★詳細はカテゴリーのゼーゲル式を参照してください★
みなさんこんにちはー
高校化学がやっと…なヤキモノ屋michiです♪(自虐っ)
さて、随分前にお知らせしていましたが
とうとうゼーゲル式の講座を始めたいと思います。
こちらを修得すると、
⒈自分の使っている釉薬のゼーゲル式がわかる
⒉本に載っているゼーゲル式を自分の持っている原料に置き換えて調合できる。
⒊釉薬調合の試験の無駄を省くことが可能
特に、原料を10gずつ増減して試験していた人、ゼーゲルでみたらあんまり違いの無い
調合を何度もやっていた、なんてことに気がつかれると思います。
あくまでも、素人のやり方なので、間違いに気がつかれましたら御指摘お願いいたします。
皆様、宿題の原料成分表は手に入れましたか??
陶芸材料店、もしくはHP等にあると思いますので、まず最新のデータを手に入れましょう。
ここを読もうという方は、きっと釉薬調合の本等を読んだ方だと思うので
ゼーゲルの詳しい説明は置いておいて
エクセルの使い方は入門書を読んでください。
では、始めたいと思います
①成分表を入力する
まず、エクセルに自分が使う原料の成分(100g中何g)をひたすら入力しましょう。
上の画像のように、横のセルに成分を入力していきます。
小数点3位くらいまで入っていた方が精度が出ます
※k2OとNa2Oは合計して使うことが多いので、途中にKNa0、という欄を作りました。
※Iglossは焼却ロスの数値で、ここでは計算しません。
②モル数で割る
モル数とは何か、分子量です。
下の画像、それぞれの成分の上に数字がありますね、
T1のセル、つまりSio2のうえには60.1、これがモル数です。
①で作った成分表を同じページでいいので、右横にコピーし
それぞれのセルに割り算を入力していきます。
例)T3というセルには「=(福島長石のSio2のセル)C3/60.1」と入力。
66.740/60.1=1.110という計算が行われ
セルには計算後の数字が出てます。
U3には「=D3(福島長石のAl2O3のセル)/102」
V3には「=E3/56.1」・・・
と、横一列、それぞれのモル数の割り算を入れていき、縦はセルの右下引っ張ってコピー♪
すると、それぞれの成分をモル数で割った表ができます。
この表をいろいろアレンジしながら計算していくわけです。
あ、しっかり保存して下さいね!
釉薬調合とかゼーゲル計算とか名前つけて保存しましょう♪
このワークシートの名前は「成分表」とかでいいと思います
ここまで、どうでしょう・・・?
わかりにくいところがありましたらコメ欄にどうぞ
お答えできるかあやしいですが(涙)
次回は自分の使っている釉薬の調合が
ゼーゲルに直すとどんな式になるのか、という計算をしてみましょう!
☆2010.2.16 追記☆
検索でこの記事に来られた皆様、大した内容でなくてすみません(汗)
カテゴリにゼーゲルを追加しました。これからぼちぼちゼーゲル式についての記事を追加していきますので
カテゴリでご確認下さい。。
みなさんこんにちはー
高校化学がやっと…なヤキモノ屋michiです♪(自虐っ)
さて、随分前にお知らせしていましたが
とうとうゼーゲル式の講座を始めたいと思います。
こちらを修得すると、
⒈自分の使っている釉薬のゼーゲル式がわかる
⒉本に載っているゼーゲル式を自分の持っている原料に置き換えて調合できる。
⒊釉薬調合の試験の無駄を省くことが可能
特に、原料を10gずつ増減して試験していた人、ゼーゲルでみたらあんまり違いの無い
調合を何度もやっていた、なんてことに気がつかれると思います。
あくまでも、素人のやり方なので、間違いに気がつかれましたら御指摘お願いいたします。
皆様、宿題の原料成分表は手に入れましたか??
陶芸材料店、もしくはHP等にあると思いますので、まず最新のデータを手に入れましょう。
ここを読もうという方は、きっと釉薬調合の本等を読んだ方だと思うので
ゼーゲルの詳しい説明は置いておいて
エクセルの使い方は入門書を読んでください。
では、始めたいと思います
①成分表を入力する
まず、エクセルに自分が使う原料の成分(100g中何g)をひたすら入力しましょう。
上の画像のように、横のセルに成分を入力していきます。
小数点3位くらいまで入っていた方が精度が出ます
※k2OとNa2Oは合計して使うことが多いので、途中にKNa0、という欄を作りました。
※Iglossは焼却ロスの数値で、ここでは計算しません。
②モル数で割る
モル数とは何か、分子量です。
下の画像、それぞれの成分の上に数字がありますね、
T1のセル、つまりSio2のうえには60.1、これがモル数です。
①で作った成分表を同じページでいいので、右横にコピーし
それぞれのセルに割り算を入力していきます。
例)T3というセルには「=(福島長石のSio2のセル)C3/60.1」と入力。
66.740/60.1=1.110という計算が行われ
セルには計算後の数字が出てます。
U3には「=D3(福島長石のAl2O3のセル)/102」
V3には「=E3/56.1」・・・
と、横一列、それぞれのモル数の割り算を入れていき、縦はセルの右下引っ張ってコピー♪
すると、それぞれの成分をモル数で割った表ができます。
この表をいろいろアレンジしながら計算していくわけです。
あ、しっかり保存して下さいね!
釉薬調合とかゼーゲル計算とか名前つけて保存しましょう♪
このワークシートの名前は「成分表」とかでいいと思います
ここまで、どうでしょう・・・?
わかりにくいところがありましたらコメ欄にどうぞ
お答えできるかあやしいですが(涙)
次回は自分の使っている釉薬の調合が
ゼーゲルに直すとどんな式になるのか、という計算をしてみましょう!
☆2010.2.16 追記☆
検索でこの記事に来られた皆様、大した内容でなくてすみません(汗)
カテゴリにゼーゲルを追加しました。これからぼちぼちゼーゲル式についての記事を追加していきますので
カテゴリでご確認下さい。。