てんぱーくるくる

女優“伊藤らら”のOFFICIAL BLOG

本番まであと1週間半

2006年08月16日 | 芝居
はやい。はやい。

稽古に週末しか参加してないので本番までのカウントダウンがはやいのなんのって。あっという間に本番まで1週間半。

さてさて今回のお話「大久保フォンティーヌ」ですが、フォンティーヌってのは今回のお話を書いたチェリー木下さんによると・・・



フランス語で「泉」「噴水」という意味の女性名詞です。

つまり、直訳(?)すると「大久保の泉」ということになります。因みに、某テレビ番組「オーラの泉」とは何ら関係ありません。よって、劇中には守護霊もオーラも死んだおばあちゃんも出てきません。
新宿区大久保らへんの迷路のような森のような場所の奥深く、湧いている小さな物語の泉という風に解釈していただいて結構です。おおむね関西弁でいうと「かめへん」です。


とのこと。ふむ。

私の「大久保フォンティーヌ」のお話のイメージは、地下室のたばこの煙とほこりが混ざった空気みたいな、都会の夜のやたらとまぶしいネオンの物悲しさみたいな、人混みにもまれてビルの谷間を歩いてたらふいに一瞬だけホームシックになった時みたいな、そんな感じ。見終わった人にそんな空気が伝わったらいいな

あ。チケット若干枚数ですが、まだ残ってるのでお時間許す方はご連絡くださーい

稽古が楽しくて・・・

2006年08月07日 | 芝居
あたし芝居やってなかったら鬱病になっちゃうかも。。。

って思うくらい芝居は楽しい

数年前とかは別に芝居をやってることが幸せなんて思ってもなくて、作業が大変、だとか、お金が出てくばっかりでこのままでいいのか、とか、役作りとかシーンとかどうやって作ったらいいのかわかんない、とか、芝居やってる人たちはみんな思ってるだろうことで悩んでただけだったけど、今はそういうこともひっくるめて芝居やっててよかったなぁ・・・って思ってます。

稽古の後に

2006年07月31日 | 芝居
稽古終わり駅へ向かう道すがら共演者のユリエちゃんとミヤビさんとメイクこんなんかなぁ、あんなんかなぁって自分たちの(主に私が一方的に)「大久保フォンティーヌ」の中に出てくるキャバレーのホステスたちのイメージを語る。

芝居の本番中はテンション上がると役柄関係なく化粧がどんどん濃くなる私。

今回は堂々と厚塗りできる(だってホステスだもん)からうれしいの。


でもやりすぎてたらそっと教えてね。

毎度まとめ更新してます伊藤です。

2006年07月29日 | 芝居
だから何日分もまとめて更新したら日記じゃないんだってばさー。でもいっか。別に日記じゃないしブログだし。



で、7月29日(土)はマシンガンデニーロで共演した森谷由希子さんが主宰するうたたねの森の公演を見に行ってきました。マシンガンの看板役者、菊池豪くんと同じくマシンガンで共演したキャプテンこと古畑正文さん、そして次回公演ASIAN TURKEY PARKに一緒に共演する新井智丈さんも出演していて知り合いがいっぱい、そしてそんな知り合いの新発見がいっぱいの公演でした



まず衝撃だったのがキャプテンがかっこいい人だったんだってことに気づいたこといっつも三枚目キャラしてるから気づかなかったけど、よくよく見たら背高くて顔もよくてすごいかっこいい人だったんだ!気づくのに1年かかりました。




そして役者として出演もしてた森谷さんは「うわぁ、すごいのびのびと自由にやってんなぁ。」って感じでその自由さ加減が板についてた(笑)やっぱり自分の団体だし




ゴウちゃんは魅力的な役者さんで、持ってる雰囲気だけで目がいっちゃうんだけど今回の役は私が今まで見たことないスレた雰囲気を一瞬出したりしてて、もっとこういう路線も見てみたいなぁ・・・って。森谷さんにも言われてたけど人のよさがにじみでるからいいんだか悪いんだか、悪者役でもお客さんにはきっと愛されるのよねー。




新井さんはアジタキの稽古が本格的に始まる前にうたたねの稽古に行っちゃったから何回か稽古場で本読みした状態しか知らなかったんだけど、すごく線の細い演技ができる人なんだーーーって驚きました。いや、普段が態度でかいとか言ってないよ。でもいつも堂々としてる感じだったから正直繊細な役が似合うとは思ってなくて。共演するの楽しみになりました




そんなうたたねを見終わったら後ろから肩をたたかれ振り返るとマシンガンの看板女優、松崎映子ちゃんが。どこの外タレさんかと思ったよ。ホントに日本人離れした顔してんなぁ、まいどびっくりするわー。予定のないララにつきあってくれて一緒にお茶しかし考え方とかよく似てる。4、5年たったらこうなるよ。覚悟しやぁ

ダンシング・オールデイ・ロング

2006年07月16日 | 芝居
まる一日ダンス稽古。
今日新しいダンスの振りをつけてもらったんですが、ちょーーー!かっこいい&セクスィー!!なのでほんとにみんなに見てもらいたいです。

でもひとつ残念なお知らせが。今回キャパが1回の公演につき30くらいしかないので先着10名様にしかお呼びできないのです・・・

なので何卒お早めにお知らせください!!


