今日は、父の日であるらしい。私のように、もう７０になろうとしてる老人には全然関係ない話と、まったく気にもしていないし、遠い国の話と思っていた。私にも、勿論二人の息子がおるにはおるが、二人とも４０を超えたオッサンでこれが二人ともまだ結婚してないというから、当然孫もおるわけがない。そんなことで、父の日があるわけがない。と、まあ、世間から外れもんみたいなもんと思っていたが、これが、異変があった。向かいの小一の男の子がパパと一緒に、父の日のプレゼントと言って持ってきてくれた。他人の孫からこんなことをしてくれるなんて、なんて、嬉しいことでしょう。私も捨てたもんじゃないなあと、嬉しくなった。