てんぱーくるくる

女優“伊藤らら”のOFFICIAL BLOG

次回は8月!

2007年06月21日 | 出演情報
さて、疲れたとか言ってる場合じゃないです。
次回に向けて動き出します。
走れ走れ~、私。

次回参加させていただくフジヤマアネットさんは、身体表現を中心に映像、音、衣裳などのパフォーマンスで独自の作品を作っている団体さん。次回作のベースになるのはシェイクスピアの[ハムレット]。会場は浅草のアサヒ・アートスクエアで、会場でビール飲めます

8/5の公演後にはゲストでコンドルズの小林顕作さんのトークもあったりしちゃったりしてもうお得私にとっても新しい経験になりそうです


冨士山アネット
[在処/sugar]
 原作 W.シェイクスピア[HAMLET]より
 作/演出/振付  長谷川寧
 衣裳パフォーマー 山下和美

”tobe or nottobe,So WHAT?”
生きるべき か 死ぬべき か、それがどうした?

[story.]
ホレイシオは机に向い、この物語についての陰惨な事の顛末を只々書き綴っていた。

それは亡き友ハムレットより伝えられた途方も無い真実だ。

ある日、デンマーク王が急死した。
王の弟クローディアスはその後すぐに王妃と再婚し、跡を継ぎデンマーク王となった。
その状況を憂い、沈んでいた王子ハムレットは、
夜な夜な現れる父の亡霊から叔父クローディアスの陰謀を知る事になる。
復讐を誓ったハムレットは狂気を装う。
その原因を調べる為に大臣ポローニアスの娘オフィーリアはハムレットの傍へ行く。
ハムレットはオフィーリアの恋人だったが、探りを入れるオフィーリアに冷たく当たる。
やがて暗殺の確証を得たハムレットは、王と間違ってポローニアスを殺してしまう。
度重なる心労と悲しみによりオフィーリアは狂い、溺死してしまう。
ハムレットの行動に危険を察知したクローディアスはオフィーリアの兄レアティーズと結託し、剣術試合にて毒酒と毒剣を持ってハムレットを殺そうと画策する。
しかし王妃が毒酒を誤って口にし、ハムレットとレアティーズも同時に毒剣で傷付き倒れる。
死の間際にレアティーズから真相を聞いたハムレットは王を殺し復讐を果たした後、事の顛末をホレイシオに言い残し死んで行く。

残されたホレイシオは只々書き綴る。
やがて時が経つにつれまた繰返される大いなる悲劇や、その中で再び生まれて来る第2第3のハムレットに対して。

やがてそこにハムレットにそっくりな人物が再び現れる。

「生きるべきか死ぬべきか、それがどうした。」


[cast.]
沼野周平
山本伸一(BQMAP)
足利彩(SAION/経済とH)
異儀田夏葉
大石丈太郎(幻シンキロウ)
加古臨王(ファンカスキャンパーズ009)
三浦知之(InnocentSphere)
吉田ミサイル
長谷川寧

伊藤らら(FIRE☆WORKS)
細井里佳
kekko

[place.]
アサヒ・アートスクエア
130-0001 東京都墨田区吾妻橋1-23-1 アサヒスーパードライホール4F
〈地図〉
交通:
東京メトロ銀座線「浅草」駅より徒歩5分
都営地下鉄浅草線「浅草」駅より徒歩10分
東武伊勢崎線「浅草」駅より徒歩6分
都営地下鉄浅草線「本所吾妻橋」駅より徒歩10分

[price.]
前売         ¥2700(日時指定/全席自由)
当日         ¥2900
初日プレビュー料金  ¥2200(前売/当日共)
学生         ¥2000(前売/当日共)
国際交流ペアチケット ¥5000(日時指定/前売・当日共)
ONECOINTICKET   ¥500(リピーター割引/要半券)
※いずれもすべて1ドリンク付きとなります。

*学生/国際交流ペアチケット/ONECOINTICKET は冨士山家のみのお取扱。
 国際交流ペアチケット…御来場者のペアの方に、どちらか一人でも外国籍の方が居た場合、 ペアでの料金を割引致します。お誘い合わせの上、御来場下さい。
 学生は要学生証(大学/専門学校生含)・国際交流ペアチケットは要ID提示となります。

[date.]
2007/8/3(fri)-5(sun)

8/3(金)     20:00-☆
  4(土)15:00- 19:30-★
  5(日)13:00- 17:00-★
☆初日プレビュー ★ポストパフォーマンストーク(公演終了後/ゲスト有)
開場は開演の30分前、受付は1時間前となります。

上演時間…約1時間20分を予定

[guest.]
ポストパフォーマンストーク
4日 19:30 イェレナ・グルーズマン(SCIENCEPROJECT)…作家・演出家
        進行:大倉マヤ(マヤ印)…俳優
5日 17:00 小林顕作(宇宙レコード/コンドルズ)…作家・演出家・俳優

