地震発生から１０日目で２人救助された。８０歳の祖母と１６歳の高校生、なんとすばらしい生命力なんだろう。しかし、よく助かったものだ、よく言う７２時間以上も閉じ込められると、救助が難しいといわれているのに、それをなんと３倍も長く閉じ込められて助かってるのである。８０歳のお年寄りには、特に厳しい条件ながらよく助かって良かった。こういうのは記録的になるんじゃないんですかね。こういうことがあれば、あきらめずにもっともっと探して欲しいね。
今のテレビは、一日の大半は震災の番組である。ま、それでも震災直後のことを思えばレギュラー番組もボチボチと増えてきている。しかし、民放の番組はＣＭがいつもと一緒の時間であるが、スポンサーが都合で殆ど下りてるようで、その代わりに公共のＣＭ（ＡＣ）が流れており、これが殆ど時間を取ってるようで、もう、ヒツコイといったらありゃせん。同じＣＭをこれでもか、これでもかと流れてみてられない。何でも、これがヒツコイと苦情があったらしく内容をかえるらしい。いや、私は言い訳をするわけでもないが、自分でスイッチを入れて見てるのではなく、ジムにあるテレビをたまたま見るだけで、これじゃ見る気もしないと思ってるだけである。被災地の皆さんには、ご苦労されてるがそれをテレビで長々と放送されても気の毒でならない。
夜の７時のニュースを見ようとスイッチを入れると、いきなり緊急放送が出てきた。震度５強の地震が茨城県を中心に発生しますと言う。今度のこの余震は震源地が内陸のため津波の恐れはないというが、このときの放送時はもう地震の揺れも収まってる頃だろうから揺れは大きかったが、津波の心配がないためひとまず安心であったのでないかな。それにしてもいまだに余震が続き、その余震がまだ大きいのがつらい。もう、恐ろしいだろうな。
東北地方を襲った地震から一週間が過ぎた。亡くなった方が過去最大になり、あの阪神大震災よりも多くなり、行方不明がいまだに１万３千人も見つかっていないと言う。もう、これだけでも２万人の方がいてるとはすごく恐ろしい。私らは地震から遠くに住んでるため、地震の影響はまったくないので、温かいご飯も食べられ、温かい布団で手足を伸ばして寝ることができるという、まったく普段の生活ができている。有難いことで、被害者の皆さんには申し訳ないぐらいである。ま、そんなことで、たとえ少しでも気持ちということで義援金をさしてもらった。微々たるもので、えらそうなことは言えないが、万分の一の助けになればと思ってる。
もう、何回ＭＲＩを撮っただろう。担当者は覚えていないだろうけど、カルテなんかで何回も来てるのが分かっているのか、もうベテランですから馴れてますよねと準備もスムーズにでき淡々と台に乗り撮影ができた。そらそうだろう、毎年、年に一回はしてるし、今年はこれで２回目だし、都合８回ぐらいはしてる勘定になる。ま、それだけ詳しくしてるから、ガンにかかっていてもすぐに分かり、今はガンと分かってるのに呑気に通常の生活をしてられている。有難いことだ。本来なら入院をしてる時期なんだが、４月の頭に東京で親戚の結婚式がある為、それ以降にしてくれと頼んでいる。医者もそんな呑気なことを言ってる場合ではないよと、言いながらまあ、仕方がないかと受け入れてくれている。