水星からやって来たリロイ・ブラウン~Leroy Brown from Mercury~

埼玉県民サラリーマンの徒然なブログです。

拾う神あり

2013-01-25 23:42:05 | クルマ
帰任ということでクルマの処分をします。
イギリスは日本と同じ右ハンドルと言うことで
クルマを持ち帰る方も結構います。

まぁウチは元からいわゆる50万円程度のクルマを6年も乗ってるわけで、
乗りつぶして買取業者に処分してもらうぐらいのつもりでした。

プジョーなんて、ほら訳のわからないワイパーの動いた痕がある。
エンジンも掛けてないのに、いつ動いたのこれ?

それでも譲って欲しいと言ってくれる友人がいまして、
本日低価格で譲ってきました。

ウチのプジョーはオートマティックなのでやはり日本人女性には人気です。
いわゆる普通の買取業者にお願いするより価値が高いかもしれません。

問題はMGの方です。
年式はプジョーと同じ2001年式ですが、
劣化が激しいのか中古車市場価格がかなり安い。

綺麗に乗ってる方ですが、10万km超えたあたりから立て続けにトラブルに見舞われました。
市場は嘘をついていないようです。



こりゃ買取業者にお願いするしか無いと思いまして、
日ごろフリーペーパーで見かける某買取業者に連絡しました。

 店:「年式と距離は?」
 私:「2001年式で6.9万mileです」
 店:「プッ。あ、そうですか~希望額はありますか?」
 私:「£500も付けば十分なのですが」
 店:「ちょっと見てみないと分からないですが、厳しいかもしれませんね」

…と感じで買い手側に積極性なし。
広告には「出張見積引き受けます」とか「空港での引取も行います」
って書いてあるのに、来る気なさそう。
仕方なく唯一時間が空いてる帰国日前日の朝にお店に伺う予約を入れた。
反面、広告のうたい文句とは正反対の対応にやや憤慨。

試しに2月からイギリス赴任する若手に£500でどう?とメールしたら、
即答で「是非譲って下さい」と返って来た。

と言うことで買取業者に予約のキャンセルを入れたら、
今度は「あら、ホントですか~」と超残念そうな返答でした。
なんだ買いたかったの?と問いかけようとした瞬間にブチッと電話を切られた。

お騒がせしたのも悪いが、買取業者とは気難しい。
まぁクルマを安く買って高く売るのが商売だから、
買える車が無ければ用なしってことです。
だったらその日にでも買いに来いってんだ。

それにしても捨てる神あれば拾う神ありです。
拾ってくれる人からするとイギリスに到着したすぐに
使えるクルマがあるわけですから便利なのかもしれません。

車検も税金も次の秋まで有効なので、彼は保険さえ入れば運転出来ちゃう。

そして名義変更もしないと。
こちらのクルマの名義変更は超簡単。
クルマの証明書に旧オーナーのサインと新オーナーのサインと住所を
記入して交通局に送付するだけ。

私のサインをして書類とクルマをオフィスに置いてきました。
これでイギリスで所有したクルマは片付きました。

私は私で帰国前日に時間を作れたわけで楽になりました。

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