[info.]
冨士山家
080-5496-7555
fujiyamanet@gmail.com
http://fanette.fc2web.com/

スピンオフ

2007年06月19日 | 芝居
やたらめったら疲れ切ってて、一週間ぶりにふらふらしたまま学校行ったら、みんなに「すごいやせてるけど大丈夫?」って心配されました。人間、気分が落ちてる時に決めたことってろくな決定じゃないものだけど、正直今日の夕方くらいまでは「私もう芝居やめよっかな」って思ってたくらい疲れてました。

そんな魂まで萬劇場に置いてきたんじゃないかってくらいの抜けた状態だったけど、学校帰りそのままふらふらと以前共演したユリエちゃんとチェリーさんの新ユニットC-Sideの30分劇場をひつじ座へ見に。

二人の作品はすごくしっかり作ってあって、ホントよくて、がんばってる姿を見て、その後お客さんとして来てたもりやんこと森谷さんとかネギこと新井智丈氏とかとしゃべってたら、あ。なんか私元気になってる。

ようやく公演を振り返る余裕が出てきました。あ~、よかった

マシンガンデニーロは毎回ながら稽古もすごく楽しくて、しかも今回は初めてがっつり稽古にも参加できて、いろんな人と絡める役だったのもうれしくて、だからこそいろいろ悔いも残りました。共演した役者さん達も素晴らしい役者さん達でまた一緒に出たいな、って思う人ばっかりだったし、ホントに参加できてよかった。反省は次に生かします。

芝居関係者じゃないお客さんが何人か、「ちゃんとそこにひとつの世界観ができあがってるのがすごいよね」っていう感じのことを言ってくれてて『芝居もおもしろいんだ』って感じてくれてたのがすごくうれしかったなぁ
これくらいでへばるような体じゃダメだなぁ、体力つけねば。

写真は労働者たちの手に焼印されたバーコード。
楽日にはフリーハンドで上手に書けるようになってました

ご来場ありがとうございました

2007年06月18日 | 芝居
終了しました!
マシンガンデニーロ「スピンオフ」。

疲れました~。
アクションとか中腰で走り続ける脱走シーンとかで筋肉使うので、本番中は朝起きると体が熱持ってる感じでした。

ご来場いただいた皆様ありがとうございました!
スタッフのみなさん、お世話になりました!
キャストのみんな、演出ハザマさん、おつかれさまです!

写真は主役をつとめたエイコちゃんと。

初日

2007年06月14日 | 芝居
どうも。今や楽屋で「ねぇ、とん汁~」って呼びかけられる伊藤ららです。
初日、雨の中見に来ていただいたお客様ありがとうございます

本番前、ヨーグルト冷蔵庫にしまっておこうと思って開けたとたん、中に入ってたペットボトルが勢いよくごろごろ~って転がり出てきて、床に置いてあった満杯の灰皿にがっしゃーん。灰が床にどわさ~。吸殻散乱。

策略?

もちろんまわりの反応は「・・・また?」なわけで。そりゃもう当然で。
昨日はとん汁拭いたぞうきんで今日は灰の後始末。

やれやれ。

ホントやれやれ。

さぁて、明日も一日ガンバロー!


写真は楽屋にて。左からみかりん、マエーダー、たかちゃん。

電車の中で本をもらう

2007年06月13日 | 日記
仕込み2日目。
いよいよ明日幕が上がります。ドキドキ

受付の池田さんがガスコンロ持込みでお昼は味噌汁、夜はとん汁作ってくれた
小屋入りしてからあったかいものが食べられるなんてホントに幸せ。心があったまる~

「とん汁おかわりいる人~!」
ってみかりんとレイカちゃんの分も紙コップ持って張り切って3人分のおかわり取りにロビーへ。
大人気のとん汁は残りちょうど3人分。早い者勝ちだよね、ひっひっひ。
2階の楽屋まで足取りも軽く、とん汁デリバリー



・・・の予定だったのにこけた。


とん汁ぶちまけた。

予想外にでかい声で、
「うぎゃわぁ!」
って叫んだもんだから1階のロビーからも2階の楽屋からも人が集まってきて、舞監さんも飛んできて、もう大ごと。

最後のとん汁だったのに。
池田さんがせっかく作ってくれたのに。
みかりんとレイカちゃんの分もだったのに。

しょぼん。


そして帰りの電車の中。となりの席に座った浴衣を着たおばあちゃんのマシンガントーク攻めにあう。
「私ね、エッセイストなのよ。本書いてるの。本のデザインから何から全部自分でやるのよ。あなたわかる?パリとニューヨークに行ってたのよ、私。あなた達仲いいわね、何をしてるの?お芝居?あら。どこでやるの?大塚?あらそう!私ね、大塚の学校に行ってたのよ。でもその劇場は知らないわ。どんなお話なの?」

答える前に、
「私、64歳なのよ。見えないでしょ!?私の書く文章ってね、ちょっと難しすぎちゃうみたいなんだけど、でもあなた、あきらめないで。はい、これ。」

おばあちゃんが書いた本を手に新宿のホームに降り立つ。



今日はどんな日なんだ。ホントに。
明日は本番ガンバロー!


