10月27日、横浜鶴見区矢向のお寺めぐりと日枝神社の神楽鑑賞する 鶴見ウォーク があります。
鶴見みどころガイドの会が作ってくれたコースで
集合:鶴見駅西口行政コーナー前 14:00
解散:日枝神社(希望者は16:00からお神楽見学)
費用:500円
申し込み:葉書: 〒230-0002 鶴見区江ヶ崎 8-11-414 窪田さん宛
FAX: 876-0390
Eメール: kubotas@ab.auone.-net.jp
イベント名、氏名、住所、TEL/FAXを明記して3日前までに申し込み
この日は偶然に集合場所の前のビル、西友の上のつるみ公会堂にいるのですが、
残念なことに、時間的に無理があるようなので
参考にしようかと思います。
日枝神社には行ってみたいですね。
まずは正楽寺へ。
ここは真言宗の寺院で、玉川八十八ヶ所霊場の第十五番札所、
1628(寛永5)年隆海入道の開山と言われています。
ご本尊の大日如来は気品ある木製座像です。
寺宝として閻魔王の十二福の掛け軸(地獄絵図)があります。
続いて良忠寺へ。
浄土宗の寺院で、1240(仁治元)年の創立、
鎌倉材木座光明寺を開いた記主禅師良忠上人を開山としています。
境内には、弘法大師作と伝えられる「身代わり地蔵」や、
新田義興の矢を止めたという「矢止め地蔵」が奉られています。
通用門に並ぶ市道に面した場所には、
明治から昭和初期に矢向辺りにあった赤煉瓦製造工場の名残を示す碑があります。
また、区内最古と伝わる1306(徳治元)年の板碑があります。
二ヶ領用水路は
、幕府代官小泉次太夫によって、1597(慶長2)年測量を開始、
15年の大工事によって1611(慶長16)年完成しました。
多摩川から取水し全長32kmに達し、
稲毛領、川崎領併せて60か村の耕地を潤しました。
この貴重な用水も耕地が工場や住宅などに変わり 本来の用途を失って埋め立てられ、
鶴見区内の跡地は1972(昭和47)年道路・緑地帯になりました。
現在でも川崎市高津区には水路が残っていますが、
ここ矢向には用水路跡の碑が残っているのみです。
横浜市登録文化財に指定されています。
最願寺は、 1308(延慶元)年創立の浄土真宗の寺院。
区内最大の緑泥片岩製の板碑があります。
延慶2(1309)年2月9日の銘があり、 当寺開山の墓碑と伝えられています。
日枝神社は、 1638(寛永15)年の創建、
天保の末に矢向一村の鎮守になり、 明治6年に日枝神社と改称。
社殿に勝海舟揮毫の「日枝神社」と書かれた扁額があります。
1691(元禄4)年ごろから始められたと言われる「市場神代郷神楽」は、
現在矢向日枝神社宮司家に「矢向日枝神社土師流里神楽萩原社中」として継承されており、
毎年秋の例大祭で実施されています。
今年は10月27日(土)の16時ごろから行われます。
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