1月30日の京都新聞に掲載されていたこの記事、見られた方もいらっしゃるかと思います。
デンマークの料理人の方が日本料理の勉強に来られた、との事で京料理の名店「木乃婦」のご主人と床の間の磨き丸太の前で写真に写っておられました。
記事によると京都市は、外国人料理人が働きながら日本料理を学べる特区となっており、写真のデンマークの方は2年間日本料理を学ばれる、との事です。
2014年からすでに3名のフランス人料理人が名店「菊乃井」さんで日本料理を学ばれているとのことで、今回のデンマークの方は日本料理の他に茶道にも興味をもっておられると言います。
日本料理を通じて日本の文化を学んでいただく中で、「このぴかぴかの丸太はなんぞや?」とまた北山杉や北山丸太にまで、興味を広げて頂ければ幸いです。
母国を離れて文化や気候の違う日本で、日本料理の修業は大変なことも多いとは思いますが、2年間修行にお励みになって、立派な日本料理人になられ、海外での日本料理の普及が進む様期待しております。
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