どうもこんにちは、あやかでございます!
お元気ですか?
あやか先日、友人に告白しました。
「私・・・・実は歴女なんです」
そう、私、歴女なんですよ
戦国時代も好きですが、
幕末も好きです(*^_^*)
どちらかというと派手な戦国時代の方が
すごく人気ですよね♪
そんな戦国歴女の心をくすぐる記事を見つけました!
戦国武将の家紋は
なんで雑草だったの?
豪傑ぞろいだった戦国武将と
植物には意外な関係があった。
戦国武将といえば勇猛で植物を愛するような
繊細な神経はないように感じられるが、
実は、彼らは、予想外に植物をめで、
観察し、役立てていた。
たとえば、戦国武将たちの紋章には
植物が多くモチーフとなっていることに、
お気づきだろうか。
彼ら戦国武将がいかに植物を愛したか。
その一端を、新刊『徳川家の家紋はなぜ三つ葉葵なのか』を
上梓した静岡大学大学院教授、稲垣栄洋氏に解説していただいた。
戦国武将たちと植物の意外な関係を解き明かしているのが、
私が今回上梓した『徳川家の家紋はなぜ三つ葉葵なのか』である。
たとえば、西洋の紋章のモチーフというと、
ワシやライオンやドラゴンなど、
いかにも強そうな生きものが多い。
だが、日本の戦国武将の家紋には、
道端の小さな雑草などが多く使われている。
たとえば、田畑に生えるカタバミやオモダカ、
別名「貧乏草」のナズナ、
可憐なナデシコなどなど。
徳川家でさえ、地味で目立たない
フタバアオイを家紋のモチーフにしている。
これはどうしたことだろう。
西洋でも植物が紋章の
モチーフになることはあるが、
ルイ王家はユリの花、
フランス王家はアヤメの花、
イギリス王家ではバラの花だ。
どれも高貴で華麗な植物である。
それに比べると、
日本の武将たちの紋章は、
ずいぶん地味でつましくはないだろうか。
もっと、強そうな生き物を
モチーフにしてもよかったのでは、と思ってしまう。
実は、戦国武将たちが、
好んで植物をモチーフにしたのには、
それなりの理由があったのだという。
ご存じ、「葵の御紋」。
だが、葉が3枚あるこのような植物は、
存在しないという。
だが、ご存じ「この紋所が目に入らぬか」
の決めゼリフで知られる
水戸黄門の家紋は、葵の御紋である。
この葵の御紋がおそれ多いのは、
将軍家である徳川家の家紋が葵の御紋だからだ。
一般には、単に「葵の御紋」と呼ばれているが、
正確には「三つ葉葵の御紋」である。
その名のとおり、
3つのハート型の葉が組み合わされた家紋だ。
葵というと代表的なのは、タチアオイ、
トロロアオイなど、背の高い種類である。
これらは正真正銘、アオイ科の植物だ。
ところが、三つ葉葵のモデルとなっている葵は、
これらとは違うのである。
「葵の御紋」のモチーフとなったフタバアオイ。
ご覧のとおり、とても「地味」な植物だ
三つ葉葵のモデルとなっている葵は、
フタバアオイという植物である。
実は、これはアオイ科ではなく、
ウマノスズクサ科の植物なのだ。
見た目も、タチアオイが2メートル近い高さで
鮮やかな花を咲かせるのに対し、
フタバアオイは、
山林の地面に生える小さな植物である。
花も1センチあまりの茶褐色の小さな花で、
お世辞にもきれいな花とはいえない。
そもそもフタバアオイには、
植物学的にも謎が多いという。
たとえば、フタバアオイの花の花粉を
どんな虫が運んでいるのか、よくわかっていない。
普通の植物はハチやアブが花粉を運ぶのに、
フタバアオイの花粉を運んでいるのはヤスデだという説や、
キノコバエが運んでいるという説があり、
まだよくわかっていないそうだ。
こんな地味な花を家紋に採用している国家君主など、
私は徳川家以外に知らない。
田畑の雑草が家紋に用いられたワケ
日本の家紋に用いられている十大紋は
「鷹の羽、橘、柏、藤、おもだか、
茗荷、桐、蔦、木瓜、かたばみ」である。
このうち、オモダカとカタバミは雑草なのだ。
そして、両方とも武将たちにたいへん人気があった。
なぜ武将たちは、このような、
取るに足らぬ雑草を家紋にしたのだろうか。
オモダカは田んぼに生えている雑草で、
生命力が強い。
葉の形が矢じりに似ていることから
「勝ち草」とも呼ばれたため、
ゲンを担いで家紋に用いられたのだという。
また、かたばみ紋は、
徳川四天王の酒井忠次が家紋としている。
カタバミは、抜いても抜いても種を残して繁茂していく。
戦国武将はそこに子孫繁栄の願いを込めて
