SAN MARCO エスプレッソ レバーマシン 

100周年を迎える伊「Sanmarco」社製品を正規輸入販売する会社。
レバーマシンの全てを皆様にお知らせします。

wabisukeでエスプレッソレバーマシンプロ講座

2021-03-23 | ★ SANMARCO 100周年
 
2021/03/22
栃木県大田原市のwabisukeにてエスプレッソレバーマシン講座でした。
参加いただきました皆様、1日の貴重な時間を講座に費やして頂き有難うございました。

マシンの構造がとても良く理解できたと言って頂けて嬉しく思います。

そして今回の参加者様は日本に2台しかないla san marcoのleva laxuryも実際に見て頂けました。
安全装置付きと無しのレバーの戻りも体験して頂けました。

このleva laxuryはホテルのカフェBARなんかに置いてあると恰好良いと個人的に思います。

気になる方はお見積りお出し致します。
wabisukeまでお問い合わせ下さい。
 

サンマルコ レバーエスプレッソマシンの動画

2020-08-31 | ★ SANMARCO 100周年
先日お伝えした通り、動画を張らせて頂きます。
がしかし、今回の動画にはLEVA CLASSの作動してる様子は映ってませんでした。

堪忍。

その代わりレバーマシンの使い手の凄さが見られます。
3連レバーマシン×2で1時間でエスプレッソを703杯抽出だそうです。サポートは入るけど1人で抽出。
しかも、きちんと抽出されているかチェックが入ってですよ。

それでは御覧下さいまし。
早いですね~(笑)。
色々と、所作も参考になると思います。

恰好良いぞ、Machinesta(マキネスタ)!
(y)


LEVA CLASSはサンマルコだけ…。

2020-08-27 | ★ SANMARCO 100周年

レバー式のエスプレッソマシンのグループを他メーカーにも供給しているサンマルコですがレバーのキックバック防止機構LEVA CLASSはサンマルコ製品のみに搭載されています。

何といってもソノ防止機構が付いていても付いていなくてもグループの見た目が変わりません。
スマートなんですよ。
ここ、ポイント高めじゃないですか?

ところでLEVA CLASSの略は…。
LEVAはそのままレバーで、
CONTROLLED LEVER ANTI-SHOCK SYSTEMがフルネームです。
長いですね(笑)。

車でいうABSみたいなもんですね。
レバーの急な反動を制御しますよ的な。

さぁ、この機構が付いているということは今までは複数人のスタッフでエスプレッソマシンを扱ってた場合に全員がしっかりとキックバックについて理解していないと怪我をしてしまうということでリスク回避のためにレバーマシンを諦めていた場合、これならば選択肢に入れることが出来ちゃいます。
ワクワクしちゃいますね(笑)。

実際問題、レバーはゆっくり目で戻りますがオペレーションを邪魔するようなスピードではありません。
怪我をしない程度のスピードです。
後で、動画をupしますので是非見て下さい。

そんな訳で、今日はLEVA CLASSについてでした。
(y)

イタリア系はシングルボイラーで決まり!

2020-08-24 | ★ SANMARCO 100周年
色々なメーカーさんが言います。
で、実際はシングルボイラーが1番さ。
と。

これは4連レバーマシンのボイラーです。
大きいですね~。
4連ともなるとボイラー容量は25Ⅼ程になります
この中の約3分の2程のお湯と残りの空間に蒸気が溜まってるわけで…。

シングルボイラーは無駄にボイラーの数を増やさずドンと1つで沢山のお湯と蒸気を貯めとく訳です。各グループ数に応じたね。

なので例えば3グループのマシンでひっきりなしにオーダーが入ってもボイラーの中で100℃以上でお湯がある程度溜まっているので追加給水されても著しく温度が下がることなく追い炊きされて殆どボイラーのbarメーターのグリーンゾーンから外れません。
外れても直ぐにグリーンゾーンに入ります。

これがダブルボイラーになるとどうでしょうか?

