===paradiso trattoria===

おいしいもの かわいいもの やきもの

春まで。

2010-03-22 | マイペンライ easy
千両や松などと一緒にお正月飾りに入っていた柳。
銀色にペイントされているのに葉っぱが出てきました
てっきり枯れている枝にペンキ塗ったものだと思っていたので
これでは呼吸できないんじゃ??
しかし心配をよそにどんどん芽が出てきます。一体どんな姿になるんでしょう?

冬の間うちの前の駐車場は子供天国でした。
小学生の男の子が10人近くも集まっては雪上サッカーが始まります。
大きい道路から離れていて昼間は車もなく絶好の遊び場。
子供達は毎日暗くなるまで夢中でボールを追いかけています

私はガレージの中で仕事をしていて、転がったボールを拾いにきた子と
窓越しに目が合っちゃったりするわけで
「(ひっそり)あの人何やってんのー?」「わからん」
なんて聞こえてきたり。

まあ、私も温かい眼差しで見守っていたんですが
それはそれは熱い競技がくりひろげられるのでびっくり!
叫ぶわ吼えるわ泣きだすわでエキサイトしまくりです。
雪の積もった広場で何時間も走り回って、体力ついたでしょうねー
この中から未来のJリーガーが生まれたり生まれなかったり?なんて

春になり、にぎやかだった日々も終わりが来ました。
駐車場は舗装されていないので、雪が溶けたらどろんこの水たまり。
砂利もあるしグランドのようには遊べません
また来年。雪が積もったらいらっしゃい♪








春じゃがまいうー

2010-03-14 | アロイ delicious
これは羊蹄山のふもとで作っているジャガイモ

秋にとれたジャガイモは春になるとでんぷんが糖にかわって
それはそれは甘くなります。
冬の間もかなりの頻度で食卓に登っていたわけですが
徐々に甘さが増していくのが感じられ、日々美味しくいただいております。
ほっかいどうでっかいどうー

スライスしたジャガイモをレンジでチンしてフライパンでこんがり焼く!
これが一番好きなのに、うちのフライパンのフッ素加工がはげてきて
せっかくの焼き目が全部フライパンにくっついてしまうようになり
しかたなくフライドポテトに。

すると家族のなにかに火がついたらしい
カレー、味噌汁のジャガイモを全部よけて残すくせに
昨日自らジャガイモを剥き始めた父(ちびまるこちゃんの父さん似)
だまって見てたら10個も剥きあそばしたよ。小さい芋だけど・・・

できたのはお皿の上に山盛りのフライドポテト!
オリーブオイルであげたせいか、すごく軽い。そして甘ーい!
「ジャガイモはビタミンCが豊富なんだよね♪」
「食物繊維も入ってるしー♪」
そういって気がついたら10個の芋はあとかたもなく胃袋に収まっておりました




壊れるときは

2010-03-09 | タム make
昨日の窯は大変でしたー
先日の窯で温度計がおかしな表示になってしまい粘土やさんでみてもらったわけですが
温度をはかる道具は3つのパーツから成り立っておりどこがおかしいのか調べるために
今回は窯焚き中に何度かその3つのパーツを入れ替える作業をしていたんです。。

まずは熱電対。写真の白い棒で、高温1600度まで測れる仕様になっています
中に二種類の金属がつないであり、温度変化による膨張具合で温度がわかります
これが狂うと普通は温度が低く表示されるそうなので、大丈夫そう・・・

つぎに温度計。うちのはデジタルで「1240」とか数字ででます。壊れると「----」とか
線がはずれてたりだと「UUUUU」となります。数字がでていると大丈夫らしい
が、中のセンサー?が狂うこともあるらしいので不安~

そして上の二個をつなぐのが補償導線。熱電対の金属と電荷が近い金属のコードで
これを長くする事で、遠くに温度計をおけるようになります。
導線が一番あやしいとにらみつついざ点火っ!

■600度付近。それぞれ組み合わせを変えて測定。まだ似た様な値。

■1100度付近。ん?うちのでは1150度だけど粘土やさんのは1100度
 すでに50度もちがう~

■1200度を越えたあたりからうちのが暴走!バーナーには触れてないのに
 あっというまに1250度(もう一つはまだ1160度)

■やばい。ありえない。1300度になったかと思ったら「LLLLL」??
 見た事ない表示でましたー(こっちは1200度)

というわけで、導線を交換した時におかしな表示になることが判明。
粘土やさんに借りてきた補償導線をうちのにつけて最後ねらしにはいりました。
しかしいつもの温度じゃないので止め時がわからない。
なのでいれておいた色見で確認・・・ん?火バサミどこいった??

・・・肝心な時に肝心な物が見つかりません!!ピーンチ!!
このへんですでに夜中。頭も働かないし火バサミも見つからず(まさか雪の下?)

探して出てきた小さいBBQ用の火バサミで無理やり火の中から色見を・・・
短すぎて、純綿の軍手一瞬で燃え上がりました~ぼっ!って・・・orz
とりあえずなんとか取り出した色見。よし溶けてる!
というわけで、一人で大騒ぎしながらの窯焚きとなりました



今朝電話くださったTさん。いつもはこんなにお寝坊さんじゃないですよ(汗




気分転換

2010-03-08 | ナーラック cute
最近のお気に入りです
この頃作業中はこんなテンポの曲ばかりかけてます



Paolo Fedreghini & Marco Bianchi - Oriental Smile

かと思えば、こんなのも聞く
雑食でごめんねご・・・げほげほ