京都府立植物園の正門前にある花壇で、フウセントウワタ(風船唐綿)の花と実が見頃です。
アフリカ南部が原産で、以前はガガイモ科、現在はガガイモ科も含むことになったキョウチクトウ科に分類され、本来は低木ですが日本では一年草として扱われています。フウセントウワタには副花冠がありますが、この副花冠には蜜がたまるのでアリがよく寄ってきます。
切り花として利用されるほか、個性的なかたちをした袋果も観賞価値があり、いけばなの花材としても利用されています。
袋果の表面には棘というか毛のようなものがついており、見る人によっては個性的というよりもグロテスクに見えるでしょうか。
なお、フウセントウワタの枝などを切ると白い乳液状の汁が出てきますが、この汁には毒性があり、目に入ると角膜炎や角膜浮腫を起こすので注意が必要です。
アフリカ南部が原産で、以前はガガイモ科、現在はガガイモ科も含むことになったキョウチクトウ科に分類され、本来は低木ですが日本では一年草として扱われています。フウセントウワタには副花冠がありますが、この副花冠には蜜がたまるのでアリがよく寄ってきます。
切り花として利用されるほか、個性的なかたちをした袋果も観賞価値があり、いけばなの花材としても利用されています。
袋果の表面には棘というか毛のようなものがついており、見る人によっては個性的というよりもグロテスクに見えるでしょうか。
なお、フウセントウワタの枝などを切ると白い乳液状の汁が出てきますが、この汁には毒性があり、目に入ると角膜炎や角膜浮腫を起こすので注意が必要です。