先週の木曜日に「上手にできるかな?」というタイトルで投稿したホオズキ(鬼灯/酸漿)ですが、水に浸けることおよそ1週間で取り出してみて、使い古しの歯ブラシで仕上げてできたのがこちら。
はい、いわゆる「透かしほおずき」です。萼の葉肉部分だけが水に浸けることで腐敗して落ちてしまい、水が行き来する道管や栄養分が行き来する師管、そして葉や額を支える傘の骨のような役割を果たす葉脈だけが残った状態です。実は張りのある状態で残っていますが、そのうち萎んでくると思います。
漂白すれば真っ白になるのですが、赤く熟れたホオズキはうっすらと朱色に、熟れる前の実はうっすらと黄緑色に染まっているので、これはこれできれいと思い、漂白せずに置いています。
このまま飾りとして使うのもよいのですが、適当な時期に中の実を取り除いて、小さな発光ダイオードを利用したガーランドライトに被せてランタンみたいにしてみようかなと思っています。
いろいろ利用できることがありそうなら、また投稿してみたいと思います。
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ホオズキと言えば、外来種ですが、昨秋にこちらの記事でも紹介した、センナリホオズキ(千成鬼灯)の別名でもよく呼ばれるヒロハフウリンホオズキ(広葉風鈴鬼灯)が鴨川河川敷に生えていたことを思い出しました。
ヒロハフウリンホオズキの花(過去記事より再掲)
ヒロハフウリンホオズキの実(過去記事より再掲)
これからの展開が楽しみ(^^)v
ランタンになったらほんとに素敵(^^)v
思ったより簡単にできてしまいました。
水から取り出して数日経ちましたが、現在は水切りネットにいれて陰干ししています。
もう少し完全に乾くまで様子を見てみるつもりです。
ガーランドライトに被せるなら漂白したほうがきれいかなと思いながら、生成りの色を眺めて楽しんでいます。
ランタンを含め、新たな使い途が思いついたら、あらためて紹介しますね。