再チャレンジ：利根川河口アタック

３年前に失敗した利根川河口アタックの再チャレンジやってみた。

ゴールデンウィークの大冒険です。本日の予想往復距離は360km程度。先日の霞ヶ浦3周分…その距離に敬意を表し、超早起き。

朝日を利根川沿いで拝むことになりました。

今日はかなりの重装備。前照灯も2種類持った、充電バッテリも持参…この辺はいつか振り返りで触れます。

利根川は年に数回走ることあるのですが、なんだか好きな場所。静かで雄大。群馬の前橋あたりから千葉の銚子まで走りやすい遊歩道が続きます。。。正確には、「一部を除いて、ほぼ全域で」と表現することになります。その例外を覚えるまで時間がかかった。

その例外の難所、取手近くの野田と取手市街を通過。それ以外は走りやすい道がひたすら続く。

銚子まで残り30kmちょっと。本日の140kmを超えたあたり。香取・佐原の道の駅に到着。弱虫ペダルの金城キャプテンがいた。。。まだいた。。。再会。嬉しい。

銚子までのアクセスは変わってなかった。右岸は残り15kmで土手を下ろされ、一般道で市街に向かいます。

前回調子を悪くした補給地点に通りかかった…補給地点が悪いわけじゃないですが…思い出す。

体調管理、体力トレーニング、自転車も工夫して今回のチャレンジがある。

無事到着。銚子大橋を通り過ぎて、利根川河口。

前回はこの時点で14時過ぎ、ランチの海鮮丼は諦めることになりました。今回はまだ朝10時前。

ここまで来たなら、ちょっとアップダウンあるけど行ってみました、犬吠埼。

犬吠埼は荒川河口の一角らしい。今回の目的に合致してます。天気が良くてとても良い眺め。

早目のランチを近くの定食屋さんで頂きました。磯定食。

ごはん、魚、お吸い物など、すべてが今の自分の身体に必要だったようです。帰りも頑張れる！って感じました。

と言うか、補給食がダメだったのかも。

不安は、ここまで来るのに200kmも走ってること。。。同じルートで帰ったら400kmコース。

いろいろ考えちゃうけど、焦ることはないのでエッチラオッチラ帰ることにしました。

利根川最後の橋・銚子大橋を渡って左岸探索。

利根川河口堰まで左岸です。画像に水門が３つありまして、右側が霞ヶ浦くる水系。ここから霞ヶ浦もほどほどに近い。

霞ヶ浦に行くことも頭に浮かんだが、その後のプランが無いので、ここからは右岸に戻って利根川で戻ります。

その後常総大橋でまた左岸に移りました。左岸は概ね茨城県。右岸よりちょっと細いですが、しっかりサイクリング出来ます。それを発見できたことが嬉しい。荒川を走れるようになったのも、こうやって少しずつ知ったから。発見していくのはサイクリングの楽しさの１つです。

前回リタイアした取手前のポイントも通過。疲れてるけど、まだ漕げる。

なんとか日没まで関宿城に戻りました。関宿城で利根川とさよならしまして、出来るだけ直線的に一般道で帰りました。

トータル距離は360kmちょっと。

無事完走。日帰り利根川河口アタック成功！ヤッター！

これで利根川サイクリストと自称しても良いだろう。300km超人にもなった。

疲労困憊。最後の20kmは左膝とお尻がどうしようも無いくらい痛かった。

いろいろ反省点とたっぷりの達成感があるけど、もうこれ以上のロングライドはやらないつもり。

疲れが抜けた後に余韻がくるんですよね…なので、現時点では「もうやらないつもり」と言う表現で締めておきます。