===paradiso trattoria===

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栃木観光2010♪その4

2010-05-08 | マイペンライ easy
さて、岡田家のよさをお伝えしてきましたが、皆さんも行きたくなったでしょ??

「そうだ、岡田家に いこう。」的な。

古い建築とか興味ないしー、な方も、こちらをごらんあそばせ♪
岡田家には栃木市で一番古い理髪店が保存されているのです。
明治時代のレトロな雰囲気は、乙女心を刺激しまくり!

↑クリックでオリジナルサイズでます。



子供用の椅子にはお馬さんがついてます。
奥の椅子もいい感じ♪

岡田記念館
栃木市嘉右衛門町1番地(名前が地名!)
0282-22-0001
9:30-17:00open金曜定休 入場料700円

岡田記念館は個人で運営されているそうですよ。
受付の人とお話していたら「固定資産税が一千万・・・」なんていう
リヤルな話もでてまいりまして(汗)いつかは国に寄贈されたりするのでしょうか
修繕費もはんぱなく掛かりそうなのに、なにその税金!
皆さん栃木市観光の際はぜひ岡田家へ~~♪
ひとり岡田家応援委員会発足です

さて、もう時間がありませんが、駅前通を走っていたらどうしても外せない店が!



第一駐車場から駅方面に少し戻ったところにある荒物屋さん!!
わ、私はホウキに目がないんですよっっ
写真の柄のやたら長い蜘蛛の巣取りホウキと、そのとなりの編みこみがきれいなホウキを買い込んでしまいました
車で来たものの特権!まあ、駐車場までの道のり視線が若干痛い気がしましたが。

というわけで、物欲も満たし大満足な栃木市観光でした。
巴波川の船あそび、なんていうのもあるそうで、テレビで連休中に紹介され
連日千人以上だったとか(あぶでんさん曰く)
まだまだ見れてないところが一杯なので、いつかまた訪れてみたいです

栃木観光2010♪その3

2010-05-08 | マイペンライ easy
岡田記念館のつづきです。
こちらは別荘の翁島。巴波川の水を周囲の掘に引きこんで島のようになっています。
明治時代、22代目当主岡田孝一氏が70歳のときに建てたもので
用材はすべて銘木。町内練達の工匠が腕を競い合ってできた建築で現在有形登録文化財!



翁館自体はそれほど大きくはありませんが、木材のよさがわかります



中に入ると急に音声ガイドがはじまります。
どこに何の銘木が使われているか案内しています。
ここらへんに黒柿を使った部分があるそうです(←ぜんぜん聞いてない)



感動的に美しい一枚板の廊下。
長さ六間半・幅三尺・厚さ一寸の欅だそうです。(センチでお願い)



お風呂場の天井は唐傘天井というそうです。
映画「定」で黒木瞳さんの入浴シーンを撮影したそうです。
あやかって風呂桶に入ろうかと思いましたがやめました。
この日は猛烈に暑かったのでそんな記念撮影する余力もなかったんです~

岡田家、まだまだつづく!

栃木観光2010♪その2

2010-05-08 | マイペンライ easy
栃木市は江戸時代は北関東有数の商都で蔵の街とよばれています。
家康が日光に埋葬されてから、毎年朝廷の勅使が東照宮へ参向するようになり
その道は例幣使街道(れいへいしかいどう)とよばれました。
栃木はこの街道の宿場町として、さらには巴波川の船運で発展。
豪商達が白壁土蔵を巴波川の両岸に建てていきました。

今回訪れた岡田嘉右衛門家は550年以上つづく栃木市屈指の旧家で
江戸時代には畠山氏の陣屋にもなっていました。
4000坪の敷地には代官屋敷、土蔵3棟、陽月亭などがあり
さらに別荘の翁館は周囲をぐるりと堀でかこまれ、翁島とよばれています。



こちらが代官屋敷。



中には大きな龍の絵がかざられていました。



蔵の中にはいろいろなものが展示されています。これは捕りものの道具



江戸時代の花嫁衣裳。刺繍がきれいです。


これは・・・展示の仕方が微妙ですが。
お茶碗の兵馬俑やー(彦麻呂風に・・・)

岡田家はまだまだ見所一杯!つづきますよー

岡田記念館
栃木市嘉右衛門町1番地(名前が地名!)
0282-22-0001
9:30-17:00open金曜定休 入場料700円

栃木観光2010♪その1

2010-05-08 | マイペンライ easy
益子陶器市も終わり、フェリーに乗るまでの半日を観光してきました。
今回は足利の栗田美術館と、蔵の街、栃木市♪
朝一で益子を出発し、下道を走る事2時間。まずは栗田美術館に
伊万里や鍋島のコレクションがある、とだけ認識しておりましたが
着いてびっくり、3万坪の広大な敷地に建物が33棟もあるという・・・
昨晩打ち上げでしこたま飲んでアルコールの抜けきらない30代女子には過酷な挑戦でした
とっても素晴らしいコレクションで、資料も沢山あり、大変勉強させていただきました。
ただ・・・小高い丘の上に本館、エレベーターがない地下一階地上六階の歴史館!どんだけ??
ここ一件見ただけで足利はもういいや。となり足利学校スルーしてしまいました

そして次の目的地、栃木市へ。
戦火や震災の被害を逃れた蔵の街には、古い建物が街中に散在しています。
今回の滞在時間は二時間くらいになってしまい、ほんの少ししか見学できませんでしたが
とにかく直行したのが、味噌蔵、油伝味噌さん



230年前に油屋としてはじまり、今はお味噌をつくっています。
この蔵、本当は奥にずずずいと、超巨大なんです(国登録有形文化財)もっと写真とるんでした(汗



油伝味噌
フリーコール0120-593390(←高級みそくれ)
栃木県栃木市嘉右衛門町5番27号
火曜定休。飲食は11時~16時半




こちらでは田楽がいただけます。どえりゃーうみゃーっっ♪♪盛り合せ500円
あとでリーフみたら伝兵衛もち200円というのも!ぜひ頂きたかった・・・



店内。いま焼いてます~♪♪


栃木市の見学コースはとっても長く、あぶでんまで歩くのはかなり大変です。
まずはぶーんとタクシーとかで乗りつけちゃえばいいかも?
古い街なのでとても細い道が入り組んでいて一本間違えるともうお手上げでした。
こちらのお店で観光マップを手に入れ、つぎは岡田記念館へ向かいます