入退院を繰り返した母は「自分が今どこにいるのかわからないときがある」と言い始めました。2週間毎に入院したので脳の処理が追いつかないのかなと思います。また気力が落ちてしまい、「もう株はあんたに任す」と言いだしました。新聞の株価欄を読むのが辛くなったからだそうです。
そんな母が「耳の奥が痛い」と言いだし、鎮痛薬で様子見していましたが、いよいよ専門医にみせた方がよいかもと施設から連絡がありました。施設側には連携している耳鼻咽喉科がないというので私が探す羽目になりました。
バリアフリーで車椅子OKで、事前予約ができることが条件になります。近隣の耳鼻咽喉科は個人宅に併設されているところばかりでバリアフリーのところはありませんでした。
そう言えばお隣のお父さん(車椅子)を耳鼻咽喉科に連れて行ったという話を思い出し、お隣をピンポン。まさにぴったりの条件の耳鼻咽喉科が隣街にあると教えてもらいました。そのお父さんは老健に入居中なのですが、送迎は介護タクシーを利用したとのこと。こちらは施設が送迎してくれるだけでもありがたいと思うしかないようです。(一定の距離までは無料)
かつてのニュータウンも今や住民が高齢化してオールドタウンです。今後はバリアフリーでないと厳しいのではと思いますが、診察している医師も高齢化しているから、あとは時間の問題なのかなと思いました。
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