SAN MARCO エスプレッソ レバーマシン 

100周年を迎える伊「Sanmarco」社製品を正規輸入販売する会社。
レバーマシンの全てを皆様にお知らせします。

クレマ・ボディ・ハート

2019-12-18 | エスプレッソ
美味しいエスプレッソを抽出する条件の1つとして良く、こんな事を耳にした事があるという方も多いと思います。
カップに入ったエスプレッソの上から、
【クレマ】コーヒー粉に含まれるガスが抽出時に一緒に出てきてクリーミーな泡となってエスプレッソの上部に出来る物。エスプレッソのアロマを逃がさない蓋の役割にもなっている。
【ボディ】エスプレッソを飲んだ時のコクや深みに関わる部分。
【ハート】抽出の1番初めの部分の芳醇な香りが閉じ込められています。
と、3層構造になっているといわれています。

ただ、これも実際に飲むときにはズッケロを入れてスプーンで混ぜますので1度カップの中で綺麗に混ざり合いそれでもクレマはしっかりとまた上層部に戻るのが本当に良いエスプレッソの条件だと思います。

この3層構造を見たい場合はガラスのカップで抽出するとその様子が良く解って愉しいですよ。

レバーマシンならではの可変的な抽出圧力で至高の1杯を…。
(y)
キッチリ3層動画、追加しました。


Workshop for Lever machine Espresso

2019-12-04 | ★ SANMARCO 100周年
JBSさん主催で栃木県太田原市「Wabisuke」さんでWorkshopを開催しました、北関東では初のレバーマシン講座ですが、皆様に遠路よりお越しいただきました。感謝です、この店主さんも今年、San Marco社に一緒に訪問して頂きました。多くの写真は、その彼が撮影したものです。




◆〒324-0041
栃木県大田原市 本町1-2691
「Wabisuke」
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お近くの方は、是非レバーマシンの味を味わって下さいね。

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◆ 当社M&Mでは、今後もJBSさんと共同で、業務用エスプレッソマシン:レバーマシンの講座を全国各地で開催して行きます。

本物が判る人へ伝えたい・・・


一緒にイタリアに行きましょう。

2019-12-02 | ★ SANMARCO 100周年


■ イタリアに是非行きましょう。
M&M貿易では、サンマルコ本社訪問や、コーヒーの町トリエステ、ウェネチアなどを皆さんと訪問する旅を2020年も開催予定です。
これは各自の旅行で一部日程を合わせる旅です。
金銭利益を目的としておりません。


■ 何故ならレバーマシンと言えば、San Marcoなのですから、




イタリアとのビジネス

2019-12-02 | ★ SANMARCO 100周年
イタリアとのビジネス


■ 最近は年に2回ほどイタリアに行きます。ご存知のようにイタリア近代工業は、北部中心です。勿論、自動車産業もトリノを中心とした基盤を形成しています。
エスプレッソマシンも、ほとんどミラノを中心としています。

■ イメージ的にイタリアというと怠け者とか「いい加減」なんて、どちらかというとネガティブなイメージ先行ですが、ことエスプレッソ産業における彼等は国際ビジネスマンで、日々世界中飛び回っています。言語は英語です。
多くの人は、母国語のイタリア語は当然ですが、英語、フランス語、ドイツ語を話します。
一番、仲がいい女子は、中国語もペラペラで漢字も書ける才女です。
だから、ビジネスも早い、話ながらPCで要件をイタリア本社に送ってます。

■ 当然ですが、インターネット諸々が完結出来る環境が、よりスピードを早めています。 情報も金も瞬時に移動できますが、貿易は、海上運輸が主なのでどうしても荷受人の当方は、そのスタンスが遅れがちになります。

■ 島国という地勢的な条件と、政治的にアメリカの傘の下にある為に、情報は均一ではありません。そこで色々な誤解や、仕組まれた情報に影響されることが殆どです。

イタリアのエスプレッソの情報より、アメリカ西海岸からの幾らかバイアスが掛かった情報が多くの業界関係者を惑わし、結果、本国イタリアとは全く違ったエスプレッソや、その周辺の技術までおかしな事になってますね。

■ 私達は、そこを何かしら、どこか正統な流れの中を、日本国内にも、流して行きたいと思います。(f)