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血脈 上より

2014-07-28 23:04:06 | 日記
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当時人気随一の大衆小説家 佐藤紅緑
(佐藤愛子の父)の家 (東京 )に女優志望の横田シナ(のちの三笠真理子、愛子の母)が、恋人の三浦につれられ大阪からやってくる所から始まる。

この時紅緑は42歳、妻ハル39歳
娘、喜美子17 (18で病死)
長男八郎13歳(サトウハチロー)
次男 節11歳(たかし)
三男 弥3歳(わたる)の4人の子供と、複数の書生と居候と2人女中、などなど
400坪の邸には、何人いるのか、紅緑もわからなかったという。


この後、久という四男が生まれるが、
19歳で無理心中する。

ハルに9人のを産ませるが、一歳足らずで2人の女の子、5歳で2人の女の子が、死んでいる。

その上芸者上がりのいねという妾に、与四男6歳を産ませており、その兄、幸男8歳も認知していた。

市川にも女義太夫を囲い、その他手当たり次第…あーもーコーロクーいーかげんにせーやー

だがしかし、この、女優になる以外紅緑さえ眼中にないという無口な女シナ(書生達は魔性の女と噂してる)に
紅緑の方が惹かれてゆき、
妻ハルと子供を捨ててしまうのだ

読み終わりました。

2014-07-28 07:38:16 | 日記
やっと血脈読み切りました❗️あー疲れたー長かったぁ
愛子さんも12年がかりで書いたのだし、スイスイ読んじゃ申し訳ないですね

しかし、愛子さんには脱帽です!

暴露小説とののしられても書くことは必然だった。

とおっしゃる通り、これにより、佐藤家の人々の魂は浄化されたのですしね!
(私の遺言)
心にのこる数々の言葉を有り難うございました。
本日はこれまで!