見に行こうと思っていたわけではなく、たまたま近くを通ったときに思い出して立ち寄ってみたら、やっぱり咲き出していました。
一条戻橋の河津桜です。先月末までは冬芽が膨らんだままの足踏み状態で、そろそろ花序が出てきて蕾もほころんでくれないかなあと思っていたら……
今月に入ってから日中のぽかぽか陽気で一気に咲き進んだようです。先日の日曜日のことですが、まだ一分咲きといった程度でしたが、花序によってはそこだけ『花盛り』というものもありました。
関東では『春一番』が観測されたという前日の土曜日は、京都でも風の強い日でしたが、翌日の日曜日も同じく風が強く吹き、日差しは暖かいのに肌寒いという日でしたが、花を見ると体は寒くても心が温かくなりました。いよいよ春本番の到来でしょうか。
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ちなみに、昨年はどうだったのかなと思い、過去記事を探ってみたら、こちらの記事で紹介していましたが、自分で確認したのが2月初旬で咲き方から1月下旬には咲いていたのだろうと判断していました。昨季と今季の『冬』の違いは覚えていませんが、植物たちは自分にとって都合のよい『時』を見計らって、あるいは自然に逆らわずにあるがままの『時』に従って、確実に事を成すことは見習わなければいけませんね。
図らずも『時』という言葉を書き、植物に限らず、野鳥や昆虫を含めて自然を観察していると、旧約聖書にある『伝道の書』の第三章「天が下のすべての事には季節があり、すべてのわざには時がある」という文章が頭に浮かぶことがあります。昔、たしか曽野綾子さんの書物で出会った一節です。幼い頃にお世話になった牧師さんから頂いた聖書が手元にありますので、時折その一節を読み返すこともあります。この一節が思い浮かぶのは、自然界の生き物たちは、なんの雑念も交えず、直面する課題にも目をそらさず、生を全うしているように見えるからでしょうか。
まだ咲き始めでしたので、見頃はこれからですよ。
私も、もう一度、満開に近い頃に見に行きたいと思っています。
いつも温かいリアクション
ありがとうございます😊
記録的大雪続きだった札幌も
気温上昇と共に雪解けが急ピッチで
進んで来ました(^-^)
早咲きの河津桜〜花屋さんで
見かけ嬉しくなりました。
早く〜早く〜花咲く春に〜♬
今日もどうぞお元気でご活躍を(^_^)
京都もこの数日で、日中はぽかぽか陽気に包まれて、春めいてきました。
札幌も雪解けが始まったとのこと、いっそう春が待ち遠しいですよね。
今日も一日、楽しい日になりますように。