久々に歌舞伎鑑賞に行って来ました。
今回は團十郎の
「双仮名手本三升 裏表忠臣蔵」夜の部。
(未だに海老蔵、海老蔵と言ってしまいます‥)
チケットをいただいて、誰を誘おうか考えているうちに数日前に迫り、
🍊SOLD友達のMを誘ったところ、
「海老蔵⁈ 勸玄君とお姉ちゃんも出るんでしょ⁈ 行く行く!」となりました。
*正しくは海老蔵→團十郎、勸玄君→新之助、お姉ちゃん→ぼたん、です😅
今回はお子さんが出るせいか、上演時間が短く、16時開演、第三幕が1時間、17時から30分休憩、17時30分から第四幕を1時間、18時30分には終了。
個人的には毎度このくらいの上演時間でお願いしたい😅
いつもの4時間近い上演は、正直クタクタになってしまう💦
(ただ座った観ているだけの立場でどうなんだろう、と自分でも思うけど‥。)
さて、今回の演目は七代目團十郎が、天保四年に上演して大当たりとなった作品。
通常の「仮名手本忠臣蔵」を表として、創作場面を裏として加えて上演。
そして十三代目團十郎が現代の形の裏を創り、裏表忠臣蔵として上演。
一人四役早替りと宙乗りが見せ場。
早替りは四幕目に入ると、一段と回数と速さが増し、真剣に舞台を観ていても、
「え?いつの間に🫢」となるくらい。
このハードな舞台を出ずっぱりで午前の部、午後の部と連日こなしているのだから頭が下がる。
二人のお子さん達は、幻想的な場面で日舞を披露。しっかりとお稽古を積んだ成果が見てとれる。
最後に差し掛かったところで、
悪党役の團十郎が宙乗り。
天に召されるのではなく、宇宙のブラックホールへ、というイヤホンガイドの説明に思わず苦笑😅
(いつも不思議なんだけど、ガイド無しで観ている方々、細かいところをわかっていらっしゃるのか、と心配になります💦
大きなお世話かも知れないけれど。)
終わって外に出てみると、大入の飾り。
銀座駅まで歩く途中の歌舞伎座。
来週はこちらで歌舞伎を観る予定😊