あちこちでハナショウブが見頃を迎えていますね。ところでハナショウブと、よく似たカキツバタやアヤメと区別はつきますか?
1枚目の写真は早咲きのハナショウブである「沿海州」という品種です。花で比べる際に指標となるのが、外花被片(一番大きく、垂れ下がっている花弁)の基部にある「アイ」と呼ばれる部分になります。ハナショウブはここが黄色です。
(京都府立植物園・2016年5月15日撮影)
2枚目の写真はカキツバタですが、ハナショウブに対して「アイ」の部分が白色(もしくは淡黄色)です。
(大田ノ沢・2016年5月3日撮影)
では、アヤメは? ということになりますが、この箇所が文目(あやめ)模様になっています。
(常林寺・2016年5月3日撮影)
また見た目では、背丈はハナショウブが一番高くて80〜100cm、次に高いのがカキツバタで50〜70cm、そして一番低いのがアヤメで30〜60cmです。さらに、葉の写真がないのですが、アヤメは葉の幅が狭く、逆にカキツバタの葉は広く、ハナショウブはその中間くらいの幅ですが葉の中央にくっきりと葉脈が見えるといった違いもあります。
他には、生育地では、ハナショウブは湿原や畦地(半乾湿地)に、カキツバタは湿地に、アヤメは乾地に生育するといった違いもありますし、花期もアヤメが4月下旬から5月上旬、カキツバタが5月上旬から5月下旬、ハナショウブが5月下旬から6月いっぱいといった違いもあります。
1枚目の写真は早咲きのハナショウブである「沿海州」という品種です。花で比べる際に指標となるのが、外花被片(一番大きく、垂れ下がっている花弁)の基部にある「アイ」と呼ばれる部分になります。ハナショウブはここが黄色です。
(京都府立植物園・2016年5月15日撮影)
2枚目の写真はカキツバタですが、ハナショウブに対して「アイ」の部分が白色(もしくは淡黄色)です。
(大田ノ沢・2016年5月3日撮影)
では、アヤメは? ということになりますが、この箇所が文目(あやめ)模様になっています。
(常林寺・2016年5月3日撮影)
また見た目では、背丈はハナショウブが一番高くて80〜100cm、次に高いのがカキツバタで50〜70cm、そして一番低いのがアヤメで30〜60cmです。さらに、葉の写真がないのですが、アヤメは葉の幅が狭く、逆にカキツバタの葉は広く、ハナショウブはその中間くらいの幅ですが葉の中央にくっきりと葉脈が見えるといった違いもあります。
他には、生育地では、ハナショウブは湿原や畦地(半乾湿地)に、カキツバタは湿地に、アヤメは乾地に生育するといった違いもありますし、花期もアヤメが4月下旬から5月上旬、カキツバタが5月上旬から5月下旬、ハナショウブが5月下旬から6月いっぱいといった違いもあります。
さっそくにメモしました!!!
アヤメは文目だったのかぁあ!!!
本日もありがとうございましたm(__)m
これで、だてにとしとっているじゃねーんだよ。ふん!とかクールにきめられるか(?_?)
花だけでの比較ですが、ポイントをつかんでいただければ区別しやすいかなと思い、投稿してみました。