京都園芸倶楽部の元ブログ管理人の書笈

京都園芸倶楽部のブログとして2022年11月までの8年間、植物にまつわることを綴った記事を納めた書笈。

色づく秋の味覚のひとつ

2022-10-19 18:08:54 | 歳時記・文化・芸術
まだまだ青い実が多いですが、日当たりのよいところからかどうかわかりませんが、少しずつ柿の実が色づき始めています。



砂川の三軒寺のひとつである正定院の西側で、ちょうど川端通の歩道と京阪電車の出町柳へと降りる階段に囲まれるような場所にある柿ですが、たぶん渋柿なのでしょうね。

正定院の境内から枝を伸ばしているのかなと思っていましたが、よく見ると歩道の植え込みに植えられた(それとも実生で生えてきた?)柿の木で、3年前に正定院の境内で見つけた「つるし柿」は、山門をくぐってすぐの境内に柿の木があり、たぶんその実を使われていると思いますので、こちらの柿の実はもっぱらカラスたちのご馳走になっているのかしらん?


正定院のつるし柿(過去記事より再掲。2019年11月撮影)


人目に付く場所なので(いや、人目に付かなくても)勝手に採るわけにもいかないのですが、干し柿にしてみたいなあと思って毎年この時期になると眺めてしまいます。秋というと、どうしても「食欲の秋」になるのは私だけでしょうか?

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