家紋にしたのだという。
下克上大名にふさわしい
ツタの家紋
戦国時代は下克上の時代でもある。
たとえば、斎藤道三も代表的な下克上大名だ。
「美濃のまむし」と恐れられた道三の用いていた家紋が、
なんとかわいらしい「ナデシコ」なのである。
平安時代、
唐から伝えられたナデシコは唐なでしこと呼ばれた。
唐なでしこは、別名「セキチク(石竹)」ともいう。
セキチクが岩場に生えて竹のような葉をつけるからである。
中国の言い伝えでは、
ある武将が虎と間違えて岩を矢で射たところ、
岩に矢が刺さり、セキチクになった。
この故事から、セキチクは武道の精神を表すとして、
武家に好まれたのだそうだ。
また、下克上大名のひとりに、
松永久秀がいる。この久秀の家紋はツタ(蔦)である。
ツタは自立しないでほかの植物にからみつき、
背を伸ばしていく図々しい植物である。
普通の植物は、自分で立たなければならないので、
茎を頑強にしていく必要がある。
それには多大なエネルギーがいる。
ところがツタのようなつる草は、
ほかの植物にからみつくため、
自分で立つ必要がない。
茎も頑丈にする必要はない。
その分、余ったエネルギーを
つるを伸ばすことに使えるのである。
だから伸びるのが早い。
巻き付かれた植物のほうは
たまったものではない。
ツタに覆われて陽の光も十分受けられなくなり、
枯れてしまうこともある。
なるほど、ツタの生き方は、
いかにも下克上大名にふさわしいと納得した。
msnさんから頂いた記事でした。
すごーーーーい!
あやかめちゃくちゃ納得です!
なんか感動しました。
戦国大名って雑草の特性などを知ってたんですね!
自然を愛する心を持ち合わせていた
ということでしょうか?
お話の中に出て来た松永久秀くんなんか
ツタを選ぶなんてほんまに彼らしいなーーー!
なんて思いました(笑
そうそう、三つ葉葵も地味で堅実な徳川さんに
ピッタリですよね。
ますます歴史が大好きになってしまった
あやかなのでした(*^_^*)
ちなみにあやか家の家紋は「オモダカ」
なんですよ!
当時戦国時代の最先端というか
流行りだったんだなと思うと
ちょっぴりおもしろいですが
オモダカ背負って今日もがんばります!(*^_^*)
お元気ですか?
あやか先日、友人に告白しました。
「私・・・・実は歴女なんです」
そう、私、歴女なんですよ
戦国時代も好きですが、
幕末も好きです(*^_^*)
どちらかというと派手な戦国時代の方が
すごく人気ですよね♪
そんな戦国歴女の心をくすぐる記事を見つけました!
戦国武将の家紋は
なんで雑草だったの?
豪傑ぞろいだった戦国武将と
植物には意外な関係があった。
戦国武将といえば勇猛で植物を愛するような
繊細な神経はないように感じられるが、
実は、彼らは、予想外に植物をめで、
観察し、役立てていた。
たとえば、戦国武将たちの紋章には
植物が多くモチーフとなっていることに、
お気づきだろうか。
彼ら戦国武将がいかに植物を愛したか。
その一端を、新刊『徳川家の家紋はなぜ三つ葉葵なのか』を
上梓した静岡大学大学院教授、稲垣栄洋氏に解説していただいた。
戦国武将たちと植物の意外な関係を解き明かしているのが、
私が今回上梓した『徳川家の家紋はなぜ三つ葉葵なのか』である。
たとえば、西洋の紋章のモチーフというと、
ワシやライオンやドラゴンなど、
いかにも強そうな生きものが多い。
だが、日本の戦国武将の家紋には、
道端の小さな雑草などが多く使われている。
たとえば、田畑に生えるカタバミやオモダカ、
別名「貧乏草」のナズナ、
可憐なナデシコなどなど。
徳川家でさえ、地味で目立たない
フタバアオイを家紋のモチーフにしている。
これはどうしたことだろう。
西洋でも植物が紋章の
モチーフになることはあるが、
ルイ王家はユリの花、
フランス王家はアヤメの花、
イギリス王家ではバラの花だ。
どれも高貴で華麗な植物である。
それに比べると、
日本の武将たちの紋章は、
ずいぶん地味でつましくはないだろうか。
もっと、強そうな生き物を
モチーフにしてもよかったのでは、と思ってしまう。
実は、戦国武将たちが、
好んで植物をモチーフにしたのには、
それなりの理由があったのだという。
ご存じ、「葵の御紋」。
だが、葉が3枚あるこのような植物は、
存在しないという。
だが、ご存じ「この紋所が目に入らぬか」
の決めゼリフで知られる
水戸黄門の家紋は、葵の御紋である。
