スイス旅行その1

旅行の楽しみの１つは食事。

新鮮なものが好きな僕は正直スイスの料理にはあまり期待してなかったのです。
Wikipediaにもスイスは立地的に農作物が他のヨーロッパ諸国に比べ品種に乏しいって書いてあったし…

それでもやっぱり地元の料理を食べたいので、２晩共に町中をレストラン選びに歩き回りました。

スイス料理の代表格レシュティ。子牛の肉とジャガイモのコラボ。
現地人のこの定番料理を嫁が食べたのですが、まろやかで美味しかったようです。

肉とジャガイモと言うのがなんかイギリスにも似てますが、
盛り付け方ががドイツでも見るような感じです。

僕はメニューにトラディショナルと書いてあったラクレットと言うのを注文。
注文時点ではどんなものが来るのかワカラナイ。

そしたらなんか器具がセットされましたよ。
コードに引っかからないように注意してねって言われちゃったり。


なんだろ？牛タンでも焼くのか？と思ったらチーズ登場。
しかもマンガで見るようなネズミが好きそうな穴空いてるチーズだ。


懇切丁寧に店員さんが食べ方を教えてくれた。
要はチーズを温めて、食べてください。。。つまりチーズが主食。

米食人種日本人には驚きの晩御飯だ。
でもとろけるチーズが好きな僕には当たりの伝統料理です。
ほら、こんなにとろける。


パンにのせたり漬物と一緒に食べたり美味しかった。
チーズでお腹一杯って経験ないです。

チーズフォンデュの国ですからね。チーズだけを食べたい人もそりゃいるんだな。
とても美味しかったです。スイス料理というかアルプス料理らしいですね。

この辺、ピザ屋もたくさんありました。ピザなんてイギリスでも食べられるからと思い遠ざかっていましたが、
実はスイスのとろけるチーズをのせたピザは美味しいかもしれませんね。

ちなみにチーズ料理にはビールよりワインが良いようです。（味的にもお腹的にも）
スイスワインは生産量が少なくほとんど輸出していないのですが、
実は世界的に見てもとても質が良いとのこと。

ワインのことはよく分からないのですが、美味しかったです。現地の料理には現地のお酒が一番です。

スイス料理ってあまりイメージを持っていなかったのですが、なかなか美味しいです。
馬肉ステーキもありました。レマン湖の魚も美味しかったし…淡水魚なのに全然臭みがなかった。
スイスって結構なんでも食べるんだなぁ。