水星からやって来たリロイ・ブラウン~Leroy Brown from Mercury~

埼玉県民サラリーマンの徒然なブログです。

二十歳の306

2020-03-06 03:06:20 | クルマ
2013年に中古車で購入したので、私とは7年しか過ごしていませんが、2000年式なので御年20歳。

そもそもプジョー306は1993年から2002年に売られていた車ですので、設計としては90年代の古い車だ。普通のサラリーマンである限り、一生で所有できる車の数には限りがあるものなのに、306を2回所有している私は物好きと言われても仕方ない。

延べ10年ぐらい乗っていますが、運転しているとなかなか楽しい。やっぱり好きだなぁと思うところを書き出してみる。

1.エンジン
この306S16にはXU10 RFSと言うエンジン形式で、80年代~90年代で開発されていたプジョー&シトロエンのXUタイプの自然吸気エンジンでは最高傑作だと思う。
当時のラリー車両306Maxiはこのエンジンをベースにしているのもあるので、血統書付きのエンジン。

2リットルサイズで164馬力なので、今となっては決してパワフルなエンジンとは言えませんが、
可変バルブは付いていないシンプルなタイプでスムーズに高回転まで回ります。

なんと言っても音が良い。欧州車らしい昔ながらの「ブーン」って言う。
妻も私が帰ってくるのは数百メートル先から分かるらしい。たぶん近所でも認知されているので、夜中の出入りは気を付けたい。



2.6速マニュアルミッション
306の後期型のS16のみに6速マニュアルミッションが付いています。90年代のハッチバックとしては先駆け的な設定だと思う。
上記エンジンに加え6速のミッションになることで本格的なスポーツグレードの存在感だと思う。
街乗り燃費と加速性能を両立させていると思う。今でも6個もギアを選べるのは運転の楽しさを与えてくれます。



3.外観から好きなのは小さいミラー
全体的なシルエットも好みなのだが、この手のサイズにしては小さいサイドミラーがお気に入り。
初めて試乗したときから、「小さい」って感じてた、それが良い。特に外から車を眺めた時に…機能と言うより、意匠性ですかね…



そんなこんなで、良い車だなぁと感じながら乗っていますが、
ラジエタの液は減っていくし、温度計&時計のディスプレイはたまにしか表示されないし、リアのエンブレムステッカーは剥がれたり…いよいよ愛敬とは言えない古さを感じさせる。

二十歳だから仕方ない。大事に乗ろう。


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2 Comments

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (me too!)
2020-03-09 20:40:27
思わずコメントいたしました。私の愛車も306s16です。とても気にいっているので、まだまだ乗り続けるつもりです。
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Re:Unknown (GON)
2020-03-09 23:43:21
me too!さん

コメントありがとうございます。

だんだん希少車になってきましたので、
同士がいらっしゃることに大変心強いです。

大切に乗って行きましょう。
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