今日も猛暑日となりそうな長野です。この暑さの効果もあって、我が家の梅干し作りも最後の3日目、梅が陽に焼けて(?)良い色になりました。
今日から8月。8月1日は八朔(はっさく)。八月朔日の略で、朔日(さくじつ)とは1日(ついたち)のこと。
昔から豊作祈願の行事が各地で催されたり、お世話になった相手に贈り物をしたりと、江戸時代には正月に次ぐ特別な祝日でもあったようです。
京都では黒紋付の芸舞妓さんが、芸事の師匠やお茶屋に挨拶回りをする姿をTVニュース等で目にします。
八朔だからということでは無いのですが、今朝は6時に目覚めてしまいました。まあ、トイレで目が覚めたと言うだけですが。
せっかく起きたのだから、頑張って朝散歩に行こうと決心、五輪大橋まで歩いてきました。このところの暑さや4回目のワクチン接種、歯の治療などで、しっかり歩くのは久し振りです。
散歩に出ようとしたところ、婆さんの姿がありません。庭を見ると草取りをしていました。「水を飲んで行ってね、帰ってから草取りをすれば良いから!」。後ろから聞こえる声に気が重くなりました。
気を取り直して散歩。
家を出たのが6時30分、まだ気温も低く歩きやすいと感じました。途中にある「つながりの丘」へ。この時期は花も咲いていませんが、足に負担をかけるには良い場所です。
五輪大橋に到着。朝日に輝く長野市街地と、その上に飯縄山、戸隠連峰が雲の間に浮かんでいてちょっと幻想的です。「朝ならではの景色だ~!」と一人で感動。
「この夏は、まだ戸隠にも志賀にも行っていないな~」等と考えながら料金所の駐車場に到着、一休みです。桜の木に実(さくらんぼ?)がたくさん付いていました。毎年、これを見ると「食べられるのかな~」と思ってしまいます。
橋を戻りながら時計を見ると7時過ぎ、風は気持ちが良いのですが陽射しが強くなったので暑さを感じます。もう少し早い時間の散歩が良いと思うのですが、私には今日が限界。
来る時には雲がかかっていた北アルプスが顔を見せてくれました。右から、五竜、鹿島槍、爺が岳。良い形の山だと思います。
犀川を覗くとシラサギと鴨達、鴨は朝寝坊なんでしょうか。
橋を下りる時、正面に見えるのは「エムウエーブ」です。独特の屋根の形は「信州の山並み」を表現しているとのこと。
帰る途中、再び「つながりの丘」に上がってから家に戻りました。ご近所にある夾竹桃、白から薄緑色に変わった紫陽花が奇麗でした。
家の中に入ったのが8時ジャスト。しっかりと汗をかいたのでシャワーのお世話になりました。
今日の歩数は、9,108歩。私としては頑張った朝散歩、しっかり歩けたので久し振りにスッキリした気分です。