菊が終わって新しい刺繍は「バラ」です
今回は花の部分だけ少し太いマーカーでトレースしました
複雑なのでどこまでが花なのかよくわからなくなってしまいそうだからです
最近はトレースするときに本の仕上がった作品の写真を見ながらしています
トレース用の線だけの図があるのですが
それだけを見てると全体像がわからないことがあり
必要な線と無くても大丈夫そうな線の区別がつかないからです
仕上がった作品は平面でも奥行きがあるように見えるわけですが
トレース用の図は単なる平面の線だけの図なので
奥行きを表現するのに必要な線かどうか区別がつかないからです
単純な図案ならそのままトレースすればいいのですが
複雑になってきたので全ての線をトレースすると多すぎてわからなくなってしまうのです
具体的にいうと葉脈や花びらの色の区別のための線は
最初の段階では必要ないからです
そういった線は必要に応じて写真を見ながらフリーハンドで入れていき
それに沿って刺繍します
またグラデーションのガイドのために独自に描き込む線もあります
どれを入れるかの取捨選択はなかなか判断が難しいです
描き込みすぎて訳がわからなくなってしまったことがありましたし^ ^;
茎から刺していきます
茎が終わりました
4色
刺繍を始めた頃はいかに図案を正確に写すかに拘っていました
微妙なニュアンスは図案のトレースにかかってるからです
ところが今は図案をそのまま写さないで省略することもあります
刺繍の途中で必要な線を描き込んでいくことがありますが
そういうときはもちろん図案を写してるわけではないので
自分の目を信じるしかないです
幸い専門的に絵画を学んだ経験があるので他の人よりは幾分かいいかなと(笑)
既に刺繍が施してある上から刺す葉脈なんかは
ぶっつけ本番でアドリブで刺していきます
結構間違うこともあるのですが
全体で見て違和感が無ければそれでよしとしてます
繊細な刺繍をしてるはずなんですが
最初の頃より大雑把になってしまってるところもあり
なんというか笑ってしまうというか…^ ^;
**コメントありがとうございます
OGULA AZUKI さん
ありがとうございます
素朴?
確かに赤系のグラデーションだけなのでそうかもしれませんねぇ
春はスギ秋はイネと花粉症困りますよね
私花の香りで苦手な物が多いんですけど
今回のアレルギー騒動でそれもアレルギーだったらヤバイなと思ってます
外出時にはオーバーグラスより目立たなくていいですね
次にメガネを作るときはそれも視野に…^ ^
月青さん
確実な原因がわからないんですよー
眼科や内科でアレルギーの話しましたけど
もう腫れが引いてきてた状態だったのであまり相手にされなかったです
アレルギー検査の話も出ませんでしたし…
今はもう何ともないんですよ(例年の秋のアレルギーのレベル)
何だったんでしょうね^ ^;
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