京都園芸倶楽部の元ブログ管理人の書笈

京都園芸倶楽部のブログとして2022年11月までの8年間、植物にまつわることを綴った記事を納めた書笈。

白沙村荘~哲学の道~法然院~真如堂~吉田神社と散策してきました

2015-11-24 06:09:53 | 園芸・植物・自然環境
三連休の中日だった22日に、出町柳から白沙村荘に向かい、哲学の道から法然院、真如堂、吉田神社のコースで、ぐるっと散策してきました。

まずは橋本関雪が大地に描いた理想郷といわれる白沙村荘に。
といっても中に入ったわけではなく、外から眺めただけですが、今年は紅葉があまりきれいに色づいていないみたいですね、








まだ緑の葉もあり、紅葉した葉と散り始めの枯葉が混在して、全体がきれいに色づいている木はありませんでした。
でも、これはこれで私はきれいだと思います。

そして、そのまま哲学の道へ。
哲学の道沿いの桜の木などは、ほぼ落葉していました。
疎水沿いにピラカンサの実が赤く色づき、赤と白のサザンカがきれいに咲いていましたよ。








法然院に近づいたところでユズ(だと思います)に出会いました。




そして哲学の道から少し外れて法然院に。
山門をくぐってすぐに目に入った紅葉。




その足元の苔むした地面に枯葉とどんぐり。




境内を散策しながら紅葉を楽しんできました。
法然院の紅葉も全体にきれいに色づいているというふうには見えませんでした。
今年の紅葉はこんな感じなのかもしれません。








ふと下を見るとあちこちにセンリョウやマンリョウの実が色づいていました。
こちらもきれいなのに、紅葉をみるため皆さん上ばっかり向いてられてたのが、少し残念な気がします。






法然院を後にして「さあ、次はどちらに向かおうか」と考えて、ふと上を見ると…






ヤブツバキがきれいに咲いていました。
私としては、このヤブツバキも見られて、大満足でした。

南禅寺のほうに向かおうか、真如堂のほうに向かおうかと思いながらぶらぶらと歩いていると児童公園が見えてきました。
この公園のイチョウが見事に黄葉していました。




南禅寺に向かわず、真如堂へ。
こちらの紅葉も、白沙村荘や法然院の紅葉とほぼ同じような印象でした。






真如堂の北側にあり、以前Facebookで萩の花を紹介した迎称寺では、柿が実っていました。






そして吉田神社の大元宮へと向かい、本宮への道中の紅葉と本宮前のサザンカを楽しんできました。








そして最後に学祭で賑わう京都大学を通り抜け、学内に植えられているイチョウを見ながら帰路につきました。




ひさしぶりに歩き通し、日頃の運動不足が身に沁みました。
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