今回はとあるキャバレーのホステスたちのお話です。社会の日陰に生きてる愛すべきホステスたちのとっても明るくて妖しい大人のための世界。個人的にもそういう世界にはとっても惹かれます。

顔合わせ

2006年06月12日 | 芝居
さて、次回参加のお芝居の顔合わせが昨日ありました。

役者の方達とは全員初めましてで、ちょっと緊張したなぁ。だってみんな若いんだもん。女の子3人組+男の子2人の構成なのに私以外の女の子達は21、2で、おもわず自己紹介で「ごめんさない」って言っちゃった。

本番は8月27日(日)一日だけでお話は大久保のキャバレーのお話。ダンスもあるので久しぶりに体動かしておかなくちゃ。また後日詳細アップしますが・・・

楽しみ!

あれれれ

2006年03月13日 | 芝居
もう3月なの?

ものすごくごぶさたしてます。
生きてますよ~。大丈夫ですよ~。
いきなりですが、芝居の本番がもう今週だぁ!!

お時間あったら見に来てください~

MachinegunDeniro
マシンガンデニーロvol.2
『トルク』

【作・演出】 間拓哉

【STORY】
「ここでは戦争が続いているの。」
その地下室には娘(キクエ)と二人の青年が住んでいた。
偶然やってきた現場監督の男(川崎)に娘は宣言する。
いきなり、敵と決めつけられ、捕虜にされる川崎。
キクエ達は、言う
「60年前の空襲の日から、防空壕に避難し続けている」と。
戦時中と平和な繁栄、その地下室で2つの世界が交錯する。

【日程・場所】
2006.3.16(thu)~19(sun)
@阿佐ヶ谷アルシェ
(JR阿佐ヶ谷駅より徒歩3分 丸の内線南阿佐ヶ谷駅より徒歩5分)

16日(木)    19:30
17日(金) ☆14:00/19:30
18日(土)  14:00/19:00
19日(日)  14:00/18:00
☆平日昼割
※開場は開演の30分前

【チケット】
全席自由
料金:前売り  ¥2000  当日 ¥2300
    ☆平日昼割  ¥1800(前売当日共に)

□□チケット予約方法□□
1.お名前(フリカ゛ナ)
2.ご来場日時
3.枚数
4.ご連絡先
1~4を電話又は、メールにてご連絡下さい。
いずれも、3日以内にコチラから再度ご連絡いたします。 
・メール予約 machinegun-deniro@hotmail.co.jp

http://www.geocities.jp/machinegun120/top.htm

公演無事終了!

2005年08月23日 | 芝居
マシンガンデニーロ公演無事に終わりました!
今回は劇中も一人一人にキャラクターがあって、そんなバラバラな人たちが協力していくのが見どころでしたが、実際の役者も個性的な人の集まりでした。でも稽古期間を通してすごいチームワークができあがってて、稽古場はいつも和気あいあい。
楽しかったな~

打上げでは主役を務めた豪ちゃんが号泣
すごくかわいかったです
そんな豪ちゃんを見て女性陣はみんなもらい泣きしててミカリンにいたっては嗚咽をもらして泣き過ぎ!!!ってくらい泣いてて。

ほんと、参加できて、このメンバーと一緒に芝居できてよかったなぁ

久しぶりの稽古

2005年07月16日 | 芝居
今日は久しぶりに稽古に参加。
7月入ってから全然行けてなかったから2週間ぶりとかだったんだけど、
やばいよ~~~!!!みんなすごいよくなってるよぉ。

はぁぁ。・・・ちゃんと稽古に行きたいよう。

稽古参加できない分せりふだけでもしっかり入れて数少ない稽古日に集中しなくては

サバイバルツアー

2005年06月23日 | 芝居
「次の芝居は何の話?」って友達に聞かれて、「サバイバルツアーのお話だよ。」って言ったら、「へぇ~、なんかグロそうだね。」って。ん・・・あ、そりゃサバイバルゲームだっ!