この葵の御紋がおそれ多いのは、
将軍家である徳川家の家紋が葵の御紋だからだ。
一般には、単に「葵の御紋」と呼ばれているが、
正確には「三つ葉葵の御紋」である。
その名のとおり、
3つのハート型の葉が組み合わされた家紋だ。
葵というと代表的なのは、タチアオイ、
トロロアオイなど、背の高い種類である。
これらは正真正銘、アオイ科の植物だ。
ところが、三つ葉葵のモデルとなっている葵は、
これらとは違うのである。
「葵の御紋」のモチーフとなったフタバアオイ。
ご覧のとおり、とても「地味」な植物だ
三つ葉葵のモデルとなっている葵は、
フタバアオイという植物である。
実は、これはアオイ科ではなく、
ウマノスズクサ科の植物なのだ。
見た目も、タチアオイが2メートル近い高さで
鮮やかな花を咲かせるのに対し、
フタバアオイは、
山林の地面に生える小さな植物である。
花も1センチあまりの茶褐色の小さな花で、
お世辞にもきれいな花とはいえない。
そもそもフタバアオイには、
植物学的にも謎が多いという。
たとえば、フタバアオイの花の花粉を
どんな虫が運んでいるのか、よくわかっていない。
普通の植物はハチやアブが花粉を運ぶのに、
フタバアオイの花粉を運んでいるのはヤスデだという説や、
キノコバエが運んでいるという説があり、
まだよくわかっていないそうだ。
こんな地味な花を家紋に採用している国家君主など、
私は徳川家以外に知らない。
田畑の雑草が家紋に用いられたワケ
日本の家紋に用いられている十大紋は
「鷹の羽、橘、柏、藤、おもだか、
茗荷、桐、蔦、木瓜、かたばみ」である。
このうち、オモダカとカタバミは雑草なのだ。
そして、両方とも武将たちにたいへん人気があった。
なぜ武将たちは、このような、
取るに足らぬ雑草を家紋にしたのだろうか。
オモダカは田んぼに生えている雑草で、
生命力が強い。
葉の形が矢じりに似ていることから
「勝ち草」とも呼ばれたため、
ゲンを担いで家紋に用いられたのだという。
また、かたばみ紋は、
徳川四天王の酒井忠次が家紋としている。
カタバミは、抜いても抜いても種を残して繁茂していく。
戦国武将はそこに子孫繁栄の願いを込めて
家紋にしたのだという。
下克上大名にふさわしい
ツタの家紋
戦国時代は下克上の時代でもある。
たとえば、斎藤道三も代表的な下克上大名だ。
「美濃のまむし」と恐れられた道三の用いていた家紋が、
なんとかわいらしい「ナデシコ」なのである。
平安時代、
唐から伝えられたナデシコは唐なでしこと呼ばれた。
唐なでしこは、別名「セキチク(石竹)」ともいう。
セキチクが岩場に生えて竹のような葉をつけるからである。
中国の言い伝えでは、
ある武将が虎と間違えて岩を矢で射たところ、
岩に矢が刺さり、セキチクになった。
この故事から、セキチクは武道の精神を表すとして、
武家に好まれたのだそうだ。
また、下克上大名のひとりに、
松永久秀がいる。この久秀の家紋はツタ(蔦)である。
ツタは自立しないでほかの植物にからみつき、
背を伸ばしていく図々しい植物である。
普通の植物は、自分で立たなければならないので、
茎を頑強にしていく必要がある。
それには多大なエネルギーがいる。
ところがツタのようなつる草は、
ほかの植物にからみつくため、
自分で立つ必要がない。
茎も頑丈にする必要はない。
その分、余ったエネルギーを
つるを伸ばすことに使えるのである。
だから伸びるのが早い。
巻き付かれた植物のほうは
たまったものではない。
ツタに覆われて陽の光も十分受けられなくなり、
枯れてしまうこともある。
なるほど、ツタの生き方は、
いかにも下克上大名にふさわしいと納得した。
msnさんから頂いた記事でした。
すごーーーーい!
あやかめちゃくちゃ納得です!
なんか感動しました。
戦国大名って雑草の特性などを知ってたんですね!
自然を愛する心を持ち合わせていた
ということでしょうか?
お話の中に出て来た松永久秀くんなんか
ツタを選ぶなんてほんまに彼らしいなーーー!
なんて思いました(笑
そうそう、三つ葉葵も地味で堅実な徳川さんに
ピッタリですよね。
ますます歴史が大好きになってしまった
あやかなのでした(*^_^*)
ちなみにあやか家の家紋は「オモダカ」
なんですよ!
当時戦国時代の最先端というか
流行りだったんだなと思うと
ちょっぴりおもしろいですが
オモダカ背負って今日もがんばります!(*^_^*)