水星からやって来たリロイ・ブラウン~Leroy Brown from Mercury~

埼玉県民サラリーマンの徒然なブログです。

Review: 利根川河口アタック

2020-09-22 21:11:23 | サイクリング
先日の利根川サイクリングの振り返り。

計画距離の7割程度でリタイアしてしまいまして、サイクリストとしては負けなのですが、どういうわけか達成感タップリです。

以前から行ってみたかった銚子までの道のりを片道強でも見ることが出来たことにあるのだと思います。

土地勘も無いところだったけど、新しいところを走るのは楽しい。
今回の教訓としては、
 ・利根大堰から銚子まではひたすら遠いと感じた。ポストの距離よりも長い距離を走らされる。
 ・田舎部分がほとんど。都市部は取手と銚子ぐらい。50km以下になって2つ道の駅があった。着実に補給すべき。
 ・周囲がずっと開けているため、風が強い。風力発電がある~と感動していたら、帰りは向かい風で辛かった。

私の場合、荒川をベースとしているので、つい比較してしまいますが、利根川サイクリングは不便を感じてるところがあります。

例えば海から90~80kmの右岸砂利道区間。
砂利道を避けるために土手を下りて、田んぼ道を走るのですが、これまた狭く、車の量も多い。
そんな道が嫌いだから川沿いサイクリストなのに…もっと違う道を探さないとなりません。

海から100kmを切ってから、なんだかんだで土手から下りなければならないのが5回ぐらいあった。
下りて一般道を走るのは良いが、どこで土手に戻れば砂利道が終わってるのか分からない。

思い返せば荒川だって、土手から下ろされる。数回通ることで快適に走れる道を見つけたのでした。

利根川をベースにしているサイクリストはここを使いこなしているわけで、使いこなすには何度か通わないとなぁとも思います。

今回、走破した場合の計画では
 出発:朝4時
 帰宅:夜中
 計画走行距離:330km
と言うのもあって、ライト3つをしっかり充電して仕込んでいました。


 ・明るいライト(左)、
 ・切れた時用の補助ライト(中央)、
 ・お尻で点滅させる小さいライト(右)。

これらライトは自転車通勤で十分発揮しているので、今回も利根川の真っ暗な土手を走るのにも通用していた。

ただ、夜は速度が落ちます。この辺の計画も甘かったなぁ。1時間で20kmは走れると思っていたが、帰りの夜は15kmだったなぁ。

軽々200kmを超えるとなるとスマホ充電も必要。特に知らないところに行くと、地図を確認したり画像を撮ったりするので、バッテリーの消耗が激しい。

そのため、ソーラーでも充電できる補助バッテリーを購入しておりました。バッチリ活躍してくれました。これ、良いなぁ。


あと、お尻のケアにサドルカバーも新投入。だいたい100kmを超えるとお尻が痛くなるので、痛み緩和のために投入してみた。


結構バッグの中で体積を取るのが困った…最初から設置はせず、130kmあたりから使ったら、とても効果を発揮。

最後250kmあたりから痛いのか疲れてるのか分からなくなってきたけど、効果はあるのだと思う。

サドルが柔らかい方がダメージを減らせて延命措置にはなるけど、そもそもお尻が痛くなるのは、疲労により筋力が落ちてくるから、サドルへ体重を掛けがちになるのだと思う。

ロングライドに限ってはまた使うかも。

概ね、装備は悪くなかったですが、一番必要なのは輪行バッグに違いない。

次回は輪行バッグをもって計画的にサイクリングだな。

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