3グループシングルボイラーで約19Ⅼ程です。

3グループマシンでエスプレッソ抽出用のボイラーが大体5Ⅼ位でスチーム用のボイラーが11Ⅼ位かな?
併せても16Ⅼ程…。

スチーム用ボイラーの水は定期的にフレッシュにしたいですね?

そしてE61グループのマシンはそもそもシングルボイラーでもエスプレッソ用のお湯とスチーム用のお湯はさ…。

て、話になっちゃうわけでだったらシングルで良いよね?
部品点数も少なく済むし…。
やるならマルチボイラーでしょ?
となる訳です。

ただ、メーカーさんも大きなマーケットにも目を向けなければなりません。


で、結局イタリアのbarで目にする多くのマシンはシングルボイラーマシンが殆どでした。
本場の現場で選ばれるのはシングルボイラーマシンです!
(y)



14barの魔力…。

2020-08-17 | ★ SANMARCO 100周年
コチラのグラフをご覧ください…。
赤い線がポンプ式のマシン抽出圧力ですが殆どが9bar一定で抽出されています。
 対するレバーマシンは一気に最大14barまで立ち上がり、終わりまで徐々にその圧力が減衰していっています。  

これは、どちらが優れているということではありません。ポンプ式は安定感のある抽出が可能ですが悪戯に抽出圧力を上げてしまうと一気にバランスが崩れますし、当然ポンプへの負担も大きくなり寿命を縮めてしまいます。
なので、ポンプ式は9barから変えない方が結局は良いと思います。

対して、レバーマシンはベストセッティングが出ると自ずと最大14barが出てゆっくりと減衰していきます。
 この高圧力と減衰の仕方によりポンプ式では味わえないレバーマシンならではのエスプレッソが抽出されます。
 この操作感と味を知ってしまうともう…。(笑)

ラ・サンマルコのレバー式エスプレッソマシンは伝統のマニュアルレバーの操作と最新の技術でより最適なオペレーションが可能となってます。
  y

Workshop for Lever machine Espresso

2019-12-04 | ★ SANMARCO 100周年
JBSさん主催で栃木県太田原市「Wabisuke」さんでWorkshopを開催しました、北関東では初のレバーマシン講座ですが、皆様に遠路よりお越しいただきました。感謝です、この店主さんも今年、San Marco社に一緒に訪問して頂きました。多くの写真は、その彼が撮影したものです。




◆〒324-0041
栃木県大田原市 本町1-2691
「Wabisuke」
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お近くの方は、是非レバーマシンの味を味わって下さいね。

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◆ 当社M&Mでは、今後もJBSさんと共同で、業務用エスプレッソマシン:レバーマシンの講座を全国各地で開催して行きます。

本物が判る人へ伝えたい・・・


一緒にイタリアに行きましょう。

2019-12-02 | ★ SANMARCO 100周年


■ イタリアに是非行きましょう。
M&M貿易では、サンマルコ本社訪問や、コーヒーの町トリエステ、ウェネチアなどを皆さんと訪問する旅を2020年も開催予定です。
これは各自の旅行で一部日程を合わせる旅です。
金銭利益を目的としておりません。


■ 何故ならレバーマシンと言えば、San Marcoなのですから、




イタリアとのビジネス

2019-12-02 | ★ SANMARCO 100周年
イタリアとのビジネス


■ 最近は年に2回ほどイタリアに行きます。ご存知のようにイタリア近代工業は、北部中心です。勿論、自動車産業もトリノを中心とした基盤を形成しています。
エスプレッソマシンも、ほとんどミラノを中心としています。

■ イメージ的にイタリアというと怠け者とか「いい加減」なんて、どちらかというとネガティブなイメージ先行ですが、ことエスプレッソ産業における彼等は国際ビジネスマンで、日々世界中飛び回っています。言語は英語です。
多くの人は、母国語のイタリア語は当然ですが、英語、フランス語、ドイツ語を話します。
一番、仲がいい女子は、中国語もペラペラで漢字も書ける才女です。
だから、ビジネスも早い、話ながらPCで要件をイタリア本社に送ってます。

