ニリンセイカツ

Giant TCR2とSpecialized Tarmacとの
素晴らしき二輪生活。

Specialized Tarmac ELITE SL2 (5)ディレイラーの取り付け

2016-03-07 | Tarmac舗装中

ディレイラーを取り付けます。

Tarmacのコンポーネント類は
TCR2との互換性を考慮して
5700系にしてあります。

今回取り付けるFD・RD・CSともに
5700の105です。




5700のFDとRDです。
手前にあるのがディレイラーハンガーです。

カーボンフレームなのでチェーンの
脱落によるトラブルが怖いので

ROTORのチェーンドロップキャッチャーを
取り付けます。




FD-5700とROTORのチェーンドロップキャッチャー。




RD-5700とディレイラーハンガー


ディレイラー類の取り付けは難しくありません。


取扱説明書を見ながら、規定のトルクで
取り付ければ大丈夫です。




FD-5700を取り付けます。
取り付けトルクは5-7N・mです。
私は6N・mで取り付けました。




RD-5700の取り付けトルクは8-10N・m。
私は9N・mで取り付けました。





シマノのFDには取り付け位置を確認する
ガイドが貼ってあります。これは親切ですよね。




後、小物ですがボトルケージを取り付けます。
TCR2でも使っているELITEのCANNIBALです。





Specialized Tarmac ELITE SL2 (4)クランクとペダルの取り付け

2016-02-09 | Tarmac舗装中

クランクとペダルの取り付けです。




クランクはFC-5700で、
ペダルはPD-5800です。
ペダルはPD-5700の在庫が
どこにもなかったもので5800です。





FC-5700はダブルで50-34T。
クランク長は165mm、色はロードスターブラックです。




PD-5800ですが、本体がカーボンなんですね。




クランクにペダルを取り付けます。
締め付けトルクは35-55N・mです。





次にグリスを塗り、クランクを取り付けます。




クランクアームを取り付けて、
先にキャップを専用工具で取り付けます。
ここは手ルクレンチです。本当は0.7-1.5N・m。

キャップを取り付けたら、
ボルト脱落防止用の金具をはめて
左クランクのボルトを
トルクレンチで締め付けます。

締め付けトルクは12-14N・mです。


ホローテックⅡのクランクは
取り付けが簡単でいいですね。




次回は、いよいよディレーラーの取り付けです。


Specialized Tarmac ELITE SL2 (3)サドルとシートポストの取り付け

2016-01-27 | Tarmac舗装中

シートポストとサドルの取り付けです。




シートポストはTCR2のお下がりになりますが、
DedaのSuperZeroでサドルはFizikのAlianteです。

SuperZeroはマットカーボンのため
見た目もぴったりのポストです。
ここはフレーム、ポストともカーボンになりますので、
ポストの締め付けには気を使うところです。

基本だと思いますが、
いきなり高トルクで締め付けることなく
徐々にトルクを上げていくことがポイントです。
もちろんトルクレンチは必須になります。

カーボンポストの取り付けは
こちらも参照してください。

http://blog.goo.ne.jp/lgssix/e/fde8d43c24ef67369e34e5f13c68a3bc

ちなみに締め付けトルクは6.2N.mです。

後ほどポジションの調整をするので
今は仮止めです。




サドルのAlianteはバーテープを
ホワイトにするつもりなので
ホワイト×ブラックをチョイス。
FizikといえばAlioneですが、
ここはあえてAlianteです。

すわり心地がイイです。
走るザブトン。
それくらい乗り心地がイイです。
ただし、ポジションの自由度はあまりありません。

ポジションをバシッと決めれば、
ロングライドには最適なサドルではないでしょうか。

若干重くて、見た目のシャープさには欠けますが、
抜群に乗り心地のいいサドルですよ。

サドルとポストの締め付けトルクは
10N・m(恐らく)です。
やはりこの段階ではサドルも仮止めです。




かたちになってきましたね。
マットカーボンの車体に
白いサドルが映えますね。





次はクランクとペダルの取り付けです。



Specialized Tarmac ELITE SL2 (2)キャリパーブレーキとSTIレバーの取り付け

2016-01-23 | Tarmac舗装中

キャリパーブレーキとSTIレバーを取り付けます。

まずは、キャリパーブレーキから。
シマノの105 BR-5700です。




色はロードスターブラックにしました。




キャリパーブレーキ本体と
取り付け用のナットが入っています。
前後とも基本は同じです。




取り付けは簡単で、
前後にあるブレーキ取り付け用の
台座に既定のトルクで取り付けるだけです。

アレンキーのサイズは5mm
締めつけトルクは8-10N・mですが、
まだあくまで仮止めです。




取り付けました。




さて、次はSTIレバーを取り付けます。




シマノのST-5700です。
フロントダブルの10sで、
色はロードスターブラック。

パッケージには、
STIレバーとアウターケーブル、
インナーケーブルが入っています。





早朝作業で慌てていて
詳しい写真はありませんが…。

STIの取り付けは、
取り付け用のブラケット(金具)を
STI本体から取り外して
ハンドルバーに通してから
取り付けたほうがやりやすいと思います。

また、STIの取り付けネジは
写真の位置にありますので、
写真のような長めのアレンキーが
あるとやはり便利です。

アレンキーのサイズは5mm
締めつけトルクは6-8N・mですが、
ポジションを出していないので
こちらも仮止めです。




STIレバーが付きました。

次回はサドルとシートポスト取り付けです。


Specialized Tarmac ELITE SL2 (1)フレームの清掃とグリスアップ

2016-01-16 | Tarmac舗装中

それではTarmacの組み立てを
ご紹介しましょう。

まずは、フレーム各部の清掃と

グリスアップを行います。

フレーム自体は譲り受けてすぐに
清掃してありますので、

主な作業は
1.ヘッドパーツの分解清掃
2.グリスアップ
です。

BBの分解清掃は
時間が無かったので省略です。


Tarmac

仮組してあるTarmacです。




ヘッドパーツの構造は簡単で、
ステムやコラムスペーサーをはずせば
フロントフォークはすぐに引き抜けます。




ステムとスペーサーを外しました。




清掃とグリスアップに不要なパーツを外します。





上部はベアリングとリングがはまっています。




下部はフォークにベアリングがはまって(?)います。

上部も下部とも
シールドベアリングでしょうか?
とりあえずの清掃は楽ですね。




古いグリスがついてますね。




ベアリングとリングを外します。




思ったよりきれいかな。




下側です。
あんまりグリスがないけど
こんなものなのでしょうか?




古いグリスをきれいにふき取ります。




上側もきれいにふき取ります。




きれいになりました。
コラムまでカーボンなので
ステムの締め付け過ぎを
注意しないといけません。





こちらもきれいにふき取り、




ヘッドパーツも同様にきれいにふき取ります。





グリスを塗って




元通りにはめ込みます。





ステムを取り付けて完成です。
素人作業ですが、
とりあえず走れているので問題ないかと…。

Tarmacを組んでいる時は時間がなくて、
早朝や深夜に作業していました。
この時は早朝作業でしたので、
空が白んでますね。