最終稽古

2007年06月11日 | 出演情報
本日マシンガンデニーロ最終稽古。
連日のスタジオでの通し稽古も終えて、あとは小屋入りするのみ

いい作品に仕上がってます
たくさんのお客様に見てもらえるといいなぁ。

木曜から本番です!
ぜひぜひお誘いあわせの上、今週末は大塚へ!!
お待ちしてます~


マシンガンデニーロvol.4
「スピンオフ」

【作・演出】 間拓哉

【日程・場所】
2007.6.14(thu)~17(sun)
@萬劇場
(JR山手線大塚駅北口より徒歩4分)

14日(木)     19:30
15日(金) ☆14:00/19:30
16日(土)  14:00/19:00
17日(日)  13:00/17:00
☆平日昼割
※開場は開演の30分前

【チケット】
全席自由
前売 ¥2300  
当日 ¥2500
☆平日昼割   
¥1800(前売当日共に)
トリプルチケット
¥6000(同日時3枚1組・前売りのみ)

【Story】
「大脱走の、スティーブ・マックイーンになりたくないの?」 炭鉱では強制労働が行われていた。苛烈なノルマ、昼夜を問わない労働時間、怠ける奴には鉄拳制裁。 疲弊しきった労働者達の中で唯一、噂されている脱出抗を探している娘がいた。 自分の身の安全を守るために、娘の行動を経営者達から隠そうとする労働者達。半年前、脱出坑を信じていた労働者達が、原因不明の事故で死んだからだ。 過酷さを増す経営者の統制と制裁。 希望が絶たれた時、娘は発見する。死んだはずの労働者のネット上の日記が更新され、坑内の労働者に決起を促す。

【CAST】
松映子
菊池豪
伊藤らら(FIRE☆WORKS)
伊奈稔勝(Theatre劇団子)
齋藤了介
三瓶大介(ククルカン)
土田裕之
中村貴子
中村麗香(DMF)
船木美佳(N.A.C)
前田優次

http://machinegun-deniro.com/top.htm

顔合わせ

2007年06月10日 | 芝居
次回8月の公演に参加させていただく冨士山アネットの顔合わせへ。
とはいっても稽古後に遅れて参加だったので会場に到着したのは遅すぎて、半分くらいは帰っちゃった様子。

誰が誰だかよくわからないまま15分後。
「すいません。終電が・・・」

緊張とかする間もなくてよかったのか、どうなんだろう?

また公演の詳細は後日UPします
まずはマシンガンの今週の本番だーい。

冨士山アネット
http://fanette.fc2web.com/

Keiko after keiko

2007年06月07日 | 芝居
本日より小屋入りまで稽古場はサブテレニアンへ。
劇場としても使用できる場所なので照明が吊ってあったり、平台の木の匂いがしたりで、
「小屋入りしたっぽい・・・
って緊張するメンバーたち。

そして!本日は衣装ありの通し稽古。

・・・無残。
一回目の通しなんてそんなもんさ。
負けるな私。くじけるな私。

マエーダーも帰り道、「通しの最中に『オレ役者やめた方がいいんじゃね?』って思いながらやってた。」って。
うんうん。わかるよ、その気持ち。


写真はサブテレニアンじゃなく、昨日の稽古場で撮ったクマさん。ようやく忘れず写真撮ったぜいっ
今日の帰り道は無意味に「Ride on! Ride on!」を連発してた。
テンション高いんだか低いんだか読めないよ、クマさん。

サブテレニアンHP

集中稽古スタート

2007年06月02日 | 芝居
本日より集中稽古。
ここからは休みなしのノンストップで本番突入です。
初日にしてあちこちぶつけて体が痛いですわ。

今日の稽古にはまたはがっちが来てくれてて、指導していってくれました。
はがっちがお手本を見せてくれたりするんだけどなんせ迫力がありすぎて、掴みかかられたレイカちゃんが目を見開いて硬直してた。
小動物になってるよ~、レイカちゃん。

はがっちとファイアーで共演してた頃はまだ彼は高校生で、たくましく成長した姿を見て心境はもうお母さんなわけで。
立派になったわねぇ、ホントに。
息子よ、何食べたらそんな筋肉がつくの?

You Tubeで見たことあったこのNikeのWeb CMすごい好きだったんだけど、どうやらはがっちはこれに出てるらしい。
 http://video.google.com/videoplay?docid=-677437595357254584