今日から天気が崩れる予報ですが、今のところ、時々、太陽が顔を出してくれる長野です。
今日は「七草の日」。朝食に婆さんが「七草粥セット」で七草粥を作ってくれました。
平安時代に始まった「七種菜羹」という風習 が、その後「七草は早春にいち早く芽吹くことから邪気を払うと」いわれ無病息災を祈って七草粥を食べるようになったとのこと。お正月で疲れた胃腸を癒すにも最適な食事です。
我が家では、今日7日は「松の内最終日」「七草の日」に加え「婆さんの誕生日」なんです。何歳になったのかは知りません!
朝、京都の孫娘から「おめでとうLINE」が入り、婆さんも喜んでいました。
七草粥を食べながら、このところ毎年のように発生する「地震、台風、大雨」等の自然災害を考えると、「本当にこの齢まで無事に生きてこられたものだ」としみじみ話をしました。
今日の朝刊に【日本は世界に稀なほど激甚災害に襲われる脆弱性を抱えた国だ。それに対する備えこそ「国防」の要。今の政府が行っている「防衛軍事大国」ではなく「高度防災国家」を目指さなくてはならない】と言う趣旨のコラムがありました。
いろいろな課題が見えている今だから「どんな国を目指すのか」、私達一人一人が考えなければと思わされた「七草の日」でした。
長野は今夜から雪になりそうです。願わくば「被災地には降らないで!!」