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移動販売車やキャンピングカーの当社商品一例をご紹介いたします。ご興味があるお客様はお気軽にお問合せください。
 

W124ベンツ300TE燃料ポンプ交換

2017年02月07日 | 整備記録

2017年も1月があっという間に終わりはや2月。皆様いかがお過ごしですか?

今日の埼玉地方は北風が強くガレージのシャッターを開けられません。

インフルエンザも流行っていますので注意しましょうね!

W124のベンツ300TEで、この車は4マチックです。

最近走っている姿をすっかり見かけなくなりましたね。残念。

車検なのですがエンジンかからないとお客様より電話がありお客様宅へ向かいます。

バッテリーが弱くつないでもかかりません。

新品バッテリーを用意して再度試してもダメです。

お車の状態を察していつからエンジンをかけていないかお聞きすると3ヶ月位かけていないということ。

会社に戻って積載車で出直しです。

 

積載車に引き上げ会社で点検開始。

まずプラグを外して火の飛びを点検。

あれだけクランキングしたのにプラグが濡れていないしガソリンの臭いもしません。

どうやら燃料が来ていないようです。

プラグを外したついでに全プラグを清掃。

デスキャップも外します。

キャップの端子が粉をふいていますしかなり減っているので交換が理想ですが

清掃して次へ。これが原因ではないですから。


バッテリーを外して奥のカバーを外すと右上に燃料ポンプのリレーが見えます。

原始的な手法ですがリレーを外して直結にします。これで燃料ポンプには常時電気が流れる状態になります。

この状態で燃料ポンプを点検します。

電気は来ていますが作動していません。燃料ポンプがダメなのは間違いなさそうです。

ここで注意しないといけないのは、この車は燃料ポンプを2つ使っているということ。

燃料タンクすぐ前方に付いているポンプは下にもぐれば目視出来ますが

右リアタイヤ前方あたりに付いているポンプはカバーに隠れていて外さないと目視できません。

今回はポンプ2つとも作動していません。

カバーに隠れているポンプはこのようにフィルターとアキュームレーターと繋がって付いています。

ポンプは純正定価だと47,000円X2だから94,000円(高い)

なので今回は社外品を使用しました。1つ10,000円位(安い、笑)

またポンプやフィルターを外す際に漏れてくるガソリンが色&臭いとも腐ってます(苦笑)

タンクからガソリンを抜いて新鮮なガソリンと入れ替えました。


さてエンジンかかるか・・・

かからない・・・

かかりそう・・・けどかからない・・・

かかった・・・けどとまりそう(汗)

ガソリン抜いてポンプ&フィルター外したからエアがかんでるんですね(汗)


しばらく高回転でエンジンまわしたら絶好調になりました(よかった)



比企郡のO様、今週末に納車させていただきますので

もうしばらくお待ちください。


 


ダットサントラック 納車点検

2017年01月15日 | 整備記録

昨日、今日は今シーズン最強の寒波らしく寒い日が続きますね。

今日出勤すると薄っすらと雪が積もっていました。

皆様も体調管理にお気をつけください。

今日は昨年納車したダットサントラックの納車点検です。

他業者様からの委託販売車であったため入庫時にあまり各部をバラシテ

点検していませんでした。

(自社在庫のお車は入庫時に入庫点検を実施しております)

 

点火系の点検をしようとプラグコードを抜きプラグホールにプラグレンチを挿入すると・・・

???

こんなことになっています(汗)

抜き取ったプラグ。ひどいことになっています。この状態でもエンジン不調もなくエンジンかかっていたことが

逆に不思議です。

ヘッドカバーを外して点検するとプラグホールのパッキンがボロボロになっていました。

パッキンが付いていた部分を綺麗に清掃して新しいパッキンを組み付けます。

一緒にスパークプラグも交換しました。

その他に

・フロントブレーキパット

・ボールジョイントブーツ

・タイロットエンドブーツ

・バッテリー

・エンジンオイル&エレメント

以上を交換させていただきました。

 

 

 

こちらのお車は九州のお客様がご購入されたので納車後のメンテナンスを当社で行うことは出来ませんが

安心してお乗りいただけると思います。

Y様、ありがとうございました。

 

 

 

 


スズキエブリィベース カスタムカー磨き

2017年01月13日 | 整備記録

皆様、遅くなりましたが(汗)新年あけましておめでとうございます。

本年もよろしくお願いいたします。

昨年後半はすっかりブログをさぼってしまいました・・・

少したまった記事を更新していきたいと思っています。

 

まず同業者様から修理車の磨きの依頼がありました。

車検で預かったお車らしいのですがオーナー様があまりお手入れをされていないらしく・・・

写真でそのひどさ?(苦笑)をお伝え出来ないのが残念なくらい・・・

やりがいのあるお仕事です!