で、お話はサバイバルツアーです。「無人島漂流疑似体験ツアー」みたいな。「ほんとはちゃんとガイドさんみたいな人がいてくれるけどキャストアウェイごっこ」みたいな。実は私も実際「サバイバル体験ツアー」って名前のツアーに参加したことがあります。

小学校高学年の時に参加したんですが、行き先は沖縄のちょっと手前のヨロン島って島でした。子供たち100人くらいでリーダーって呼ばれる大人たちに引率されて大阪から船で2泊3日かけて移動。船でデッキそうじしたり(それはいいように使われただけ?)、島に着いてからはさとうきびから黒砂糖作ったり、いかだを組んで数百メートル離れたとなりのちっちゃい島まで漕いでいったり、洞窟に寝袋で寝たり。

沖縄のアメリカンスクールに通う子供たちも一緒で、言葉の壁を越えて子供たち同士協力し合って浜辺で火を焚いたり、いかだの材料になる木を運んだり、一週間くらいの期間でしたが友情が芽生えてお別れの日にはみんなで泣いたりもしました。

海はエメラルドグリーンだし、わくわくする非日常的な体験満載で、そこまでサバイバルな切羽詰った感じはなかったけど、帰りにはちょっとたくましくなった気がしました。お膳立てされたサバイバルだけど、コンクリートジャングルで育った私には初めての"自然に帰る"ってこういう気持ちなんだぁってのを体験したツアーだったのでした。

サバイバル

2005年06月11日 | 芝居
マシンガンデニーロの顔合わせに行ってきました。今回はサバイバルツアーのお話です。私、こう見えてサバイバルな経験はかなりいろいろしてきた方です。

次の日にはシンガポールから日本に帰るフライトに乗らなきゃいけないのに、レストランが一軒とバンガローしかないマレーシアの島で(もちろん電話なんてないとこで)迎えの船が来ずに船着場で沈む太陽を眺めたり。(結局ほんとにその日は船こなかった。)

ロスに暮らすことになった3日前に“そういや、家探すの忘れてた!”ことに気づき(その時までビザがおりてないことでいっぱいいっぱいだったのです)案の定出発には間に合わず、ロスに着いてからお金がなかったので大きなスーツケースとスポーツバック2つをかかえてローカルバスを乗り継いで家探ししたり。

サンフランシスコからの帰り道、夜中フリーウェイを運転してて4時間半連続して運転してたので友達に代わってもらったらその15分後に崖から落ちて気づけばアムトラック電車の線路の上。ボンネットから煙が出てて、部品は飛び散り、運転席が開かなくなってたので2人とも助手席側から脱出したところに遠くから貨物列車の音。まさにスタンドバイミー状態で、崖を這いずり登った所で電車が車が乗っかったのとは反対側の線路を通過。海沿いのフリーウェイの上、寝不足な上に精神状態ぼろぼろな時に警察に質問されながら見た朝日に染まるピンクの海は忘れられません。

うーん、なんだかんだいって自分が悪いことが多いんですが、旅先で財布を盗まれて旅費がなくなったことも二度あるし、恥ずかしい話、飛行機に乗り遅れたのも一度や二度じゃありません。(韓国で乗り継ぎ時間が長くて搭乗ゲート近くで寝込んでしまってグランドホステスに揺り起こされたなぁ。すっごい怒ってたなぁ、あの人。)みなさんもサバイバル経験ありますか?

マシンガン顔合わせ

2005年06月07日 | 芝居
あさっては次回出演させてもらうマシンガンデニーロの顔合わせ♪
最近芝居に対するテンションが急上昇な私。たぶん今までの人生の中でも一番お芝居がやりたい時期なくらい。こないだのファイアーの公演が演じてて本当に楽しくて、それ以来、夜中放映中の「ガラスの仮面」を見ながら「いや~、芝居はいいねぇ、楽しいねぇ。うんうん。」ってひとりうなずく日々。
ほんの1、2ヶ月前までは「稽古のために名古屋に週末通ってこんな大変な思いしながら私なんのために芝居やってるんだろぅ・・・は~ぁ。」って暗い顔して深刻に悩んでるふりとかしてたのにね。
そしてきっと稽古が始まったらまた「なんでこんなつらい思いして・・・」って言い出すだろうからいつまでこの「芝居たのしい~!公演楽しみぃ~♪」モードが続くもんだかとってもあやしいけど。
にしても顔合わせすごく楽しみ!久々の間演出も楽しみ~♪あぁ。でもなんか緊張してきたぁ。いきなりいつもにこにこおだやかな間さんがマシンガンになったら豹変してあの優しい目がつりあがって「役者やめちまえ!」とか言われて灰皿が飛んできたりしたらどうしよう。(絶対無い。)
・・・とは言ってもゴールデンウィークのファイアーの公演で一緒だったメンバーが半分以上なんだけど。間さん、きりゅさん始め、ゴウくんには代打出演してもらったし、エイコちゃんとみかりんには受付手伝ってもらったし。
心強いことこの上なし。そして初めまして人と会うのもの楽しみ~!!
わくわく