染織暮らしのmakiさんが参加する展示会が来週ありますよー
草木染めの優しい色合いの布小物を出品されます。
感性豊かな彼女の世界をどうぞご覧下さい♪
企画展「BAGの中の小物展」〜初夏・バックの中も衣替え〜
日時:2007年6月5日(火)〜16日(土)10:30〜19:00
会期中無休(10日、16日は17:00迄)
場所:器と喫茶 ふうせんかずら
札幌市北区北15条西2丁目プレアデスコーポ15. 1階
出品者:アイヌ刺繍 グループZumi/布小物 脇本寛子/草木染め 米倉麻希
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それぞれの作り手がバックの中で活躍する布の小物を作りました。
ポーチ・巾着・ペンケース・ブックカバーなどを展示販売いたします。
是非お立ち寄り下さい。
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DM頂いていたのですが、郵便局でしっかりスタンプをオサレ裏写り
えーん、紹介できないよー(=_=)と・・・
本人のところから画像頂いてきました(=_=)すんまそん~
昨日の夜中に素焼きした生地を昼に窯だしして
さっそく絵付けしてます。
この楕円の鉢は30センチくらいあります。でかいウサ~
茶碗に描くマメウサとは筆の運びが全然違います
なんとなく精神統一が必要で、イメージ的に
1mくらいの筆を持って、袴姿で立って書く習字のような。。
コンセプトがまったり?なのでそんなにきっちりと描いてません
この鉢は札幌で窯を開いた年から作り続けていて
たまに注文を頂くので、なんだかんだと早5年!
こういう形の杵は日本で使っているのか疑問でしたが
たしか昔話の「かちかち山」で使っていたはず。絵本で見た記憶があります
前に「あまりや」さんで見つけた小さい臼と杵のセットがこの形で
実物に出会えた感動で、おもわず買って帰りました。
アンビエントショップさんでの個展に飾っていたのがそうです
持ち手の位置が違っていたので、今回正しく下の方に描いてみました。
さて明日の朝一番で本焼~
先日の地主さんから、今度は大量のウドを頂きました。
土嚢袋に一杯のウド。ひええー
窯焚きしながらこっちもやらねば、と包丁もって皮剥き
スーパーの袋に二杯も皮ができました。
ウドって、とてもいい匂いなんですが、たんぽぽみたいな樹脂っぽい汁がでます
皮剥きが終わる頃には、手のひらが汁でべたべたの真っ黒になりました。
先日は上手にエグミが取れなかったので、今日は本で調べましたー
まあ、ゆでて酢水に晒せばいいのですが
うちで一番大きな鍋に、一杯のウド。
ゆでてしばらくすると、黄色いアクの泡が猛烈に噴き上がります
ゆでるお湯に気持ち重曹もいれてみたので、湯はあっというまに緑色。
タッパーに酢水を用意して、刻んでは投入。
あまりの量に、なんだか旅館かどこかで働いているような気分になりました。
今日からしばらくは、毎日ウドの酢味噌和えを堪能することになるなあ。
本によると、上の方の細い茎は、炒め煮にするとよいそうで
さっそく、若い芽はてんぷら用に、残りを炒め煮にしてみました。
ごま油で炒め、酒と昆布のだし汁で少し煮て、醤油をまわします
味がしみたらできあがり。鰹節を掛けて頂きまーす♪
これは・・・絶品!たぶん、コチュジャンなんかもあうかも?
うちでは、キムチの素という合わせ調味料で代用。
これが、甘辛く調整してあって、なかなか乙でした
あっというまに無くなったので写真もありません(*^。^*)
なんて、夜遅くに台所でいろいろ作っていて
素焼きの窯焚き放りっぱなし・・・
23:45 夕方から火を入れて、いまだに終わらないー
金曜日からお天気がすっかり崩れて雨模様です。
全然生地が乾燥しない・・・化粧掛けしたものが一日たってもまだしっとり。
土曜日は朝から窓という窓を開け、二個あるストーブもがんがん焚いて
仕事場の棚の一番上に乗っていた荷物を皆おろし、そこに生地を置き・・・
そこまでしてやっと少し口元が乾いてきました(=_=)
大した湿度じゃないのかもしれませんが、なにしろ気温が低い。
見事な位に乾きません。やはり急ぎの仕事用に、蒲団乾燥機を買うべきか。
予定の作業が遅れにおくれ、土曜の深夜に削り終え
日曜は夕方なんとか晴れ間に外に出して天日干し。
しかし夕方の日光は、日が当たっているようでも、ほとんど乾きません
うーん、月曜中に素焼きしたいなあ。
ところで、うちの庭では今、すずらんが咲いております
数輪ですが、とても芳しい香りが庭に漂っています。
ユキノシタやチューリップが旺盛に繁殖する間に健気に咲いていて
可愛らしい・・・でも、このお方の根には毒があるのよね。
先日買い物をしていて、普段と違うコーヒー豆を購入して帰りました。
封を開いてからやっと気がついた私。粉でなく豆を買ってしまった
少し前にコーヒーメーカーを変えて、今の物はミルがついていません。
台所でわたわたしている私を見て、母が「おじいちゃんのがしまってあるよ」
・・・おじいちゃんのミル?
ふと、普段使って居ない食器の間にしまってあった鋳物の何かを思い出しました。
ハンドルのついた、黒い鉄の何か。
ああ、あれはミルだったのか
早速取り出して、軽く掃除をして豆をいれ、ハンドルを回してみると
がりがりがり・・・と、とても効率よく豆を挽いていきます
あまり使っていなかった、と母。たしかに祖父がコーヒーを飲んでいるのは
ほとんど記憶にありません
それでも、いままで大切に保管してあったこのミルは
突然何十年ぶりにその役目を果たせと言われても、しっかりこなしていました。
夕食後のくつろぎの時間に急に変な音を立て始めた姉に
妹も興味をかき立てられたのか、珍しく姉妹の共同作業。
少しずつ豆を入れないと、空回りするので
私が豆を入れ、妹がハンドルを回します。
翌日の朝、ポットが空で、コーヒーをいれて、と頼んだところ
普段はコーヒーメーカーにセットするだけでもぶうぶう言う妹が
しっかり豆を挽くところからやってくれていました。
お洒落な人、というイメージの祖父は
いつもきちんと身なりを整えて、びしっときめている人でした。
メイド イン イングランドのミルのハンドルを回しながら
祖母とどんな会話を交わしていたのでしょう
写真はイメージです。(^_-)-☆