■ 当然ですが、インターネット諸々が完結出来る環境が、よりスピードを早めています。 情報も金も瞬時に移動できますが、貿易は、海上運輸が主なのでどうしても荷受人の当方は、そのスタンスが遅れがちになります。

■ 島国という地勢的な条件と、政治的にアメリカの傘の下にある為に、情報は均一ではありません。そこで色々な誤解や、仕組まれた情報に影響されることが殆どです。

イタリアのエスプレッソの情報より、アメリカ西海岸からの幾らかバイアスが掛かった情報が多くの業界関係者を惑わし、結果、本国イタリアとは全く違ったエスプレッソや、その周辺の技術までおかしな事になってますね。

■ 私達は、そこを何かしら、どこか正統な流れの中を、日本国内にも、流して行きたいと思います。(f)


キックバックがない、LEVA CLASS (特許) の詳細

2019-11-09 | ★ SANMARCO 100周年
★レバーユニットの基本そのものは、サンマルコ社が、現在、レバーマシンを製造・販売している各社に、OEM「供給」しているものと同じです。
 
そしてサンマルコ社だけが、キックバックがない機構「LEVA CLASS」をつけております。この特許を現在、他社にOEM販売する予定はないようです。
 
日本では、技術がない会社は、このレバーユニットの調整が難しいと言ってますが、これほど、誰にでも出来る簡単なものはありません。
 
どうも、日本は、常にニセ情報がまかり通っているようです。
キチンと教えてる会社も学校もないのです。 
 
 
 
★カット図です。
 
 
★このスプリングを押し縮じめる「力」で、抽出します。
 
 
 
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 ★ 誰でも簡単に外して、OH出来ます。そこまで購入者さんには、やって頂けるように指導いたします。
 
 
 
★レバーマシンは、その抽出圧が12(14)Bar~徐々に下がってゆきますから、いろいろな味が出ると言われてます。
 
 (F)
 

イタリアに行こう!自分の目で、舌で・・・・

2019-11-09 | ★ SANMARCO 100周年
★ 現実に自分の目と舌で経験すること以外に、知るということは本来出来ないと思います。イタリアを知るには、イタリアの地を踏む以外にありません。
そこで100年以上の歴史がある、エスプレッソを一日何杯も飲むことになります。・・・・・普通の生活の中に、コーヒーが根付いて至る所にBARやCafeがあります。
話好きのイタリア人が、ダラダラ居座らないで、クィっと飲んでサッと出て行くのが不思議と言えば、不思議。


★SPECCHI (トリエステ) 


★トリエステ



★ミラノにて






★ベネチアにて、



★ 


サンマルコの歴史: 創立100周年 日本に本格進出です。2020年

2019-11-07 | ★ SANMARCO 100周年
la Sanmarco 社は、2020年でその創立100周年を祝います。
当社は、それに会わせて、日本で正式な輸入販売を開始いたします。



La Sanmarco(サンマルコ)のマスコットです。
現在、レバーマシン・テクノロジーの最先端をゆくLa Sanmarco社の精神の象徴かもしれません。

この「有翼の獅子」は紀元前300年頃にはキリキア地方のタルススにおいて神の像として作られたものであり、その後ヴェネツィアにおいては同市の守護聖人である聖マルコを象徴するサン・マルコの獅子と位置付けられています。
12世紀頃に、ヴェネツィアのサン・マルコ広場にある円柱上に聖マルコを表す有翼の獅子像が設置された。以来、ヴェネツィアの獅子といえばこの像のことを指すことになってます。
ライオン(レオーネ)は万国共通の強い(王者)、守護、があるようです。


現実の話をお伝えします。何度も書いております、イタリア南部では今も90%以上のお店が「レバーマシン」を使用しています。何故なにか?はもうご存知ですね。



















(F)