昨日の好天から一転、今日は午後から雨が降り出した長野です。私は、明日帰る孫娘の切符を買いに行った後は出番が無いと言う有難い1日になりました。孫娘は婆さんとお土産を買いに出かけました。
昨日(19日)、午前中は20度台の気温で湿度も低かったので、散歩がてらに長野県立美術館で開催中のジブリ展へ。孫達のたっての要望でした。
婆さんの教室に車を置いて、歩いて城山公園に向かいました。
孫娘と思い出話等を話しながらの散歩は、私のペースで歩けないので辛いものがあります。
西宮神社前で「ここでお願いをするとお金がたまるよ!」と話したところ、目を輝かせて境内に入っていきました。
城山に直接上がるコースを選びましたので、急な石段や坂道を上がらなければなりません。孫娘達は「足が痛い!苦しい!」等と文句を言っていました。
「霧の彫刻を見たい!」と言うので長野県立美術館へ。風テラスで景色を楽しんでから水辺テラスに移動。
10時からの「霧の彫刻」を待ちます。霧が出始めると子供達から歓声が上がりました。
霧の様子を眺めながら上の道へ移動。風の状況によって景色が変わるので大人でも楽しむことが出来ます。
上の道から見た「水辺テラス」の変化の様子です。
植えてある樹木や係の人の姿が、霧に浮かぶ彫刻の様に見えます。これも「霧の彫刻」の一部と言うことになるのでしょうか。
孫娘達は大喜びで階段を上がったり下がったりして楽しんでいました。
その後、婆さん達3人はジブリ展を見るため美術館の中へ。私は待っている時間に城山公園を散歩。美術館より散歩の方が私には似合います。
信濃招魂社に行って見ました。通称は護国神社。お盆の後なので手入れがされているのかと思いましたが。
小休止してから、直ぐ近くにある長野市城山動物園へ。孫達も連れて来た場所で、それ以来の入園になります。入園料は無料!
アシカやサル山の猿、ペンギンたちが出迎えてくれました。
乗り物はの形は変わっていますが、当時の様子を思い出させてくれます。
ゆっくり過ごしたので、直ぐに1時間以上が経ってしまいました。美術館へ戻ります。
城山公園の上空はスッキリとした青空が広がり、風は爽やかな秋風。オミナエシなど秋の草花があちこちで揺れていました。
噴水広場では、子供達が歓声を上げて水遊びを楽しんでいます。夏が終わるのももう直ぐです!
婆さん達と落ち合ってから善光寺を抜けて帰ることにしました。善光寺は御開帳の後は来ていませんでした。
回向柱が残っていて多くの参拝客がそれに触っていました。孫娘達も「良いことがあるかもしれない!」と言って触っていました。
本堂を参拝した後、仲見世に行く途中で大勧進の放生池に大賀ハスが咲いているのが見えました。孫娘は「初めて見た!」と写真を撮っていました。結構、長い間咲いているんですね!
仲見世通りも思いの外、参拝客の姿がありました。孫娘達は「みそ(味噌)ソフトクリーム」のお店へ一目散。
冷やし甘酒や焼きおにぎりまで食べて満足そうでしたが、私は付き合いきれません。会計担当だけが私の仕事でした。
仁王門横の大本願前には「盂蘭盆会」の赤い提灯が飾られていました。この時期ならではの風景です。
婆さんや孫娘は、帰り道でもあちこちのお店を覗いて楽しそうですが、私には迷惑な話です。駐車場に戻った時にはすっかり疲れ果ててしまいました。
今日(19日)の歩数は、11,588歩。
今日の散歩は、風が気持ち良く少し汗をかく程度。城山公園では、まだ蝉の大合唱は聞こえたものの、たくさんのトンボが飛び回っていました。
夜は我が家の庭からコオロギの鳴き声が聞こえています。確実に秋が近づいているのを感じた1日でした。
明日21日、孫娘達が京都に帰ります。私達も彼女たちもコロナに感染せず一安心。爺・婆の穏やかな日常が戻るまであと少しの我慢です!