三重県伊賀市へ出張があり、帰りにちょっと寄り道をしました。
愛知県は緊急事態宣言下にありますが、人と接しないようそーうっと訪問させていただきました。
新大佛寺は三重県伊賀市にある真言宗智山派のお寺。
今から約800年前(1196年)後鳥羽法皇の勅願により、源頼朝公の協力を得て国家の安泰と国民の幸せを祈る一大祈願道場として又、東大寺伊賀別所として建立された。
奈良東大寺を復興した俊乗房重源が創建したことから、東大寺に敬意をはらって、寺号に「新」を加え「新大佛寺」と名づけられた。
松尾芭蕉は「丈六にかげろふ高し石の上」 の句を読み、その句碑がのこされていますが、残念ながら判読できないような状態でした。
伊賀市へはもう30年以上通っていますが、こんなところがあるとは知りませんでした。
1)王門に掛かる東大寺別所を示す額

2)天皇系の菊の御紋を有する全国でも数少ない寺院で、三重県では唯一のお寺。
今度その理由を聞いてみようと思います。

3)ここでもユキノシタが見られました

4)雪の下、ユキノシタ科ユキノシタ属

5)カワラナデシコ(河原撫子、ナデシコ科ナデシコ属)

今度またゆっくり訪れたいと思います。