映画『奇蹟がくれた数式』観ました
もともと数字好きなんで見たかった映画ですが
ええ、ジェレミー・アイアンズが出るんで見たかった映画でもあります
結論から言うと・・・
期待してたほど面白くなかったです
私が今までに見た数学関係の映画ってどれも期待外れに終わってしまってるんだよね…
「イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密」
「ビューティフル・マインド」
と今回の「奇蹟がくれた数式」
どれも数学の楽しさとか魅力とか描かれていただろうか???
いや人それぞれで数学や数、数字に感じてる魅力って違うから
上の3作品を見て魅力を感じてる人もいるんだろうけど
私は感じなかったなぁ・・・
数字見るとワクワクするとかクラクラするとかって感覚は描かれていなくて
苦労した人生のお話になってしまってる・・・
苦労してる人生が描かれていて数学にまつわるタイトルがついているので
むしろ数学は苦しい学問という方向に感じる気がするよ^^;
「イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密」では
スタッフの人(監督だったか忘れた)が
”エニグマを解読する機械ボンベの配線はわざと気持ち悪い感じにした”
と言ってたのを読んだことがあるのだけど
あの機械はチューリングの子どもみたいなものだし
彼の思いが詰まった物だったら気持ち悪くするわけがなくて
なんかすごくがっかりしたんだ・・・
とフマーンを語ってしまいましたが
今まで見た中で私的に数学への愛が感じられたのは
「NUMBERS 天才数学者の事件ファイル」かな
これは私みたいな数学に憧れてるけど実際はできないパーソン向けなのかもしれないw
キラキラした数字とかに愛を感じたよ^^
兄弟愛も見てて微笑ましかったしねw
このドラマで主人公の天才数学者・弟君の彼女がラマヌジャンて名前なんだけど
どっかで聞いたことあると思ってたら
「奇蹟がくれた数式」の主人公のインド人の名前でしたw
「奇蹟がくれた数式」は映画としては悪くはない気はする
第一次世界大戦前夜の時代にインド人で数学を志す人が西欧世界で成功するというのは
奇跡としか言いようがないので
本当に映画の中のような苦労もしただろうし
差別にも苦しんだろうし
呼び寄せてくれた恩人が人づきあいが苦手でダメダメなところがあったとか
想像に難くないし^^;
なんだけど…ありがちな描かれ方になってしまっていた
と言える感じの映画になってもいました
SF映画だと結構宇宙や物理、数学に愛を感じる描かれ方見る気がするんだけど
数学者の人生を描く映画だと
数学に人生を狂わされた感じに捉えられがちなのかな?
ラマヌジャンもチューリングもナッシュも数学が好きで
その中にあらゆる可能性を見つけて心躍らせたと思うんだけどな…
**コメントありがとうございます
mimiさん
本当に!長生きはするもんですwww
「ポーの一族」も2016年に連載が始まった「春の夢」の方は単行本になっています
これっすね↓
ポーの一族 ~春の夢~ (フラワーコミックススペシャル) | |
萩尾 望都 | |
小学館 |
私映画やドラマの外国人の顔は(ジロジロ見られるから)判別できるんですけど
現実に接してる人は結構ダメです^^;
マンションですれ違う人には全て会釈してるんですが
中にはセールスマンなんかもいます><
タイコさん
そう言えば少年少女が活躍する最近映画多いかも知れませんね
そうそう!トーマス・サングスター君大きくなりましたよねー!
近所のおばちゃんモード入って嬉しくなりましたwww
「キングアーサー」は見なければ!と思ってます^^
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不満?なのはインド人青年役というとほぼデーヴ・パテール さんで、彼が『スラムドッグミリオネア』で知名度があるとはいえ、他にも素晴らしい役者さんがいるんじゃない?と思ってしまいました。
インド映画といえば『バーフバリ』のようなボリウッドでいきなり歌い踊るってイメージだとおもうんですが、
専業主婦がNYに行く『マダムインNY』には勇気をもらったし、
ミステリーとしても面白かった『女神は二度微笑む』
切ない『めぐりあわせのお弁当』もあるんです!
なんか記事に関係ないコメントになってますね^_^;
失礼しました。