今日はボランティアで絵手紙講座を開催しました。明日の2月3日が節分なので、柊鰯や鬼のお面を描いて貰いました。
ついでに「立春大吉」も半紙に描いて貰いました。
「節分」とは立春の前日のことです。冬と春の変わり目である節分には邪気が入りやすいと考えられていたため、
鬼を払う行事が生まれました。
鬼は真夜中にやってくるとされているので、豆まきは夜に行います。
できれば家族全員がそろっていると良いそうです。
豆まきは一家の幸せを願う行事なので、
本来は家長が豆をまきます。
その年の「年男」や「年女」も吉とされています。
立春の日になると「立春大吉」と書かれたお札が貼ってあるのを見た事がありますか?
立春大吉は厄除けのお札で、禅宗のお寺の習慣からきているものです。
お札には、縦書きで立春大吉と書かれています。
4つの文字はすべて、左右対称です。
それに、表から見ても、裏から見ても、
立春大吉と読むことが出来ます。
このお札にまつわる話があります。
鬼が、玄関に立春大吉のお札が貼ってある家に入りました。
ふと振り返ると、同じように立春大吉と書いてあるお札が目にとまります。
(裏から見ている)
鬼は、この家にはまだ入っていなかった!と思い込み、逆戻りして出て行ってしまいました。
という事で、立春大吉のお札を貼っていると、1年間を平穏無事に過ごすことが出来ると言われています。
縦書きで書いて、なるべく左右対称、裏からも見える半紙などが良いと思います。
書いたものに息をふっふっふっ!
と3回 吹きかけてパワーを入れるといいそうです。
立春の朝(2月4日)
玄関や門の向かって右、
家の鬼門の位置などで、
目線の位置か、目線より高い位置に貼るといいそうです。
(セロテープかのり、穴は開けないでね。)
一年間貼って感謝してお焚き上げして頂くか、塩で清めて処分しても良いそうです。
(ネットで調べました。)