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2020/07/03

2020-07-03 23:05:00 | 日記
書きたいこと書くって先日は言いましたが、結構注意をしていないと「あ、これ面白い!書きたい!」と思えるような出来事には巡り合えないのですよ。僕がもっと感受性豊かであれば話は別なのかもしれませんが、まだその域には達していません。

「推測」という言葉を聞けば、その意味するところがある程度イメージのつく方は多いかと思います。何かしらの理由があって、それを元に「○○"だろう"」「○○"のようだ"」と当たりをつけること、ですよね(ちょっと辞書引いてないけど)。
ここでは、「必ず○○だ」とは一言も言っていないわけで、すなわちその予想が外れる可能性も否定されていません。極端な話、99%当たる推測も1%の確率で間違ってしまうため、間違う時は間違うのです。

今日は、「ある推測に従ったが結果が推測と異なったために○○した一般人」の役作りに励みたいと思います。

では、まず推測を構築しましょう。
ジョーカーを抜いたトランプがあります。AさんはBさんがシャッフルしたこのトランプからランダムに1枚を抜き取り、それがハートの柄であればAさんの勝利、そうでなければBさんの勝利ということにします。25%でAさんは負けてしまいますね。
我々からすればこんなのアンフェアだ!なんて簡単にわかりますが、Aさんにはわからないとします。Aさんは助っ人Cさんを呼びました。
A「C…。このゲーム、俺は勝てるのか?」

①コース
C「勝つ可能性はある」
A「よし、なら俺は勝負するぞ!」
敗北
A「お前!勝つって言ったじゃないか!!」
この場合、Aさんは勝つ可能性という言葉を聞いて「俺は勝てる!」と思い込んだと。それで負けちゃって怒ってます。
・神に愛されていると思っているナルシスト(低い確率でも、0でなければ神の思し召しにより自分は勝利することができるという自信)
・勝ちたいが強すぎて、勝つという言葉に過剰に反応してしまったせっかち
・勝利は根性で掴むため、可能性さえあれば十分と考えている熱血漢
・自分は誰かが勝てると言ったから従ったのだ、それで負けたんだから責任を取れ!という思想の、主体性を持って動くことに距離のある人

他にもあるのでしょうが、思いつける範囲でまずはこれ。さらにここからそれぞれの生い立ちとかを考えていくのがいいのでしょうが、今はここまで。

②コース
C「負けるぞやめとけ」
A「なんかムカつく!やってやる!」
勝利
A「お前!負けるって言ってたよな!バーカ!」
なんで勝負してんねんと。何のために助っ人を呼んで助言もらったんやとは思いますが、この場合、
・Cさんがいまいち気に入らないので天邪鬼になっている(ムカつく対象はCさん)
・不当な勝負を仕掛けられていることに気づき、怒って勝つ気になっている(ムカつく対象はBさん、その後勝ったことで調子に乗っている)

とかとか…?そのセリフ一つ一つが誰に向いているのかを考えることで、気持ちの込めようが変わるみたいですね。

③コース
C「勝つ確率は25%、負ける確率は75%だ」
A「そうか…」
敗北
A「………クソッ」
ちょっといじけた感じのAさんを用意しました。
・25%の勝率も引けない自分に運のなさを感じ、「やっぱり自分は…」と情けなく感じちゃう自己肯定感の低い人

他にも、①や②で出てきた性格でも普通に使えそうですね。

要は、「都合の良いところ以外話聞いてない」か「自分には特別な何かがある、大丈夫」か「いつもダメだ…(ふと思いがけなく25%で勝てる勝負に挑み負けて)…あぁ、やっぱりダメだ」のどれかなんでしょうかね、僕の思いつくものは。あとは「こんな性格や感情をどうやって持ってくるか」です。イメージだけしてても感情はついてこない場合が多いと思います。日常生活で、自分がこんな気持ちになるその瞬間を切り取って、役作りに活かしたいと考えます。

つまるところ、僕の生活の中で「都合の良いところ以外話聞いてない」なところ、「自分には特別な何かがある、大丈夫」なところ、「いつもダメだ(以下略」なところを持ってくるのです。

「都合の良いところ以外話を聞いてない」
中学生になってすぐの頃ですね。僕はある私立中学を受験し合格を果たしました。ゲームも遊びもかなぐり捨てて、親に監視されながら勉強した甲斐ありです。…すると、中学に入ってから勉強をやめたんです。
「この中学に入ったから賢くなるわ」と思ってたんですよね。中学合格後、通っていた塾の先生から「その中学に行くんだから、ちゃんと勉強についていけば賢くなる」と言われていたものを、「その中学に行けば賢くなる」と、"勉強についていけば"の条件を完全に無視して承知してたもので…成績は散々なものとなったのは言うまでもありません。
結構頑張って合格をもぎ取ったので、浮かれていたんでしょうね。「ま、こんなもんでしょ」なんて調子に乗った態度で(全然余裕がなかったのに余裕ぶっちゃって)、そしたら都合の良いことばっかり耳に残るようになってしまったのかなぁ…当時を振り返るとそう思います。
キーポイント:お調子者 楽天的 浅慮

書いてて思いましたけど、これどっちかというと「自分には特別な何かがある、大丈夫」の優越感ですよね…?
「都合の良いところ以外話聞いてない」の話を書こうとして違うもの書くなんて、相性悪いのかな…絶対そんなことないはずなんですけど、僕人の話聞くの苦手なので。
必死に無い記憶をあさって、再挑戦です。



「都合の良いところ以外話聞いてない」
聞くとは少し違うのですが…僕は野球少年でした。野球が好きでたまらず、中学は野球部に所属していました。速いボールが投げられるようになりたくて、ネットで情報を漁っていたある日、「正しくこの練習をたくさんすれば、必ず肩が強くなります!」というページを発見しました。私の頭の中では「これをやれば…肩が良くなる…!」となって、一生懸命励みました!……やりやすい練習だけ。
"正しく"という部分を完全に無視して、好きな練習のみ好きなだけ励みました。結果、どんどん下手になっていき、「どうして!!」と怒り狂ってしまいました。
キーポイント:無思考 やっているつもり

正しくこれですね。この当時、自分は真っ直ぐ真剣にやっていたんですよ。本当に真剣に。けど、正しくないことを真剣にやっていたってダメなもんはダメなんですよね。当時の迷いや必死さを少しながら覚えているものですから、これを活かしたいと思います。

長くなったので、後の2つはまた今度。

ありがとうございました。


今日のアクセントです。

イメージ [イメ\ージ]
かなぐり捨てる[カナグリステ\ル]
浅慮 [セ\ンリョ]
励む[ハゲ\ム]




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