見出し画像

OSAMUの写真記録

吉賀池湿地(晩秋の一般公開)①

撮影日:2018年10月28日

今回の目当てはウメバチソウです。
ウメバチソウは北海道〜九州の山野の日当たりのよい湿地に生える多年草。
花茎は高さ10〜40cm、茎頂に直径2〜2.5cmの白色の花を1個を上向きに開く。
花弁は5枚で、雄しべは10本。その内花粉をださない仮雄しべが5本あり、仮雄しべは先が糸状に12〜22裂し、先端に小さい球状の黄色い腺体がつく。
ガイドさんが花粉を出す雄しべが1本づつ順に開いていくことを教えてくれたので、それを意識しながら見ていたのですが、帰って写真を見てみると開いていないか、開いてしまっているかのどちらかに集中してしまいました。
でも朝露が細かくついて、とても綺麗でした。
見出しに選んだ写真は雄しべがすべて開いたものです。

1)まさに花が開いたばかり、雄しべが雌しべを囲んでいます


2)これも雄しべは開いていません


3)これもまだ雄しべが開いていないもの、キセルアザミやシラタマホシクサをバックに


4)これもまだです、仮雄しべと朝露が一体となって連なっています


5)雄しべが1本開いています、雄しべが雌しべを囲んでいるのに虫に受粉してもらわないとダメだそうです


6)もうすべて開いてしまったもの、これは受粉が済んでいるそうです
名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「花」カテゴリーもっと見る