 

車はスズキエブリィベースのシェビーバン仕様のカスタム車

オールペイント車でオリジナル塗装ではないので磨くのにも神経を使います。

ボンネットの上半分はまったく艶が無く白っぽくなっています。

ここまで酷いと塗装が悪いのか?メンテナンスが悪いのか?まあ両方なんでしょうねぇ

写真中央は指を乗せた跡がくっきり残るほどです。

塗装面を下処理したあとモール部分や色の境目をマスキングして磨いていきます。

左側の艶のある部分が磨いた後、右側の白っぽい部分が磨く前です。

写真が暗いですがルーフ部分は磨く前と後ではもはや違う車のようです。

機械が入らない細かい箇所は綿棒などを使って作業していきます。

 

磨く前と後の色&艶の違いがおわかりいただけますか?上が磨く前で下が磨いた後です。

業者様がお客様に納車される際お客様は感動して写真を撮ってお帰りになったそうです。

仕事とはいえそういうお話を聞くと一生懸命磨いたかいがあります!

 

なおこのお車やワーゲンバス仕様など軽自動車のカスタムカーにご興味のあるお客様は

お気軽にご相談ください。


BMW E46 オイル漏れによるオルタネーター不良

2016年07月02日 | 整備記録

当店在庫車の2003年BMW318ツーリングですが

バッテリーあがりをおこしたのでバッテリーを充電してエンジンをかけておくと

いつの間にかエンジンがとまっています??

ガス欠?ガソリン残量はあります。

またエンジンをかけて車内に乗り込み観察。

しばらくするとメーター内の警告灯(ABS・ESP・ミッション警告灯など)が点灯し始めて

またエンジンがとまってしまいます。

再度エンジンをかけて電圧を計ってみると9V位しかありません。

このエンジンはオルタネーターの上にオイルエレメントのケースがあり

そこから漏れたオイルがオルタネーターにかかってしまっています。

この状態ではよくわかりませんが・・・

オルタネーター外すと周りはオイルが貯まっています。

外したオルタネーターです。

外したエレメントケースです。

エレメントに付いているオイルクーラーも外して両方のガスケットを交換します。

ダイナモ(低走行の中古がみつかったので今回は中古を使用しました)も交換して

走行テスト。

エアコンなどなるべく車の電力をMAX使用して試運転のうえ電圧を計ってみます。

問題なさそうですね!

 

なおこの車は150Aのオルタネーターを使用していましたが

同年式、同エンジンの車でも120A・140Aなど使用しているオルタネーターが違うようなので

交換する際は現車から部品を外してアンペア数を確認したほうがよさそうです。

 

それにしてもこのあたりの年式のBMWはオルタネーターやユニット類の不具合が原因で

メーター内の警告灯が点灯して、まったく見当違いな修理をされてお困りのユーザー様が

多いです。

以前E39でATミッションが変速しないというトラブルでミッションを乗せ換えるかどうか

というご相談を受けました。

診断機にかけてもトラブルコードを呼び出せません。

その際もオルタネーターを疑いましたが調べた結果ABSのユニット不良が原因だった

ことがありました。

 

なるべくディーラーなど1ヶ所だけでなく複数の整備工場さんで診断や見積もりをされた方が

よいかと思います。

 

 

 


フィアット500 アウターハンドル&パワーウインド修理

2016年06月18日 | 整備記録

販売車のフィアット500が入庫しました。

いきなりですが運転席側のアウターハンドル(ドアハンドル)の一部が破損していて

アウターハンドルがとれてしまいそうです(汗)

早速交換します!

まずドアの内張りをはずします。

インナーハンドルの周りのカバーと小物入れのカバーを外せばボルトが有ります。

外すのはこの3本だけ。あとは慎重に内張りを引っ張りクリップを外すだけ。

この作業で苦労するのはアウターハンドルからアクチュエーターに来ている

リンケージを外すところです。

アクチュエーターを外さないと、とても手が入りません。

そのためアクチュエーターの下側のガラスのガイドも外します。

アクチュエーターを外せばリンケージを外す箇所が見え易いので

長いラジペンで作業が容易に出来ます!

外すアウターハンドルの周りを傷がつかないようにマスキングします。

少し外しづらいですが知恵の輪の要領で?ぐるぐる回しながら外せる位置をみつけます(笑)

外した部品と新しい部品です。

外した部品からストッパーのリングを抜いてキーシリンダーを

新しい部品に移植します。

元通りに組み付ければ作業は終了!

さて次は反対のドアのパワーウインドの作業です。

どうせなら同じドア側ならいいのに・・・

先ほどと同じ要領でドアの内張りを外します。

不具合の原因はパワーウインドのレギュレーターです。

内張りを外せばレギュレーターをとめているナット2箇所がすぐわかります。

この車はナットを外せばすんなりレギュレーターを戸袋内から抜き出せます。

完全にワイヤーが外れてしまいプラスチックの部品が欠けてしまっています。

フィアットに限らずBMWもVWもパワーウインドの不具合はみな同じ原因です。

よく壊れる→部品が高い→なので安い社外品を使用する→社外品なのでさらに壊れやすい

その繰り返し?(笑い)

なので今回は純正品を使います!

レギュレーターを取付たらガラスとストッパーをきちんとはめ込み

元通り組み付ければ作業終了です!

 

バッテリーも交換してルームクリーニングと外装の磨き&ポリマーコーティングを施工して

入庫作業終了しました!

 

お車の詳細はホームページの在庫情報&グーネットにてご確認ください!

 

同じような症状でお困りのお客様の作業のご依頼もお待ちしております。

お気軽にご相談ください!

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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