台風13号の影響は感じられなかった長野です。今回の台風で被害に遭われた地域の皆様にはお見舞いを申し上げます。
今日は32度位まで気温が上昇、また真夏日が戻ってきました。昨日までの3日間はエアコンいらずで、昨日などは最高気温も25度、長袖・長ズボンが必要なほどでしたのに。
9月になって、朝晩ようやく涼しさを感じるようになりました。夜、窓を開けると聞こえてくる虫の音も、我が家の婆さんの声と同じくらい騒がしくなってきました。「酷暑の夏」も出口が見えてきたということなんでしょうか。
爺さん婆さんにとって、今年の夏は想定外の厳しい夏になってしまいました。長野市の連続真夏日は53日と記録更新。(7月16日開始、9月7日終了)
酷暑は日本中の方が味わったことですが、何と言うことか「新型コロナに感染」と言う有難くない経験までしてしまいました。
初めてのコロナ感染ですので、今後の参考に記録を残しておきたいと思います。二度と経験したくはありませんが。
二人とも高齢者ですから、基本的な感染防止対策はしてきました。ワクチンも6回接種完了しています。
初めに症状が出たのは婆さんでした。
8月27日、「喉が痛い、体調が変だと」言い始めました。
翌28日になって熱が出たので、家にあった抗原検査キットで調べると結果は「陽性」。直ぐに病院へ、検査結果も陽性で「ゾコーバ」等の薬を貰ってきました。
28日、29日は38度台の熱、咳、鼻づまりで息もしづらく、喉の痛みで食事も満足に出来る状態ではありませんでした。一時期、鼻づまりと喉に痰が絡み、呼吸をするのも辛そうで救急車を呼ぶことも考えるほどでした。
30日には薬の効果が出て症状も軽くなった様子が見え、ようやく安心することが出来ました。
入れ替わるように今度は私。29日になって身体が怠くなり、熱を測ると37度台の微熱。喉にも少し違和感を感じるようになりました。
翌30日の朝になっても微熱があったので、抗原検査キットで調べると「陰性」。私も感染を覚悟していたのですが、検査結果が陰性だったので家で様子を観ることにしました。
31日朝、体温を測ると38度台に上昇、喉も痛く咳も出ていたので病院へ。検査の結果は「陽性」。「ゾコーバ」と「カロナール」の処方を受けました。
私も薬の効果が早く、翌9月1日、午前中には体温が37度台に下がり、午後には36度台になりました。
2日の朝からは熱も平熱で咳も収まり、食事の味も普通に感じられるようになりました。
その後は二人とも、時々、身体が少し怠い時がある程度で、それほどの後遺症らしきものもなく順調に回復。婆さんは7日間は外出せず、10日間が過ぎて徐々に生活を通常に戻しました。
私も今日で10日目、通常の生活に戻ります。それでこのブログもUPしたと言うわけです!
感染の症状、その後の回復状況を考えると、婆さんの症状がやや重かったものの「幸いにも私達は軽症で済んだ!」と安堵しています。
コロナに感染して感じたことなどは後編で!