BS時代劇「薄桜記」
六話 「用心棒」
武士に絡まれて、反対に倒してしまう。というシーンがあると、
はじまった当初に聞いていたので、楽しみにしていました。
船着場の橋げたから蹴落とされるとは、思っていなくて、、
びっくりしました。
いや、浅くて良かったな。と。
コケにも馬鹿にもされて、挑発されての対峙。
対峙ってか、対決って程のものじゃなかったですね。
峰打ちで一人、二人、三人。ってアッと言う間にのしちゃった。
そのまま奉行所に行った典膳を、
丁度通りかかった千春の兄が見たままを言って助けようとします。
「嘆願書」の数も多いし。
このあたりがとても良かったです。
千春の兄がちょっと変わりましたね。
あれから、落ち込んでいるって描写しかなくて、
なんだ。ダメ兄かぁ…。と思っていましたが、
今回の事で罪の意識が軽くなってもっと変わってゆくでしょうね。
中山から堀部安兵衛になった為に駆けつける事の出来なかった彼の事情もきっと典膳はわかると思うし、、。
紀伊国屋の招待で行ったお座敷であの「お豊」との再会。
長屋を出る事になった時に居なかったので、あれ?と思ってたら、こんな所に。
彼女に何があった。
って、多分、お父さんが亡くなり長屋にも住めなくなり…って事ですね。
描かれてなかったですよね?
んー、無くてよかったけど、もしかして見落とした?私。
見直してみよう。
牢屋で一緒になった「白竿屋」の許に身を寄せる事になった典膳。
今回で、あの「赤穂浪士」で良く聞く名前が多数出てきましたね。
火事で逃げ惑うシーンでしたが…。
この回は、物語が動く回。
白竿屋長兵衛の高嶋政伸がちょっと怖くてイイ味だしてます。
予告の「吉良」の殿様のキャラも面白そうで、ますます楽しみです。