10月18日 11:00~ 15:30
精進料理フェスタin總持寺が開催され、
總持寺仏殿前 で 無料で精進料理がいただけるというので行ってきました。
このイベントについてすごくわかりやすく書かれていたので
転記させていただきました。
大本山總持寺二祖峨山韶碩禅師様が亡くなられ、
今年で650年の節目を迎えます。
峨山禅師様は、お釈迦さまから師の瑩山禅師を経て自らに 、
そして弟子たちに教えを伝えていく「相承」の想いを非常に大切にされました。
この想いを現代に受け継ぐ私たちは、
食の観点から「食事を通していただく命が、
私たちの命となって繋がっていく“命の相承”」として、
このイベントを通じ発信いたします。
また、禅の作法に則り精進料理をいただくことのみならず、
青年僧侶との交流を通して広く一般の皆様に「相承」の精神を感じていただけるイベントです。
・全国各地の青年僧侶が、日頃地元の坐禅会などで振るう精進料理の腕前を披露
・工夫を凝らした中にも、食材それぞれの特徴である「淡味」や命そのものを活かした料理を提供いたします
・メニューや調理方法を紹介した持ち帰り用のレシピも用意(英語版も予定)
近年、世界的に注目を浴びている「和食」。
その中でも自然を尊び四季折々の食材に親しむ健康的な和の食事である「精進料理」に親しみましょう。
本日の精進料理メニュー
◆中国管区 とろろ焼き...
◆四国管区 ハーブ塩うどん
◆兵庫県第二宗務所 黒枝豆とトウモロコシのかき揚げ
◆九州管区 豆乳プリン
◆東海管区 禅パスタ(冬瓜と豆乳のクリームパスタ風)
◆東北管区 おくずかけ(宮城県の汁料理)
水前寺菜ジュース、さつまいもの甘煮
再利用可能なリユース食器を用い、食後にはお湯と漬物を用いて食器を拭って、
食べ物の欠片一つも命として粗末に扱わないという「禅の食事作法」を教えていただきました。
また、お箸も箸袋とともに記念にお持ち帰りできたのです。
精進料理について教えていただいているところです。
修行僧の食器「応量器」の展示
会場では、修行僧の実際の食事や作法を学ぶことができるように、パネル展示もありました。
・修行僧の食器「応量器」の展示
・禅僧の食事に対する心構え「お唱えごと(偈文)」解説パネルの展示
食器は食べ終わった後は、重ねて1つにしておくそうです。
水前寺菜ジュースと、さつまいもの甘煮
1時間ほど煮出して作るのだそうです。
水前寺菜の茹で汁は灰汁が強いような気がして
いつも捨てていたのですが、
かなり薄めてジュースにしてるようです。
説明を聞いてみると、すごく体に良いらしいですね。
さつまいもと一緒に玄米茶もいただきました。
私はお昼を過ぎてから行ったので4品しか残っていませんでした。
朝は開始1時間も前から並ぶ人がいて、
凄く混雑していたようです。
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