今日の長野、午前中は晴れていますが午後から雷雨の予報で、猛暑日一歩手前まで気温が上昇するそうです。朝晩が涼しくなってきたので助かりますが、9月のこの暑さにはため息が出ます。
昨日、下書きのまま「後編」をUPしてしまいましたので改めて。ぼんやりしていたのはコロナの後遺症でしょうか!
私もコロナ感染から10日が過ぎました。ようやく普通の生活が出来ると思うと嬉しくなります。散歩にも飢えていますので!
このところトイレの便座が「ヒヤッ」と冷たく感じることが多くなりました。こんなこところにも秋の気配?。
今回二人ともコロナに感染したのですが、婆さんの体調が悪かった3日間は私が動けましたし、私が感染した時には婆さんが回復してきましたので、生活にそれほど困ることもありませんでした。軽症で済んだのはワクチン効果もあったのだと思います。
有難かったのはコロナの治療薬「ゾコーバ」。治療薬があったことでどれほど安心できたことか。薬が出る以前に感染してしまった方の不安は本当に大きかったことと思います。
軽症と言ってもコロナの症状はちょっと辛いものがあり、高齢の二人ですから症状が急変する不安もありました。
コロナは「感染症五類」に引き下げられましたが、「感染力などが弱まったわけでもなく、検診が気軽に受けられない、症状が心配でも再検診は断られる、最後は救急車を呼ぶしかない」などで、安心できる医療体制が整ったわけでもありません。まだまだコロナは特別な感染症です。何を基準に政治がこの判断したのかが良く分かりません。
頼りになったのが、県で設けている24時間体制の「感染症相談センター」。不安なことや対処方法、病院の案内等の相談に乗ってくれるので本当に助かりました。特に高齢の感染者は不安が大きいですから。
先に感染した婆さんの感染経路は分かりません。買い物などの生活に必要な活動をしていれば、注意をしていても完全に感染を防ぐことはできないと思いました。ただ、6月に体調を崩したこととこの夏の猛暑で、二人とも免疫力が下がっていたことが感染の一因だと思います。
今回は幸いにも軽症で済みましたが、これでもう感染しないというわけではありません。予防接種やマスクなど基本的な感染予防対策、ワクチン接種の必要性を再認識しています。
すっかり婆さんも元気になり、「上から目線の物言い」「口うるささ」も復活です。「ゾコーバ」を飲んでもコロナとともに消えてはくれませんでした。
楽しい思い出もあったはずの今年の夏も、コロナ感染で全て上書きされてしまったような気がしますが、6月に体調を崩してからコロナ感染までの経験を、これからの健康を考え直す良い機会としなければ。「禍を転じて福と為す」です。
そんな今年の夏も秋へと移り変わろうとしています。異常な残暑を残して!