目検討も付きませんでしたが、清成選手の、らしくない、辛そうな走りは、見ていてもちょっと辛かったです。 (；；)
結果、１０周目にメイソン選手の後ろ１４番手まで順位を上げて以降、清成選手のポジションは変わらず。前方の選手が数名脱落したことで１１位にまで浮上しましたが、なんとなく不完全燃焼に終わってしまったレースでした。残念ね。。。

レース１を制したのはポールからスタートしたヒル選手！２番手にM.ラバティ選手が入り、ショーダウンを争う６名のうち２選手が、きっちりとワンツーフィニッシュを決めました。
同じくショーダウンを争うブルックス選手は６位に終わり、ルター選手、シーリー選手は転倒によりノーポイントに終わりました。。。ショーダウン開幕早々、波乱な展開です。(^^;

続いて行われたレース２では、レース１での屈辱を晴らすかのように、清成選手は快走を見せてくれましたー♪
レース１でペースが上がらなかったせいで、このレース２も１３番グリッドと後方からのスタートを強いられた清成選手。でも今回はスタート早々からトップ陣と変わらぬペースで走ることができ、グングンとポジションも上げていってくれました♪

前を行く選手をバッサバッサと抜き去り順位を上げていく様子には、見ていても大興奮！深夜だというのに『がんばれーっ！イケー！』と、画面に向かって私も吠えまくりでした。（笑）久々に燃えましたよ！(^^)

清成選手のラップタイムは最後まで落ちず、あと数周あったら表彰台にも届いたかも？というところでしたが、惜しくもチェッカー。ラストラップにルター選手を交わしてきて、清成選手は４位でフィニッシュとなりました。

勝ったのはM.ラバティ選手。２位にヒル選手となり、ここでもショーダウンを争う二人がきっちりとワンツー！を決めてきました。結果、ランキングでもこの二人がワンツー体制となり、若干抜け出てきましたよ。。。

清成選手はトップのヒル選手から２７ポイント差のランキング３番手となりました。若干離されてしまいましたが、まだまだ勝負は始まったばかりですからねぇ！残りは２戦５レースもある！！
今回のレースでの清成選手の走り＆追い上げも本当に力強くて、素晴らしかったですし♪厳しい状況ながらも出来る範囲内のことをしっかりやって、良く頑張ってくれましたからね～！
まだまだこれからですよ！
ここから巻き返して、劇的な逆転劇をカッコ良く！かましちゃいましょう。(^v^)
私も楽しみにして、今後も応援していきまーす♪

いや～しかし、このショーダウン方式って一体誰が考えたのでしょうかね？！
確かに面白いっちゃ面白いけど。。。この先本当に気が抜けない戦いとなりそうで、見ているファンとしてもドキドキですわ。。。(^^;