今日の長野は朝から曇り空。真夏日になる予報が出ていますがそこまでは届かない感じがします。婆さんは4,5日前から梅を漬け始めましたし、真夏日予報も出てきたので、いよいよ夏への対策が必要になって来ました。
我が家の天然記念物「地這いサツキ」は、今までにないほど花が付き、移植した紫陽花も白い花が一つ咲きました。
昨日(17日)は、晴れて気温も28度まで上がりました。
午前中なら暑さも「大丈夫だろう」と出かけて来ました。善光寺七名物の一つとなっている「雲切目薬」を買うのが目的です。この目薬は、善光寺近くの「笠原十兵衛薬局」が、約460年前から善光寺の参拝客を中心に販売しているもので、私には効果があるように感じています。(あくまでも個人の感想ですが!)
目薬を買った後、せっかくここまで来たので、善光寺の紫陽花の様子を見に行って来ました。
笠原十兵衛薬局の直ぐ西側の道を北に上がると寛慶寺があります。寛慶寺は善光寺に隣接していますが、参拝する人の姿はありません。睡蓮を見て来ました。
睡蓮の池は本堂の右奥。
境内には大きな「ノウセンカズラ」の木が有りますので、夏が楽しみです。
善光寺に向かいます。山門前は参拝客で賑やか、山門の上にも多くの人の姿が。
回向柱に触れる方たちの行列が山門の外まで伸びていました。
御開帳も残り2週間を切りましたので、平日でも境内は混雑しています。御朱印を頂く列も、大勧進の護摩堂前まで続いていました。
6月に入ってから、御開帳の参拝客の多さには驚かされます。コロナの感染も穏やかになっていることもあるのでしょうか。いや、善光寺パワーです。
本堂に上がってお参りしてきました。外陣も人が多く、参拝もなかなか大変です。
「御印文頂戴」の人々は、本堂西側まで並んでいます。
そうなると前立本尊をお参りする人たちは当然に長い行列になります。今日は、本堂を二重に取り巻いていて、最後尾は本堂東側。
前立本尊のご利益を頂くには、大変な辛抱、我慢が必要と言うことですね!暑い中を並んでいる皆様には頭が下がりました。
東庭園に向かいました。
ここにも紫陽花はありますが、僅かに咲いている状態。
サツキや菖蒲の花は終わりを告げていました。
本堂北側の紫陽花もまだまだこれから。
西庭園は一番紫陽花が多いのですが、ここも来週後半が楽しみといったところでした。
御開帳の終わる頃に参拝された方には、鮮やかな紫陽花が迎えてくれるかもしれません。
仲見世通りから中央通りへと戻りました。仲見世通りは人にぶつからないように進むのが困難なくらいの混雑。丁度お昼時でしたので、お蕎麦屋さんなどのお店は何処も行列ができていました。
中央通り両脇の花壇には、あちこちに紫陽花が植えられています。こちらの花はかなり色が鮮やかになって来ました。
空を見上げると、すっかり夏空、店先の風鈴が涼やかな音色を響かせていました。
家に戻って昨年のブログを調べて見ましたら、6月25日に善光寺へ紫陽花を見に行っていました。今年もその頃が見頃と言うことなんでしょう。
今日(17日)の歩数は、7,901歩。歩数は少なかったのですが、少し蒸し暑かったのと、かなり急ぎ足で歩いたので結構な汗。シャワーのお世話になりました。